親の心、子知らず
ということわざがあります。
親がどれほど子供のことを愛していて、
気遣い、心配したとしても、
子供はそんな親の心など
一向にわからないのだといいます。
自分が親になってみて、初めて、
親の気持ちがわかるようになるともいいます。
すなわち、同じ事情圏、同じ環境圏を
通過することにより、
同じ心情を味わうようになるのだと思います。
以前、岩手のメンバーが、
文先生ご夫妻がおられるラスベガスに行き、
とても先生が喜ばれたと聞きました。
3/11の大震災が起こって間もない時に
先生を求めて、行かれたのです。
「今日の私の救世主になって下さりありがとうございます」
http://uc-itsumokamisama.seesaa.net/article/197947501.html?1306533100
参照のこと
そして、今回は、宮城と福島のメンバーが
その対象になっていると聞きました。
どちらの県も、
震災の被害が多かったところであり、
今も多くの苦労をしていることは、
ニュースを見ても、よくわかります。
しかし、そんな立場であるからこそ、
文先生の十字架をともに背負って
乗り越えていかれた世界があるのだろうと思います。
◇
2000年前のイエス様の姿を振り返っていきます。
十字架を背負ってゴルゴダに登っていきました。
その十字架は、個人の罪ゆえではありません。
無実の罪でありながら、十字架の刑を受けたイエス様。
弟子たちが支えきれなかったもの全て、
ユダヤ人が迫害してきた罪の全て、
さらには、人類の罪全てを
ご自身が代わりに背負っていかれました。
十字架の道は、感謝と恨みが紙一重であると思います。
イエス様も、「何故、このような道を・・・」
という思いが全くなかったわけではありませんでした。
「この杯を過ぎ去らせてください」
と神様に祈りを捧げた時もありました。
しかし、その思いを全て越えて
「神様、彼らは何もわからないのです。
彼らを許してください」
と、とりなしの祈りを捧げていかれました。
十字架を感謝して受け止めて、
乗り越えていかれたイエス様の姿。
◇
この道を文先生も歩まれているのであり、
そして、同じような立場を与えられた
東北の兄弟姉妹たちも
イエス様や文先生と同じ心情で
乗り越えていかれたのでしょう。
「何故、私たちの地域にこんなことが起こったのか」
与えられた環境を受け止めることが出来なければ、
先生の元を訪れることなどできないでしょう。
「自分たちが受けた十字架は、
まさに真のお父様が受けた道であり、
その十字架にははるか遠くに及ばない・・・
だから、感謝して越えていこう」
私たちも相続すべき心情世界です。
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