2020年06月13日

「ありがとう」「ごめんなさい」の伝え方──お勧めは電話?! 《大知先生》



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大知(おおとも)先生の「氏族伝道の心理学」
「『ありがとう』と『ごめんなさい』」の
後編です。


次に、(両親への)「ありがとう」「ごめんなさい」の伝え方です。

気持ちを伝えるためには、手紙、メール、電話、
直接向かい合って言うなどいろいろな方法があります。

一番お勧めするのは、電話です。
なぜ電話かというと、手紙やメールに比べると、
やはり息遣いが伝わるというか、気持ちの伝わり方が違うようです。

直接会って伝えたいと言う方もいます。
直接会って話すのはエネルギーの要ることですし、
その意気込みは素晴らしいものです。

ただ、私が出会った方の中には、
直接伝えてうまくいかなかったという例が少なからずあります。
それはなぜでしょうか。

電話であれば、必要な要件だけを伝えて切ることができます。
もし、会って伝える場合はどうなるでしょうか。
具体的にイメージしてみてください。

近くに住んでいればいいですが、
遠くにいると泊まりがけで行くようになるかもしれません。
そうすると、「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝えただけではなく、
いろいろな話をすることになるでしょう。

そうすると、こちらがよほど気持ちをコントロールしていないと、
つい親に要求したり、親を責めたり、
逆に自分の行いを言い訳してしまう、そうした言葉が出てきます。

これまで何人かの方は、直接伝えようと考えて、
親のところに行き、「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝えたのですが、
それだけでなく、「ごめんなさい」と言ったあとに言い訳をしてしまったり、
親に対して嫌だったことやつらかったことも伝えて、
いつもと同じような会話になってしまった、と言っていました。

電話であれば、こうしたことはなく、
感謝とお詫びの言葉だけを伝えて、一旦切ることができ、
直接話をするときのようなリスクが少なくなるのです。

こうしたことから、私は、まずは電話で伝えて、
関係が深まったところで、
より侍るために実家に行くことをお勧めしています。

 
電話ではなく、手紙で伝えたいという方もいます。
どこか気持ちの中で逃げているところがあるのかもしれませんが、
面と向かって話をすると緊張してうまく話せないという方もいるので、
そうした場合には、手紙から始めても悪くはないかもしれません。

メールというのは、直筆の手紙に比べると、
やはり気持ちの伝わり方は落ちるようです。
なので、電話が難しい場合は、
せめて直筆の手紙で気持ちを伝えてください。

ただ、同居している場合には、時間をつくって
直接話をして伝えられたらいいと思います。

その際に、長々と話をせずに、
「一度お話をしたいことがあります」と言って、
きちんと面と向かう場面をつくって
「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝えられたらいいと思います。

 
親に、「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝えることができたら、
次には夫や妻の両親に伝えてあげてください。

特に女性にとっては、舅(しゅうと)と姑(しゅうとめ)に伝えることは重要です。
もしかしたら、自分の親に伝えることよりも重要かもしれません。

血統は男性で連なっていきます。
その男性の血統をつないでいくのが女性の役割です。
ですから、妻には、夫の血統的問題を整理していく使命があります。
男性の血統を神様につなげていくのが女性の役割なのです。

ぜひ、舅と姑に対して「ありがとう」「ごめんなさい」を伝えてください。

伝える内容は、自分の親のときと同じです。
「愛する夫を生んでくれてありがとう」と
「嫁として親孝行ができていなくてごめんなさい」が、
嫁としての究極の「ありがとう」「ごめんなさい」です。

夫にとっては妻が自分の血統のメシヤですし、
妻にとっては夫が自分の血統のメシヤです。

夫婦がそれぞれ互いの家庭の両親に
「ありがとう」「ごめんなさい」をすることが、
それを出発として血統に侍り、氏族的メシヤをしていくことが、
夫婦や子供などの家庭内の問題を解決していくポイントになります。

ぜひ、互いの血統に侍るということを実践していってください。

 
また、縦的なものは横的に展開します。
親子関係は、兄弟関係に反映されます。
親子関係に問題がある場合には、
兄弟仲にも問題が出てくるケースが少なくありません。

特に、親の怒りは家庭内に蔓延し、
兄弟げんかとして現れることも多いものです。

ですから、親が霊界に行って地上にいない場合には、
兄弟姉妹に対して「ありがとう」「ごめんなさい」をして、
創造本然の兄弟関係をつくっていってみてください。

同様に、縦の関係は横の関係として親族にも広がっていくので、
氏族的メシヤとして、氏族圏全体に、
「ありがとう」「ごめんなさい」を行っていくことが重要になります。

 
人間はいつ霊界に行くかわかりません。
特に親は、自分よりもずっと霊界が近いでしょう。

親孝行はできるだけ早いに越したことはありませんし、
「ありがとう」「ごめんなさい」も親に直接伝えられれば、
そのほうがずっと良いことは間違いありません。

そのためにも、できるだけ早く、ご両親に
「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝え、
それをきっかけに侍る生活を始めてください。

親に伝えることは、確かに勇気が必要です。
特に親子関係に問題を抱えている場合には、
そうしたことを伝える気持ちになれないでしょう。

あるいは、「ごめんなさい」を伝えたときに、
「やっと今頃わかったか」などと馬鹿にされそうで
言いたくないという方もいます。

私が知っている限りでは、
「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝えて、
親からさらに傷つけられるようなことを言われたという例はありません。

どの親も、黙って聞いてくれて、温かい言葉を返してくれています。
その場では何も言わなくても、
あとで必ずポジティブなメッセージが返ってきています。

授受作用なので、こちらが創造本性の情で投げ掛ければ、
創造本性の情で応えざるを得ないのです。
それが原理です。

そして、この「ありがとう」「ごめんなさい」をきっかけに、
親に侍り、兄弟に侍り、親族に侍り、氏族的メシヤを完成させてください。
それこそが、私たちに与えられた、
他の人が代わることのできないみ旨なのです。

(一部編集、文責:ten1ko2)

大知 勇治・著(光言社・刊
『成約時代の牧会カウンセリング 氏族伝道の心理学』より)
第3章 氏族的メシヤ勝利と心の問題解決
「ありがとう」と「ごめんなさい」


すでに霊界に旅立ってしまった両親に対しては、
代わりに兄弟姉妹に対して、「ありがとう」「ごめんなさい」を言う。。。
これは、正直、葛藤がありますね。

確かに私の場合は、
両親が(反牧につながっていたので)教会に対して、
マイナス的なイメージしかありませんでした。
その影響が兄弟にも及んでいることは間違いありません。

両親は亡くなり、
兄弟にはあまり何もできていませんが、
正しい情報を伝えることができていないことに対しては、
謝罪する必要がありますし、
愛の投入が足りないことも事実です。

どのタイミングで、どんな風に。。。
考えるだけで、滅入ってしまいます。
お恥ずかしい話ですね。

怨讐を愛していかれた真の父母様の道、
全世界人類の親として愛するのが、
メシヤの道です。

「神氏族メシヤ」というものは、
自分の体面を考えていたら
できるものではありません。
本当にその人の幸せを考えて、
そのことだけを思って行動していく必要があるでしょう。

真の父母様の代身の立場なのだから。。。
もう一度、覚悟を固めていきたいと思うのです。





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posted by ten1ko2 at 09:04 | Comment(2) | 信仰生活・信仰講座・礼拝説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする