2016年04月04日

霊能者たち! 中心人物たちの悩み、神はすべてを啓示で教えられない?! 〈金元弼先生〉



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金元弼先生の『伝統の源流』。
今回は、「霊能者の入信と悩み」を紹介します。


先生は直接街頭に出て伝道されたのではなく、
先生に出会った人が伝道をして連れて来ていました。

その伝道も、その人たちはお祈りをして、
神のただ一つの言葉を聞いただけで、
神のお告げで入信するという状態でした。
その人たちは既にそういうお祈りの準備をしていたからです。
ですから心を決めるのが非常に早いのです。


しかし、神の啓示によって入信しても、難しい問題がありました。

その人たちは家族を持ち、また既成教会の中心者でした。
それゆえに、神の啓示によって真理が分かって統一教会へ入ったけれども、
家庭の反対、その次に教会からの反対を免れることができませんでした。

家の中で、いてもいなくてもいいという存在であればまだいいのですが、
家の中心者になっていて、また尊敬されている人たちでした。
また教会のすべての人たちがその人によって伝道され、育てられたのであり、
彼らによって教会が建てられたという人たちです。
ですからこそ迫害が最も大きかったのです。

教会に入ると決めたのですけれども、迫害が大きかったので、
どのようにこれを調和していくのか、
縁を切るのか妥協するのかという点で悩んだのです。


それは私たちが最初にみ言に触れて決心したその当時を考えてみれば、
少しくらいは理解できると思います。

皆さんは、今お話ししたような人たちとは事情が違い、
家族の一員でありますし、また教会の中心者でもないのですから、
その人たちとはやや事情を異にすると思います。

しかし、自分がいままで情を結んでいたその友達と離れなければならないことや、
深く関係している学校を辞めることや、
職業を辞めなければならないということもあったりして、
その人たちとは事情を異にしているものの、
今まで情を結んでいたのにその縁を切るという点においては、
全く同じ内容をもっていると思います。

皆様がかつて学校をどうするかと悩んだことを考えれば、
その人の事情が理解できると思います。
親から離れるのか、友達から離れるのか、
それとも学校を選ぶのか、職業を選ぶのか職を離れるのか
悩んだ過去があったと思います。


その人たちは霊能者たちです。
そういう人たちは、そのような悩みを
どのように解決したらいいのか分からないときに、先生を訪ねるのです。
先生はいちいちテイク・ケア(牧会)しなければなりませんでした。
その悩みは、その人にとっては非常に深刻なものです。

天の啓示は、いつもいつも自分が困難な局面にいるときに
教えられるというものではありません。
天の啓示は、そんなにいつもいつも与えられるものではありません。
もしそのように啓示をすることができるならば、
そもそも人間の堕落はありえないのです。

ですからそういう人が訪ねてきたときに、
先生がもしそれをテイク・ケアしないならば、
彼らは悩みのために教会活動を長く続けることができなくなってしまいます。



金元弼先生が語られているように、
私たちも献身するときに、
様々な事情を乗り越えてきました。
それは、「私」にとっては本当に簡単な試練ではありませんでした。
しかし、私たち以上に霊能者の方たちの試練は
本当に大変だったのだということがわかります。

神様が真の父母様を迎えるために
キリスト教を中心に2000年間の準備期間がありました。
用意周到に準備したにも関わらず、
お父様を受け入れるべき人物が使命を果たせませんでした。

2000年前は、無学な漁師たちがイエス様の弟子になったように、
キリスト教に対する何の知識もない私たちが、
真の父母様の前に導かれました。

でも、霊能者の人たちほどではないにしろ、
導かれたのも「天の啓示」だったのだと思います。
先祖の功労、様々な土台の上に
今の私が立っていることに
改めて感謝したいと思います。

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