2014年05月14日

マインドコントロールとは、拉致監禁へ父母をいざなう為の「架空の論理」だった?! 《後藤さんの壮絶、12年5ヵ月拉致監禁》


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「マインドコントロールによって
統一教会員は組織の操り人形のようになっている」
これは「作られた言説」であり
マインドコントロール論は似非科学に過ぎない

後藤インタビュー(下)−良心を喪失した人たち
米本和弘氏「火の粉を払え」より



米本氏の後藤徹さんへのインタビューを
取り上げてきましたが、今回が最後になります。
今日は、「マインドコントロール」についてです。


マインドコントロール教の信者たち

(米本氏)
お兄さんたち3人は、
後藤さんがマインドコントロールされていたと
心から思っていたのでしょうか。
そして、そのマインドコントロールを解くのに必死だったのでしょうか。

(後藤さん)
そうだと思いますよ。
自分たちは統一教会からマインドコントロールされて入信し、
活動させられていたのだ、と思い込んでいる。

本当は自分で信じて自分の意思で活動していたのですが。
とにもかくにも、マインドコントロールの呪縛から解けたのは
宮村先生や松永先生のカウンセリングのおかげと思い込んでしまっている。
これも本当のところは拉致監禁による強制的な思想矯正なのですが。

今でもマインドコントロール論を信奉しているでしょうね。
もしそれが間違いだと気付いたら、
アイデンティティクライシスになるでしょうね。



以下、米本氏がマインドコントロールについて、
コメントをしています。


少なからずの教会員や“カルト信者”を取材した結果、
学者の西田公昭さんや元信者のスティーヴン・ハッサンさんが書いているように、
「カルト信者は元の人格を失い、カルト的人格になっている」
とはどうしても思えなかったからだ。

このことから言えることは、統一教会員になったのは
「マインドコントロール」とは関係がなく、
退会するあるいは退会状態になる人は
自分の意思で行なっているということなのだ。
組織に問題があれば自然にやめていく、
どんな組織にも共通することである。

「マインドコントロールによって、
統一教会員は組織の操り人形のようになっている」。
これは「作られた言説」(つまり作文)であり、
マインドコントロール論は似非科学に過ぎない。

マインドコントロール論とは、結句(けっく)、
信者の親を拉致監禁作戦に誘う(いざなう)長めの宣伝文であり、
監禁された信者への長めの釈明文なのである。



「マインドコントロール」という言葉は、
学説的には、「死語」のような扱いでありますが、
一般的に浸透しているために、
言葉だけ一人歩きしているような気がします。
大変残念な事ですが、日本人にとって、
とても使いやすい言葉だといえます。

しかし、米本氏が指摘しているように、
人の心は簡単にコントロールすることは出来ません。
もし、本当に統一教会に伝道されて、
「洗脳教育」「マインドコントロール」が出来るなら、
100人が受講決定すれば、
100人とも、み旨に立ち上がるはずなのです。

しかし、悲しいかな、現実は違います。
拉致監禁で脱会する人数よりも
自然退会する人数のほうが「遥かに」多いのです。
これは、現実です。

それだけ考えても
「マインドコントロール」なんて、あり得ないのです。

また、私自身も体は監禁状態にありましたが、
心情の世界においては、心は
「絶対に神様と離れない、
監禁されるもんか!」
そう思いながら、その間ずっと過ごしていました。

マインドコントロールがあるとしたら、
それは統一教会がしていることではなく、
マインドコントロールを信じている(あるいは語っている)
人たちの方にこそ、あるのではないでしょうか。

結局のところ、拉致監禁をしている当事者(父母や親族)が、
反対牧師、反対活動家にマインドコントロールされている、
ということなのではないでしょうか。
そして、拉致監禁下の信者こそ当然、
マインドコントロールされていたと、
マインドコントロールされていくわけです。

「絶対悪をとめるためには、必要悪は仕方がない」
「統一教会の信仰をやめさせるには、
拉致監禁も止むを得ない・・・」
そんな発想から、拉致も監禁も、仕方ない、
そして、強制棄教、改宗は、正当となるようです。
そして、人間なら当然認められる人権も
踏みにじられ、人扱いもされないのです。

そういう意味では、元凶は
反対派の方々なのではないでしょうか。
米本氏のコメントからも読み解くことができます。


ぼくが一番、腹が立ったのは、
後藤さんのお母さんが病気になり、
そして亡くなったことを兄や妹が後藤さんに直接、
連絡してこなかったことだ。

近世から近代にかけて、
共同体社会にとって邪魔者は排除された。
そうであっても、村八分の言葉にあるように
火事と葬儀のときだけは例外で、
どんなに嫌っている邪魔者であろうが、
火事のときには消火にかけつけたし、
葬儀のときには手伝った。

兄や妹の態度は、村八分に輪をかけた残酷な行為であり、
人格が変容してしまったとしか言いようがない。

彼らの態度以上に憤ったのは、
兄らの代理人山口貴士、荻上守生両弁護士の
人間としての資質に対してであった。

兄や妹から、福本弁護士への伝言を頼まれても、
山口は彼らに「お母さんが重篤になったんだから、
亡くなったんだから、どんなに裁判で対立していようが、
直接、徹さんに伝えるのが人の倫(みち)だよ」
と諭すべきだった。
弁護士としてではなく、
人間としての良心がそもそも欠如しているのだ。
カルト、反カルト以前の話なのに。
 
それにしても、仲の良かった兄弟姉妹が
拉致監禁説得を境にして、親の死を連絡しない、
葬儀に参加させない−までの関係になってしまった。
はっきり認識しなければならないのは、
統一教会問題は家族問題ではなく、
脱会方法の問題なのである。



最後に、UPF事務局長・魚谷氏のブログ
「洗脳」「マインドコントロール」の虚構を暴く
の記事から一部分を抜粋し、
私も同意見であることをお伝えして終わります。


本来、日本のキリスト教徒たちは、
自身の受けた迫害のゆえに、
信教の自由を守る戦いの先頭に立つべき
歴史的背景を持っているが、
そのキリスト教の牧師が拉致監禁・強制改宗を
主導しているというところに、
歴史の皮肉とも悲劇とも取れる闇が潜んでいる。
もちろん、拉致監禁・強制改宗を主導しているのは
一部の牧師に過ぎないが、それを知りつつも、
見て見ぬふりをして声をあげない
大多数のキリスト教牧師たちも同罪である。



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魚谷氏のマインドコントロールについての見解は
以下の記事でも取り上げました↓
私たちは洗脳された群れではなく、選ばれた群れだった?! 「マインドコントロール」の虚構

尚、今日の記事は「拉致監禁」に分類しましたが、
「マインドコントロール」については、
独立したカテゴリーがありますので、
参考にしてみてください。こちら


お父様のみ言

自分が苦労の道にいるときは泣いたり騒いだりするな。

生きておられる神様は話を伝えなくとも、
私がおかれている立場をあまりにもよく御存知だからである。

それなのに私がまた涙したりして
悲しく祈れば、神様はより悲しむ。
二重の十字架を背負うようになるだろう。

神様は今日まで、より大きな
歴史的な悲しみと苦痛を知ってくれる者もなく、
一人で受けてこられた。

その父をまず慰めなさい。
このような者は神が抱えて通哭なさるだろう。


「御旨の道」より



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posted by ten1ko2 at 13:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | *拉致監禁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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