田中富広会長のメッセージ
「一つになる道だけが、生き残る道」
☆
「『原理』から見れば、本来の、
いわゆる堕落していない本然の子女は、
その親を中心として生活する。
そうでしょう。
親に侍り、親に孝行する自分として、
親が知らないところでも
父母と心情的信頼関係を築く」
(1967年6月24日、真のお父様)
宇宙の根本は、父子の因縁です。
父母の子女に対する絶対愛の前に、
永遠に変わることのない孝情を美として捧げ、
その信頼と保護圏の中で、
兄弟姉妹の情も育まれるのが「原理」です。
兄弟姉妹が互いに愛し合い、
互いに誇りに思う心情文化がつくられるには、
父母の存在が必要不可欠です。
父母の愛は、年齢を超え、個性を超えて、
兄弟姉妹の関係を強く結びつける
魔法の力を持っています。
それは、子女たちがそれぞれで築いた
父母との心情的信頼関係の度合いが
強ければ強いほど、兄弟姉妹の関係を
より強固にしてくれる接着剤となるのです。
☆
サタン勢力がまく分裂の種
本年、日本家庭連合は創立六十三周年を迎えました。
真の父母様は、草創期から、
勝利の秘訣は「一体化」であることを強調し、
一つにならなければ
サタンに奪われると諭されました。
真のお父様のご聖和後、真のお母様も、
日本の食口のために、
「우리는 하나다(私たちは一つ)」
と揮毫してくださいました。
勝利の道は、「一体化」
「一つになること」なのです。
しかし、サタン勢力は巧妙に侵入し、
分裂と闘争の種をまいていきます。
アベルとカインの分裂、組織の分裂、
夫婦の分裂、親子の分裂……、
サタン勢力がまく分裂の種は、
どんな所にも根を張ろうとし、環境を選びません。
☆
「私(お母様)は、私たちの指導者たちを
見ながら、このような面に思いをはせています。
互いに愛し合い、誇りに思う文化が
定着していません。
私たちは、互いに大事にし、
愛し合う気持ちが、世の中の
どの団体よりも強くなければなりません。
……高くなろうとばかりするのではなく、
互いにために生き、育て合い、
誇り合うようになれば、
全体が大きくなれるのです。
自分だけが優れていると考え、
自分が最高であると考えて、
自分の考え以外にはないと思う
団体や個人は、発展しません」
(2013年9月23日、真のお母様)
☆
分裂の誘因は、「自分」を優先することです。
自己中心的に進めば衰退していき、
ために生きる生活を実践していけば
発展するようになっています。
その「自分」よりも、より優先すべきが
父母の心情であり、父母の事情であり、父母の願いです。
そして、父母の心情に立って兄弟姉妹に向き合い、
関心を向け、耳を傾けるならば、
そこには分裂の種がまかれる隙がありません。
往々にして、兄弟姉妹間の争いは、
父母に関心を向けず、父母の気持ちが分からず、
父母の深い心情をよく推し量ることが
できないところから生じます。
それは、兄弟姉妹の争いを見詰める
父母の心の痛みを慮る心のゆとりがないがゆえです。
☆
真の父母と共に生きる道
私たちには、人類の真の父母様がいます。
子女である私たちを愛するために、
その生涯を費やしてこられた、
真の愛の実体がいらっしゃいます。
たとえ怨讐圏にある命であっても、
愛することに気が狂ったかのように、
その生涯を捧げてこられました。
そのご生涯の全てが私のためにあったと
受け止めた瞬間に、私と父母との間には、
分裂の種がまかれる隙がなくなるのです。
真の父母様が立てられた勝利圏の恩恵は全て、
私たち子女のためなのです。
私たちの目標は一つです。
天の父母様(神様)と天地人真の父母様を中心とした
一つの世界、統一世界をつくることです。
私たちには、真の父母様を中心とした、
真の家庭としての強い絆があります。
どんな瞬間も、どんな迫害の中にあっても、
どんな試練の中にあっても、
天の父母様の夢が私の夢であり、
真の父母様の願いが私の願いなのです。
☆
誰もが願う幸福な人生と平和な世界を、
真の父母様を中心とする私たちは
必ず築くことができます。
今が人類救援摂理歴史において
千載一遇のチャンスなのです。
人類の真の父母様と同じ時代圏に生を享けた者として、
天の父母様に侍る一つの世界、
人類が同じ兄弟姉妹として大家族世界になるその日まで、
力強く、勇気を持って前進しなければなりません。
☆
「一つになる道のみが、
生き残ることのできる道であり、
また、誤りゆく、全ての地球の環境問題などを
改善する方法を見つけることができます。
日本にも多くの問題があるでしょう?
私たちが侍るべき真の父母様に侍って
一つになるとき、全ての問題点が
一つ一つ除去されていきます」
(2013年10月16日、真のお母様)
FAMILYFORUM.JP
☆
最大の試練の時を迎えています。
いまこそ一つになるべき時です。
さらに、真の父母と一つになることによって、
盤石の基盤を築くことができるのです。
与えられた責務を果たし、
千載一遇のチャンスと捉えて、
乗り越えていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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