先日、東京大会で語られた
真のお母様のみ言。
一度、書き起こしたものを紹介しましたが、
正式なものが、PeaceTVに掲載されています。
☆
尊敬する内外の貴賓、愛する平和大使、
家庭連合の会員、食口の皆様!
「母の日」のきょう、皆様の美しい気持ちを
ありがたく受け取ります。
きょう、私は、
「人類文明史を通した天の摂理と日本の使命」
という題名で、皆様にお話をしようと思います。
☆
私たちは歴史の真実を知らなければならないのです。
太初に、神様は天地万物を創造し、
人間の先祖になり得るアダムとエバを創造されました。
それは正に、神様が成し遂げようとされた夢でした。
しかし、成長過程において過ちが起こりました。
そうして、神様は再び人間の先祖を探し求める、
蕩減復帰摂理をせざるを得なくなったのです。
☆
天は4000年という長い歳月をかけて、
カイン圏世界の版図を大きく築いておかれました。
サタン世界に選民といえる民族を立てて、
4000年ぶりに本人が直接対することのできる独り子、
イエス・キリストを送られました。
しかしどうなりましたか?
この中心人物たちが、イエス様が責任を果たせるような
環境圏をつくってさしあげなければならなかったのです。
しかし、結局、そのようにはできませんでした。
そうして、イエス様は十字架で亡くなられる中で、
「私はまた来る」と言われたのです。
再び来て、「小羊の婚宴をする」というのです。
イエス様が来られた目的は、真の父母になることでした。
2000年のキリスト教の摂理は、
イエス様が出会うべき独り娘を誕生させる基盤として、
成長しなければならなかったのです。
☆
聖霊の役事によって出発したキリスト教は、
300年余りが過ぎたのち、ローマから公認され、
イタリア半島を越えて大陸に、そして島国である
イングランド(英国)にまで至り、
大西洋文明圏の花を咲かせます。
ここで、皆様が注目すべき内容があります。
地政学的に、島国は半島と大陸を欽慕します。
(そのため、)キリスト教の基盤であるイングランドと
大西洋周辺の国々は、世界へと版図を広げました。
しかし、結果的に見るとき、
(彼らは)キリスト教の本質が分からなかったのです。
それゆえ、略奪をする文明になってしまいました。
こうして、大西洋文明圏時代は限界にぶつかります。
☆
17世紀に、イングランドの王ジェームズ一世によって、
ヘブライ語で書かれていた聖書が英語に翻訳され、
新しい信仰運動が起こりました。
(しかし、)人間がつくった制度の中で天のみ旨に従うのは、
簡単なことではありません。
ですから、キリスト教文化圏で、
多くの誤った出来事が起こりました。
共産主義も、キリスト教文化圏から現れました。
☆
神様を尊敬し、愛し、神様だけに頼って生きることを願う
信徒たちは、アメリカ大陸に向かいました。
天は彼らを祝福しました。
将来、来られる再臨のメシヤの環境圏を築くための、
天の祝福でした。
一人の人間によって失敗が繰り返されてしまう歴史を、
民主主義の方式によって防ぐことのできる環境を、
天が祝福されたのです。
☆
また、天はイエス様が約束された
独り娘の基盤を準備してこられました。
それが、大韓半島、韓国です。
大韓半島は、解放とともに、民主と共産に分かれました。
以北が、金日成(を中心とした)一つの体制をつくって
南侵する準備をしているとき、以南は民主主義国家として、
まだ定着できていませんでした。
そうして、1950年6月25日、
韓国動乱が起こったのです。
その時、天はどのようにして国連を動員し
16ヵ国から成る
国連軍を投入することができたのでしょうか。
人類の願い、神様の夢は、人間の先祖となる
真の父母を通して成し遂げられます。
真の父母が誕生した韓国が、
共産化されるわけにはいきません。
そのため、奇跡的に国連軍を動員することのできる
機会を下さったのです。
これが、歴史の真実です。
☆
キリスト教の基盤は、再臨のメシヤを迎えることのできる
環境圏になるべきでした。
しかし残念なことに、(彼らは)神様が分からず、
イエス様の本質が分からなかったのです。
神様の夢は、人類の真の先祖、真の父母になることでした。
そうであるとすれば、
個人救援だけということはあり得ません。
家庭救援です。
真の父母によって新たに生まれてこそ、
神様の前に真の子女として立つことのできる道が
開かれるのです。
☆
そのような観点で見るとき2000年前、
イエス様の誕生に際して、
マリヤが責任を果たさなければなりませんでした。
しかし、マリヤはイエス様が何者なのか、
分からなかったのです。
イエス様の使命も分かりませんでした。
しかし今日、イエス様が願い、出会うべきだった
独り娘を誕生させた大母様は、責任を果たしました。
☆
それにより、この日本が真の父母の前に、
エバ国として、母の国として責任を果たすという使命を
受けることになったのです。
ですから皆様は、清平を愛さなければならず、
大母様の勝利的基盤を相続する位置に
立たなければなりません。
そうすれば、韓国、日本を中心としたアジアの国々が、
過去の大西洋文明圏時代とは違って、
太平洋文明圏時代は真の愛を中心とする
心情文化革命を起こせるのです。
☆
きょう、この場にも、4000人を超える青年が
集まったと聞きました。
アジアの国々でトップガン修練を受けた青年が、
1万人になるようにする予定です。
彼らは、アジアはもちろん、世界に出ていくでしょう。
そこに日本のトップガン(修練生)、
青年会員も同参しますか。
☆
真の父母を知らなければなりません。
世界のすべての難問題、また、
日本の問題を解決するためには、
父母に侍らなければなりません。
絶対権限を持たれた神様、創造主、天の父母様に
侍る運動が、
正に統一教会、家庭連合の運動です。
☆
世界の万民が「神様のもとの人類一家族」となる夢を
実現するために、
日本、エバ国家の皆様が、世界を前にして母として、
世界の人類を兄弟として教育し、
束ねていくために総力を挙げなければなりません。
きょう、「母の日」を迎えるに当たって、
母親のような思いで世界を抱かなければなりません。
(拍手)
そのために、きょう集まった皆様が先頭に立って、
偉大で歴史的な主役となるよう、懇切にお願いいたします。
1億3000万にもなる日本の全国民のために生きる、
真の愛を実践する姿をもって、
世界を抱く母の国になることを、お祈りいたします。
孝情文化フェスティバル in Tokyo
(2017年5月14日、有明コロシアム)
真のお母様のみ言
(2017年5月14日、有明コロシアム)
真のお母様のみ言
☆
「県単位に1万人の大会が準備できるならば、
私がそこに行きましょう」
その約束の第一号が東京でした。
ですから、出発のみ言だと思いますので、
日本全体に対しての願いをかけたものとして、
改めて訓読すべきかと思い、紹介させていただきました。
今日は、くしくも、天暦の5月1日。
第55回真の万物の日ですね。
天の父母様、真の父母様と一つになって、
天運を受けて、み旨成就に邁進していきたいです。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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