2014年08月29日

お饅頭に「愛」を添えて捧げよう?! 神様も喜ばれるアベルとカインの姿とは? 



10447654_293554404155072_3610505137848719630_n.jpg


先日の祈祷会で、原理講論の訓読をしました。
ペアを組み、一対一訓読。
復帰原理のアダム家庭のところでした。
カインがアベルに対して、どんな姿勢を持つべきなのか、
かつて周藤先生が語られていたことが
頭をよぎったので、訓読した方にも話しました。


カインの責任分担において、重要なことは、
アベルの背後に神様を見いださないといけないということ。
カインはアベルを殺した、その堕落性が私たちにもある。
すなわち、アベル批判である。

例えていえば、「木に虫がついている、大変だ。
このままでは腐ってしまう、はやくとらないと・・・」
そう思って、虫だけでなく、枝も葉もどんどん取って
結局、木が倒れてしまったらどうだろうか。
どんなアベルにも神様がともにある。
相手の堕落性しか見ないと結局、自分も倒れてしまうのだ。

イエス様の時も以前のモーセに従って、
結局、目の前のイエス様に不信をしてしまったのだ。
今も同じではないか。
2000年前のイエス様を信じ、真の父母様を不信してしまうのだ。


原理講論は、カインの責任分担を強調していますが、
アベルの責任分担も当然あるのです。
周藤先生は「お饅頭」でわかりやすく説明してくださいました。


アベルは神様からお饅頭をもらった。
そのお饅頭はアベルのものではなかった。
カインにあげないといけなかった。
神様は、アベルにあげるお饅頭ではなく、
カインのためにお饅頭をあげたのだ。

そういう意味では、アベルは、
「宅配便のお兄ちゃん」と同じ立場だ。
預かった荷物は自分のものにしたら犯罪になる。
荷物はきちんと届けないといけない。
それがお兄ちゃんの使命だ。

そして、お饅頭に何か、付け加えたらもっと
カインは喜んだに違いない。


なかなか、納得のいく説明です。

アベルの使命を話しながら、
元殿の任教会長の証しを思い出しました。
以前も書いたことがありますが、
改めて紹介したいと思います。


任教会長は、真の父母様の御聖誕日に
プレゼントをしたいと思い、少しずつお金を貯めて、
アクセサリーを買いました。
ある機会にそれを直接渡すことが出来ました。
お父様はそれを身に着けましたが、
すぐに側近の人にあげてしまったのです。

そのことを一番喜んだ人は誰だったのでしょうか。
そうです。
プレゼントをもらった側近の方ではなく、
お父様のためにプレゼントを準備した
任教会長だったのです。

私たちの感覚からすれば、
自分が真心を込めて、準備して捧げたものを
プレゼントしたすぐあとに、他の人に渡ってしまったら、
どんな風に思うでしょうか。

「私が買ったものは、気に入ってくれなかったんだ」
とか、
「わざわざ、私の目の前で他の人にあげなくてもいいじゃないか」
とか、
だいたいそんなことを思うのではないでしょうか。
いわゆる「愛の減少感」というものを感じてしまうのです。

ところがこの任教会長は、喜ばれました。
これはすなわち、お父様の心情世界を
完全に共有しているからに違いありません。

プレゼントを捧げ、お父様が受け取られた時点で
自分が捧げた思いは完結し、
そのあとは、お父様が側近の方にプレゼントをあげて、
喜んでいる姿を見て、教会長も喜んでおられたのです。

周藤先生が言うのと逆の立場かも知れませんが、
まごころをこめて準備したお饅頭を
神様に捧げたにも関わらず、
神様はすぐにカインに与えた、
それを喜ぶアベルの姿なのだと思います。

神様を中心にアベルとカインが一つになれば
神様がアベルに与えたものも
カインのものであり、
カインが喜べば、それは
アベルの喜びとなり、
アベルが神様に捧げた精誠は
カインの祝福となり、またそれも
アベルの喜びとなり…
と延々と終わることがなくなります。

神様は、できるだけ良いもの、
そして大きなものを与えたいから
大切なものほど、目に見えないのでしょうか。

神様からの愛は私だけのものでなく、
私に関わる全ての人たちのものでもある・・・
こんな心情を持って、愛する実践をしていきたいと思います。


応援のクリックをお願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 統一教会へ


※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)


posted by ten1ko2 at 16:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする