報告をしている時に お母様が
ハンカチで涙を拭かれながら聞かれていたよ
ハンカチで涙を拭かれながら聞かれていたよ
☆
昨日に引き続き、御嶽山で犠牲となった4人の食口についてお伝えします。
テレビ・新聞などでの報道もありましたように、
4人の遺体は無事発見され、聖和式もそれぞれ行われました。
今回のニュースレター(41号)は、
4人の食口の特集号になっています。
その中から、宋龍天総会長が聖和された食口のご家族と
面談された内容を紹介します。
総会長が、お母様に逐一御報告されたということ、
またご家族との会話から、この4名の食口が、
愛すべき素晴らしい人たちであり、
まさしく天に召されたのだと感じるのです。
☆
◎ 伊藤琴美さんの両親
──お父さんは噴火が起きた時どこにいましたか。
「10 合目にある山小屋から山頂に向かって
50 メートルのところにいました。
琴美は山頂で待っていました」
──琴美さんの将来の夢は?
「宣教師になるのが夢でした。
登山前日も、『お父さん、
早く宣教に行きたい』と語っていました」
──どんな経緯で宣教師になりたいと思うようになったのでしょうか。
「友だちの影響もあったんだと思います。
天父報恩鼓も熱心でした。
ですから、教会でも『お姉ちゃん』と慕われていました」
──お母さんの感じる琴美さんについて、聞かせてもらえませんか?
「本当に教会が大好きで、学校に行くよりも教会が好きでした。
今度のことも、修練会に行ったりすることも、教会の事は自分で決めて、
親には後で言うような感じでした。
琴美は保育園の時に、夫のみ言のノートに、下手な字ですけど
『伝道をしなければならない』と書いていました。
夫は、あれは啓示だと話しています」
──親よりすごいじゃあないですか。(笑)
◎長山照利(あかり)さんの両親
──今朝、私がお母様に聖和された4人の
お一人お一人について説明をしてさしあげました。
照利さんは、小学生の中でも本当に積極的な子で、
琴美さんと一緒に天父報恩鼓のメンバーとして一生懸命練習して、
そしてお互いに仲良く過ごしていた間柄だったこと。
そして特に、ナイチンゲールのように、将来、医者となって外国に出て、
病院に行けないような人を自分が助けてあげたい、
何よりも神様を教えてあげたいというそんな立派なお嬢さんだったと。
そしてその取材に来た記者が感動して涙を流してその死を悼んだのです、と。
その後、私が天正宮博物館の補佐官を通じて、
「あなた(宋総会長)が照利さんに関する報告をしている時に
お母様がハンカチで涙を拭かれながら聞かれていたよ」と、
そういう風に聞きました。
お母さん、普段、照利さんはどんなお嬢さんでしたか?
「恥ずかしがり屋で、凄く明るくて、優しくて、そして凄く神様が好きで、
神様に対する思いっていうのは、とてもまっすぐでした」
──お父さんの印象は?
「子供が6 人いますけど、照利だけ何かちょっと違うというか。
優秀すぎるっていうか。
この二人から生れるような子じゃないなっていう(一同笑)。
まあ、そのぐらいよい子でした…」
母親「先ほど学校に挨拶に行って来たんですけど、先生が
『照利ちゃんは偉大すぎました。私は照利ちゃんから多くを学びました』と。
校長先生からも、今回の帰歓式、聖和式に凄い希望を持ちましたと言って下さいました」
──聖和式は特別ですものね。
聖和式に参加するとみんな感動する。
「マスコミも感動してましたね」
◎水野利幸さんの家族
──美男子で立派な息子さんですね。
何よりお父さんがいい顔していますね。
以前に水野さんに会ったことないかな。
「真のお父様が、徳川家康の家系の者がいるはずだから探しなさい、
というご指示があったとき、水野家が徳川家康の母、
於大(おだい)の方とつながっていまして、夫がラスベガスへ行きました。
その時、お会いしたかもしれません」
──あの日、ご主人は(家族の中では)一人で登られましたか?
「 一人で朝早く出かけました。11時52分に噴火しましたが、
私は11時59 分に主人にメールしました。
『睡眠不足だけど大丈夫?』。
『今、頂上ですか?気を付けてね』と。返事がなく、
まさか噴火しているとは知らず、買い物をしていました。
そうしたら母から電話があり、利幸が大変なことになったと…」
──その時、水野さんは頂上で琴美さん、照利さんを助けようとしていたと聞いています。
「神社の屋根の陰に隠れたら助かったのに、
二人の方に向かったと聞いています。
それで、子供たちと、『それが事実ならお父さんを誇れるね』と話しました。
以前主人に、もし何か起こった時に、
『パパだったら、誰かを助ける、それとも逃げる?』と聞いたことがあります。
『そんなの、助けに行くに決まっているじゃないか』。
主人はそういう人なんです」
◎三宅真一郎さんの家族
三宅さんのご家族とは、聖和式が開催される葬儀場の控え室で面談された。
式の準備のため、言葉を交わす時間が短かったが、
その分、より一層、宋総会長は言葉に誠意を込めて、語られた。
──今朝、真のお母様に電話で、三宅さんのご遺体が発見されました、とお伝えしました。
6500双の祝福家庭であり、壮年部の中核的なメンバーとして、
なくてはならない存在だとお伝えしました。
お父さんはどんな人でしたか?
長男「とても優しかったです」
妻「最初に発見されたときの夫の写真を警察の方が撮影して携帯にメールしてくれました。
その写真を見たとき、『神様のために忍耐してくれた、頑張ってくれた』と感じました。
だから、主人は感謝して(霊界へ)行ったんだなと思いました。
事実、主人はとても、忍耐する人でしたから」
──お父さんが突然、聖和されましたが、心を痛めすぎないでください。
真のお父様のそばで、もっと大きなお仕事をされると思います。
お母さんとお子さんがともに力を合わせて生きていってください。
「ありがとうございます」
☆
神様とご家族を愛し、また周りの人たちに希望を与えた
天が誇るべき4名の聖和者。
本当に素晴らしい壮年・二世たちであると改めて思います。
天国でのご活躍を心からお祈りさせていただきます。
明日も続きを掲載します。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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