チリ岩盤事故で33人が全員救出された喜ばしいニュースが巷を賑わせています。
それと同時に、地下生活の様子が少しずつ明らかになってきています。
チリ落盤 地下生活の様子、少しずつ明らかに 作業員証言【毎日新聞】(←クリック!)
お互いよく知らない33人で、いくつかのグループに分かれ、もめごともあり、
殴り合いになることもあったそうです。
しかし、現場監督であったルイス・ウルスアさんの強いリーダーシップによって、
だんだんまとまってきて、奇跡が起こったのです。
厳しい時ほど、お互いの事情を言ったら、結果は困難なものとなっていきます。
中心に意識を合わせ、一つになっていったら、良い結果が生まれるというのです。
私たちの教会においても、同じだと思います。
困難な時ほど、他のところに目が行きやすいのです。
そういう時であればあるほど、中心に意識を向けていかなければなりません。
中心軸はどこでしょうか。
神様であり、真の御父母様です。
中心から、目をそらすと吹き飛んでしまうというのです。
台風の中心は無風ですが、少し離れると暴風が吹いているのと同じです。
ロシアの民話に『おおきなかぶ』があります。
おじいさんが大きなかぶを抜こうとしましたが、抜くことが出来ません。
おばあさんを呼んで、一緒に抜きましたが、抜けないので、
孫娘を呼んで、犬も猫も一緒に引っ張りましたが、それでも抜けず、
最後ねずみを呼んで、みんなで「うんとこしょ、どっこいしょ」
とともに力を合わせて引っ張ったらようやくかぶは抜けました。
今がそういう時だと思います。
おおきなかぶは抜けるわけないよ、と外野が叫んでいるかも知れません。
そんな声に耳を傾ける必要はないと言うのです。
一緒に引っ張っている人の中にも、難しいという声が聞こえるかも知れません。
その人に対しては、頑張って抜こうと励まして、
もう一度一緒に引っ張ってもらいましょう。
一生懸命おじいさんがかぶを抜こうとしているのですから、
おじいさんの願いに応える子供、孫になっていきましょう。
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