2011年09月07日

「怒り」は創造本然か否か…「氏族伝道の心理学」より学ぶ2


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☆海洋天正宮の屋上の眺めを見られる文先生☆


昨日の続きです。
怒りは破壊衝動であると書きました。
しかし、この「怒り」というのは、
そもそも人類が最初から神様から
与えられたものなのでしょうか。
それとも、堕落することによって、
生じたものなのでしょうか。

そうです。「喜怒哀楽」という言葉があるように、
「怒り」は神様から与えられた感情なのです。
「氏族伝道の心理学」の著者、大知勇治氏は、
「怒りは、もともとは本然の自己防御反応である」
と考えられると表現しています。

冒険など大きな自然に立ち向かうとき、
あるいは、火事場の馬鹿力と例えられるように、
自分自身を守るために、また瞬発力を発揮するために
もともと神様から与えられたものなのです。

ところが人間は堕落することより、
神様から離れてしまったため、
霊肉ともの無知に陥り、情的にも混沌としてしまいました。
したがって、本来の目的で怒りを正しく用いることが出来ずに、
自分の感情のままに怒りを持って、破壊衝動を成しているのです。

怒りの原因はどこから来るのでしょうか。
相手や環境が原因で私たちは怒るわけです。
自分が悪いのではなく、相手が悪いからこうなってしまった、
だから腹が立つ、となるのですが、
同じ現象に対して、怒る人と怒らない人がいます。
道を歩いていて、落ちている物にぶつかった時、
「誰だ、こんな物を落とした奴は!」と言って怒る人と
「こんなところに落ちていて危ないなぁ」と言って、片付ける人がいます。

結局、問題なのは相手ではなく怒りを生じる自分に問題があるというのです。
ですから、怒りの本当の原因は自分自身にあるのです。

「それでも相手が悪いんだから怒るのは当然だ」
という方もいらっしゃると思います。
大知勇治氏は、あなたが被害者であっても
「怒ってはいけない」と言われています。
なぜならば、怒っても物事は解決しないし、
怒りの連鎖が広がるだけであり、地上地獄が広がっていくのです。


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posted by ten1ko2 at 15:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする