日本の食口たちを見れば、
たくさん泣いてあげなさい。
その涙が、
お母様の愛であると
伝えてあげなさい。
真のお母様
☆
たくさん泣いてあげなさい。
その涙が、
お母様の愛であると
伝えてあげなさい。
真のお母様
☆
お母様のお近くで、親しく侍られ、
以前、日本の総会長夫人としても、ご活躍された
故・沈明玉(シム ミョンオク)サモニムの証しに目がとまりましたので紹介します。
2007年7月の証しです。
☆
今から、二、三年前のことです。
日本の東北地方に巡回するようにと、突然言われたことがありました。
わたしは、それまでは外にも行ったことのないような生活をしていました。
真の父母様の家庭で、何か必要なものがあれば、わたしが買いに行くのではなく、
だれかにお願いして買ってきてもらいます。
わたしがトイレに行こうとしても、
真のお母様がわたしを呼ばれるかもしれないと思うので、
トイレに入るにも、ゆっくりすることができませんでした。
真のお母様が、今年日本を巡回されたとき、
わたしが直接聞いたのではありませんが、お母様は
「明玉を日本に送ったので、
わたしは手足をもがれたようだ。
でも、日本のために
わたしが日本に送ったのです」
とお話しされたそうです。
洪順愛大母様に侍っていた時も同じです。
大母様がお年を召されていたので、
夜、トイレに行かれて倒れられるかもしれません。
そのことが心配で、ネクタイを二本、縛ってひものように長くして、
一方を大母様の足に縛り、もう一方をわたしの足に縛って休みました。
そうすれば、大母様が起きられたとき自分も目を覚ますことができるからです。
☆
侍る生活で、すべてのことに細かく気を配って生活をしてきたので、
数年前のその東北巡回のときは、
わたしに何ができるかとても心配でした。
そのとき、真のお母様が米国にいらっしゃったので、
わたしはお母様にお電話をしました。
「お母様、どうしてわたしが日本に行くようになったのでしょうか?
わたしが日本に行って何をすればいいのでしょうか?」
とお尋ねしました。
すると、真のお母様は
「日本の食口たちに、
話してあげることがありますか?
日本の食口たちを見れば、
たくさん泣いてあげなさい。
その涙が、お母様の愛であると伝えてあげなさい」
と語られたのです。
ですから、東北巡回では、本当にたくさん泣きました。
わたし自身が、本当に疲れてしまうほど泣きました。
そのように、真のお母様が涙で祝福してくださった巡回でした。
☆
また、霊界にいらっしゃる大母様に祈祷をしました。
「わたしが日本に行かなければならないのですが、
日本に行ってどうすればいいのでしょうか?
日本の食口たちに、どのような話をしてあげたらよいのでしょうか?」
とお尋ねすると、大母様が昔の話を次のようにしてくださったのです。
☆
孝行息子がお母さんと暮らしていたのですが、
そのお母さんが病気で死にそうでした。
その息子は、お母さんを生かすために切実な祈祷をしたのです。
すると、夜になって夢の中でおじいさんが現れて、
「山に行って、山苺を採ってお母さんにあげれば、お母さんが蘇る」
と言われたのです。
孝行息子は、山苺を採ってお母さんにあげれば、
お母さんは元気になるということだけを思って外に出ました。
でも、そのときは雪が積もった冬の季節でした。
山が雪で真っ白く積もっているのに、山苺があるでしょうか?
しかし、この息子は、山苺がないという考えはできなかったのです。
それは、山苺が必ずあるので、夢に現れたおじいさんが、
「山苺を採ってあげれば、お母さんは蘇る」
と言ったと思ったからです。
その息子は、山に登って山苺を探すのですが、なかなか見つかりません。
何度も山から滑り落ちながらも山苺を探しました。
あるとき、山から落ちて、とうとう意識を失ってしまったのです。
死んでしまったと思ったのですが、しばらくして目を覚ましました。
死んだと思ったのですが、死ななかったのです。
目を開けてみると、すぐ目の前に真っ赤な山苺がありました。
その息子は、その山苺を採ってお母さんにあげると、
お母さんは蘇ったのです。
☆
この話をスライドを一枚一枚変えながら、
実感をもって大母様がわたしに見せてくださったのです。
大母様は、「白く雪が積もった山で、山苺を採るために
回っているのが日本の食口たちです。
だから、行ってこの話をしてあげなさい」
と言われたのです。
そのような立場で歩まれている日本の皆様に、
真のお母様が語ってくださったように涙を流しながら、
また大母様が見せてくださった夢の内容を紹介しながら、
東北地方を巡回したのです。
そこで、多くの食口たちと心情的な因縁を結ぶことができました。
☆
この山苺の証しを読めば、
誰もが相対するのが、日本の食口たちだと思います。
日本も家庭連合になり、新しい時代に入りました。
しかし、天の事情・心情・願いを知って歩む祝福家庭は、
天の願いから見るならば、まだまだ少ないのが現状だと思います。
私たちの歩みは、外的に見るならば
冬山に山苺を捜し求めて行くような歩みかもしれません。
だからこそ、もっと道が開くことが出来るように、
歩み続けるしかないと思います。。。
行く先には希望があるのです。
日本を愛してくださった
任導淳総会長と、沈明玉サモニムの魂が
今、私たちに強く語りたいメッセージがあると感じます。
沈明玉サモニムの証しは、今後追々お伝えしたいと思います。
明日は、この証しの続きです。
「父にお仕えするために霊界にいく!」 真のご家庭のために最も心痛いこと──《沈明玉サモニム証し》
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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