2014年07月21日

ガザの砲撃で娘三人を失い、なお「許し」を叫ぶ! 〜中東女性平和会議が、「月刊朝鮮」で特集記事に!〈前編〉〜 


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エルサレムの平和大行進をする宗教指導者たち
2004年9月☆


韓国で最も権威のある月刊誌
「月刊朝鮮」7月号に、
「海外現場:中東平和に向けた『NGO』の超宗教和合運動/
宗教の壁を越えたエルサレム平和行進」
と題する特集記事が掲載されました。

「月刊朝鮮」の記者、李ジョンヒョン氏が、
今年の5月に、ヨルダンで開催された
世界平和女性連合、天宙平和連合共催の
中東女性平和会議を取材して記事をまとめたものです。

この中東女性平和会議は、
第1回のエルサレムの平和大行進が行われる以前から、
女性連合を中心に行われていたものです。
男性中心の戦争の歴史の中で、
女性や母というものは、夫や子の無事を願いつつ、
戦争の起こらない世の中を願ってきました。
女性たちがまず敵、味方を越えて、平和のために、
同じ席につき、前向きなミーティングをしましょう
ということで、続いてきています。

日本のマスコミは何も報道しませんが、
紛争のさなかの中東にあって、このように平和のために、
大きな会議がなされているということは、
文先生ご夫妻が始められた平和運動が、
いかに具体的で素晴らしいものであるかという一つの例であると思います。

韓国の世界日報でもこのような記事を上げています。

この「月刊朝鮮」の特集記事の日本語を入手しました。
とても長いので、要約を紹介します。


2009年1月、パレスチナ、ガザ地区に爆弾が落ちました。
その日、パレスチナ医師、イゼルディーン・アブルアイシュ氏(58歳)は、
イスラエルの爆弾により、一瞬にして三人の娘を失いました。
「神よ、イスラエル軍が家を爆撃し、
私の娘を殺しました。
何の過ちを犯したというのでしょうか」

彼はパレスチナ出身の医師でありながら、
初めてイスラエルの病院に勤務した人物です。
その衝撃はどれほどのものだったでしょうか。
「目には目を、歯には歯を」が常識の社会において、
彼が戦士として生まれ変わり、
復讐するに違いないと思っていました。

ところがイゼルディーン氏は、「許すこと」を選択したのです。
中東女性教育のための財団「Daughter for Life」を設立し、
自分が経験した悲劇的現実を記録した「それでも私は憎まない」
を出版しました。

彼は、2010年ベルギー政府の推薦によって
ノーベル賞平和賞候補に挙がり、
今は、カナダ・トロント大学の公衆保健学教授として在職中です。

そんな彼が、5月11日、ヨルダンのアンマンで開かれた
第18次中東女性平和会議に参加したのです。
「許すことによってパレスチナ問題を解決できるのか
と反問する人もいますが、不可能なことはないと信じます」
涙を流しながら「許し」を叫ぶ彼の発言に、
会場は静まり、厳粛な雰囲気に包まれました。

中東女性平和会議は、世界女性平和連合と天宙平和連合の共同主催で、
ヨルダンのアンマンとイスラエルのエルサレムにおいて開かれました。
世界各国の宗教、政治、学会の指導者がヨルダンの国際会議に参加し、
そのあと、イスラエルで平和大行進を行うというものです。

パレスチナ問題は、世界各国の仲裁努力にも関わらず、
根本的な解決に至らない状況です。

そんな中、平和を目指す非政府組織が、実を結ぶための努力を続けています。
小さな歩みかもしれませんが、わずかな水の流れが、
やがて大きな川の流れを成すように、
平和のための試みは、それ自体に意味があるのです。


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イゼルディーン・アブルアイシュさんの存在は、
この記事で初めて知りました。
ネットでも紹介されています。


この方の心境を思えば、復讐する道は敢えて行かず、
許すことを選択されたというのは、
どれだけの思いを乗り越えてこられたのか、と思います。

今もなお、イスラエルとパレスチナの戦闘が続いています。

この問題解決のため、
女性連合の活動は、小さな活動かも知れないけれど、
活動それ自体に意味がある、
そのように月刊朝鮮の記者は評価してくれています。

明日に続きます。


お父様のみ言

誰も呪わず
誰にも復讐しようとは思いません。
なぜなら
そうすることが神の願いであることを
知っているからであり
ただ神のみ旨を成就することのみを
考えているからです。


愛のシンフォニーB
「 主の道 」
写真で見る文鮮明氏の路程 より


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posted by ten1ko2 at 13:29 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする