尊敬できるアベル、信頼されるカイン、
そうなるためにはどうしたらいいのでしょうか。
アベルの背後、カインの背後には誰がおられるのか、
神様が私たちを出会わせてくださいました。
金元弼(キム ウォンピル)先生の「正しいアベルの道」を紹介します。
☆
私たちもリーダーとして、メンバーたちに
そのように尊敬される者にならなければいけないと思います。
尊敬されるというのは、カインはアベルに従っていかなければ、
神と真の父母に帰っていくことができないというように
ならなければならないのですから、
自分の生命をかけてもカインを助けることのできる
アベルにならなければならないのです。
私たちは先生の歩まれたその道が、
私が歩まなければならない道であるということをはっきりと知って、
今からでも遅くないですから、それを従順に実行していくようにしましょう。
☆
そうしない限りは、メンバーたちがリーダーを見る時に、
友達みたいに見えるのです。
気に食わなかったら、「私の考えがいい、私の勝手にします」、
「私はあなたよりもよくやることができます」、
「私がリーダーになったら、あなたよりももっとできるのだ」。
こういう考えをするようになるというのです。
ですから何を話してあげても、原理は原理として、
アベルはアベルとして別に考えてしまうというのです。
原理の実体としてのアベルとしてとらえようとしないというのです。
このようになった場合には、人を連れてくる気にならないのです。
連れてきても、いい道に導いていくことができないと思うからです。
「私も今このリーダーに対して大変苦労している。
それなのに私が新しい人を連れてくれば、この人も難しくなるではないか」
と考える時には、連れてくることを躊躇するようになるのです。
「リーダーに会わせたくない。私が和動しなくてはいけない」となります。
☆
ですから私たちはどんなことがあっても、
そういう先生の伝統を受け継がなければなりません。
今お話ししたのが正しいアベルの道です。
そういうことを考えて、今私たちは幼いけれども、
そういう先生の道、アベルの道を模範と考えながら、
それに一体化していく私たちになっていきましょう。
メンバーや世の中の人たちが私に会う時に、
最初は素晴らしいように見えた、ところが一緒に生活してみたらでたらめだ、
こうなってはいけないと思います。
そうであったら、そこにとどまることはできないでしょう。
ですから、私たちは一緒に生活すればするほど、メンバーたちから尊敬される、
そういう見えない深い心情の世界を所有するようにしていきましょう。
☆
先生をどんどん理解し気がついてくるにつれて、
どのくらい先生に対する私の考えが変わってきたのかということを、
笑い話になるかもしれませんけれども、最後の一言として終わりたいと思います。
最初に私が先生のことを考えたときには、
先生はおしっこもされない方だと思いました。
それは私が十八歳の時です。
今四十年が過ぎ、先生がおしっこをされるのも全部見ました。
しかしながら今もなお私の心の中には、
先生はおしっこをされるのだろうかという考えをもっています。
私たちとは違うのだと考えるからです。
私たちはそれを生理的な現象として考えるかもしれませんが、
先生はそうではない、きっと違うと思います。
皆さんもそういうことに気がつくかもしれません。
☆
「今もなお私の心の中には、
先生はおしっこをされるのだろうかという考えをもっています」
40年以上お父様に侍っておられる時に
このようなみ言を語られました。
お父様ももちろん素晴らしい『最高のアベル』ですが、
そのように見つめられる金元弼先生も
『最高のカイン』ではないかと思います。
天一国時代が到来し、
真の父母様を国家的に招請する時代を迎えました。
お母様は、休まれることなく
現在は、国家復帰第2号となるだろう、
ヨーロッパのアルバニアに投入されています。
「韓総裁は素晴らしい。
また、文先生の思想と教えは素晴らしいけれど、
あなたたちはちょっとね。。。」
そのように躓かれる者になるのではなく、
実体で神様・真の父母様を証する
そのような者になっていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)