2011年03月27日

津波の水は冷たかった!福島の教会長様の証し2


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昨日の続きです。

教会よりも海辺に近いところに住んでいる婦人のことが
とても心配になり、教会長はそこに向かいました。

津波は、海辺から3キロまで届いていました。
教会は4キロのところにあるので、無事でしたが、
その家は、3キロ以内にありました。
教会長の後ろに、教育部長の姿がありました。
教育部で学んでいる婦人なので、
教育部長もとても気がかりだったのです。

家の近くまで来ると、海の水は
すでに腰のあたりまで来ていました。
後ろにいた教育部長は、水があまりにも冷たく
とても前に進むことが出来なかったため
やむなく教会に戻りました。

今回の津波で犠牲になった方たちは、
溺れて亡くなった方だけでなく、
心臓麻痺で亡くなった方もいるといいます。
10分も水に浸かっていたら、
生命にかかわるくらいの冷たさである
と教会長は語っておられました。

水は冷たいし、深くなるし、
前に進もうか、後ろに戻ろうか、
迷いましたが、婦人のことが心配でしたから、
思い切ってそのまま進みました。

家に入ると、婦人は無事でした。
津波にも飲まれずに元気でした。


教会は、福島第一原発から35キロのところにあり、
放射能の影響も心配されるので、
避難することになりました。
茨城北部の教会長が「来てもいいよ」
と言ってくれましたが、水が出るのか聞いたら、
「水は出ないけど」と応えました。
水がないと生活できませんので、
断らざるを得ませんでした。

福島の教区本部に連絡をしたら、
水も出るし、広いので来てもいい、
ということだったので、そこで3日間過ごしました。
福島も多くの箇所で、断水がありましたが、
教区本部の周囲だけは、たまたま水が出たので、
避難することが出来たのです。


今回の地震は津波による被害がほとんどです。
日本一の防波堤を誇っていた町も、
あっという間に、津波の猛威によって
壊滅してしまいました。

想定外の津波によって、犠牲になった方たち。。。
家族を失った悲しみはいかばかりでしょうか。
津波を恨んだ人もいることでしょう。

教会長は、このように言っておられました。
「津波によって犠牲になって、津波を恨んでも、
水を飲まなければ生きることが出来ません。
水を恨んだとしても、その水を飲まないと
人間は生きることが出来ないのです」

人間は自然の恩恵を受けて生きています。
自然災害により自然を恨んだとしても、
その自然によって生かされている。。。

とても不条理ではありますが、
人間は自然の前に謙虚でなければならない
ということを認めざるを得ないのかと思います。


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posted by ten1ko2 at 09:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 震災・食口の証し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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