2011年04月30日

日本の父?『昭和の日』に偲ぶ天皇陛下の姿


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昨日は、昭和の日でした。
言わずと知れた、昭和天皇の御誕生日です。
陛下が崩御されてから、『天皇誕生日』ではなくなり、
最初は「みどりの日」と呼ばれていましたが、
昭和天皇を偲び、「昭和」への思いを呼び起こしたいという
多くの国民の願いを受けて、法律改正により
2007年から『昭和の日』と呼ばれるようになりました。

昭和天皇は、第2次世界大戦の敗戦後、
日本各地を慰問されました。
以下、その様子です。

<戦傷者への慰問>
午後は戦災者用宿舎をご覧になった。
どの部屋もみすぼらしい。
ある部屋では「ご主人はどうしているの」と聞かれた女性が
「フィリピンで」と答えると、戦死したと思われ、
「困っていることはないか」とお言葉をかけられた。
女性が「いいえ負傷だけで工場に行っております」と答えると、
「ずいぶん働いてくれたんだね、ご苦労だったね」のお言葉に
彼女はせき上げる涙にむせぶ。
陛下のお言葉も平素とは違い、
もしかしたら陛下も泣いておられるのではと
お側の人がそっとお顔を拝したほどであった。

<広島巡幸>
十二月七日原爆の地広島にお入りになられた。
市の入り口近くには八十四名の原爆孤児が並んでお迎えしていた。
陛下は子供たちのそばへ歩まれ慰めのお言葉をかけられた。
そして原爆で頭の禿げた男の子の頭を抱え込むようにして
御目頭をしばしば抑えられた。
周囲の群衆は静まり返りやがてすすり泣きの声が広がった。

(ともに「御製に仰ぐ昭和天皇」副島廣之著 善本社・一部訂正)


昭和天皇の人柄に触れることの出来る場面ですね。


今回の東日本大震災において、
天皇皇后両陛下は、東北・関東各地の慰問をされています。(上記写真)
それは、亡きお父上である昭和天皇のお姿を偲ばせるものがあります。
語るお言葉や膝をついて被災者の話を聞く姿は、
心の中身がその如くに表れたものであると思います。
どこかの政治家がパフォーマンスのように訪問し、
罵声を浴びせかけられている姿と正反対です。

天皇陛下は、皇居において自主停電をされ、
震災を受けた人たちに思いを馳せておられるとも聞きました。

まさに父の姿そのものであると思わされます。

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posted by ten1ko2 at 12:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする