先日、2日修錬会の講義を担当した際
史吉子(サ キルジャ)先生の証しを読みました。
原理講論を執筆された劉孝元(ユ ヒョウウォン)先生が、
真のお父様に一つひとつ確認しながら
書かれていったやりとりが掲載されていました。
当時の劉先生の日記の部分を
紹介します。
☆
1966年1月31日(月)
陰陽の調和で性相と形状が、
形成されるのかを質問した。
先生の答えは、反対だった。
性相と形状の調和で、
陰陽が生じるといわれた。
青天の霹靂だ。
すべての存在が陰陽の調和で成されるという、
従来の説が覆された。
これは結果の世界ではそのように見えるが、
神様においては不然(そうではないの意)であり、
神様に陰陽がすでに成されているなら、
創造がないのであるとおっしゃった。
神様には本性相と本形状があり、
それが男性と女性の関係をもっているので、
二性性相の調和で被造物が創られる時、
陽性と陰性、性相と形状が生まれたと
表現しても良いかという質問に同意され、
本意がわかるようになった。
1966年2月3日(木)
創造原理第1節を、
もう一度書かなければならない。
性相と形状がすべての存在の
根本になるという論証だ。
先生は真理の本体であることを、
もう一度悟らされた。
史吉子
『原理に関するみ言の証』より
『原理に関するみ言の証』より
☆
劉孝元先生がこのように
真のお父様と一問一答しながら、
原理の探求をされ
原理講論を執筆された様子を
うかがい知ることが出来ます。
一つ一つの言葉の背後に
血のにじむような精誠と
涙が綴られていることを
改めて感じました。
劉孝元先生は、お父様の原理原本を
1ページ読まれる時、数百回涙を流されたそうです。
また、1ページ書き上げるのに、
1週間かかったこともあったそうです。
「原理の復権」が叫ばれる今日。
み言の貴さを改めて感じつつ、
精誠を込めて、語っていきたいし、
多くの人たちに伝えていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
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