2012年06月30日

それってマインドコントロール?!4


ファミリーフォーラムが
先日起こったオウム真理教元信者の逮捕に関して
四国新聞のコラムを紹介していました。 こちら
マインドコントロールに対して、的を得た解説ですので、
抜粋して紹介されている内容を掲載します。


オウム真理教元信者、高橋克也容疑者の逮捕劇は、
ドラマを見ているかのようだった。
(中略)報道は熱気に満ち、
ワイドショーなどの情報番組も
多くの時間を関連のニュースに費やしたが、
事件の解説などで多少の違和感も抱いた。
民放のある情報番組で、
高橋容疑者が松本智津夫死刑囚=教祖名・麻原彰晃=の本を
所持していたことに言及した司会者が
「マインドコントロールがまだ解けてないということでしょうか」と質問し、
コメンテーターが「そうでしょうね」と応じたことだ。
どうもこのマインドコントロール、
便利に使われすぎではないか。
逃亡は17年に及んでいる。
長い潜伏生活は本人が選び取ったもののはずであり、
この言葉の安易な使用は当事者の責任を回避する働きがあるように感じる。
(中略)オウム信者=マインドコントロールされた
ロボットのような人間というイメージは、
全てに当てはまるものではない。
マインドコントロールという言葉を出せば、
何となく事件が分かった気になるというのは、
一種の思考停止にすぎない。



マインドコントロール批判は、
一般的な識者には理解されるところでありますが、
専門家の方もHPを作って研究されています。
UPF日本事務次長の魚谷俊輔氏が、
YouTubeに「マインドコントロール批判」として、
いくつかの動画をアップされていました。
 http://www.youtube.com/user/suotanivideo?feature=watch
その中の動画に、
「オセロ中島騒動とマインドコントロール批判」
がありましたので、一部修正して紹介します。
(ここに出てくる、国会議員、弁護士、教授は、統一教会の
反対派として名高い人たちです。)


ワイドショーで発言する『専門家』
カルトや宗教問題に詳しい有田国会議員は、
オセロの中島知子さんが、『占い師』によって、
芸能活動を自粛していることに対して、
「今の中島さんの状況は?」と聞かれると
「強いマインドコントロールの支配の下にあって」
と答えています。

さらに山口弁護士は、
「彼女は依存と恐怖心にしばられた状態だ」
と言及しています。

また、マインドコントロールに詳しい
心理学部の西田教授は、
「情報から判断する限り“マインドコントロール”
されているかもしれない」と話しました。
また「どうやったらマインドコントロールから
解くことが出来るでしょうか」という質問に対しては、
「相手から離すこと、受け皿が必要であり、専門家が必要。
さらには同じ経験者のサポートが必要だ」
と述べています。


  彼らのテレビ出演の目的をこう考えます。

  〇「カルト」や「マインドコントロール」の
   専門家としての権威を高めるため。
   テレビに出ることで社会的信用を高める。
   裁判に対する影響?

  〇大衆に対する露出度を高くすることにより、
   「相談窓口」としての営業に利用することができる。

  〇「カルト」や「マインドコントロール」などの概念が
   風化して忘れられないように、
   事あるごとに大衆の記憶の中に
   リフレッシュさせておく必要がある。

  〇紹介の中に、
   「統一教会や霊感商法の問題に取り組んできた専門家」
   と入れることによって、
   どさくさまぎれの攻撃を行う。


しかし中島さんの状態に対して、
彼らはどれくらいわかっているでしょうか。
実際、西田教授のツイッターにはこのようにありました。
「某テレビ局に頼まれて、オセロ中島さんの件、
検討しましたが、ちっともわからない。
どうコメントしたものか。」
彼の本音がちらついています。

彼らは中島知子にあったこともなく、
自称占い師に遭ったこともないので、
本当はコメントなんかできるわけがありません。
「こうすればマインドコントロールが解ける」
という簡単な方法は存在しないことを
事情をよく知っている人は分かっているのです。

面白いことに、西田教授に山口弁護士がリツイートしています。
「オセロ中島騒動で、取材を受け、マスコミは、
『精神操作された状態(マインドコントロールともいう)』について、
『※※すれば解けます』と簡単な解決方法を
探していることが判りました。
残念ながら、簡単に解く方法はありません。
簡単に解けるという人は、詐欺師か不勉強な人のいずれかです」

  
  彼らの無責任さに対して、以下のように考えます。

  〇ある人の心理状態に関して、専門家である
   精神科医や臨床心理士が、本人に直接会って
   診察やアセスメントをしたこともないのに、
   マスコミで流れている情報だけを根拠に、
  「今、この人はこういう状態です」と断言したら、
   プロとしての見識や倫理を疑われるであろう。

  〇西田教授は「マインドコントロール」の解き方を解説しているが、
   彼自身はおそらくやったことがない。

  〇「マインドコントロール」の解き方が存在しないのは、
   「マインドコントロール」が存在しないからなのです。



なかなか、鋭いご指摘です。
このブログを読んでいる多くの方が、
「マインドコントロール」されていますよ〜。
だって、統一教会信者なのですから(笑)。

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posted by ten1ko2 at 10:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | マインドコントロール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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