金元弼先生のみ言、
今回は、「寝食を共にし愛し尽くされる」です。
☆
文先生は、そのようにして
先生の所に来た人の話を熱心に聞かれました。
年を取った霊能者たちになると、
一度話したことを忘れて何度でも話すのです。
しかし、先生は常に話を止めないで、
最後まで聞いてくださいました。
それが夜中の一時、二時になってもです。
そして、先生は弟子たちが
教会から自分の家に帰るのを寂しがられ、
いつまでも一緒にいることを願われました。
☆
この先生の姿勢は今も同じです。
全世界からリーダーたちが報告に来ると
朝七時から朝食に招きます。
食事の時からリーダーたちと話し合いをし、
食事が終わっても食卓から離れず、
そのまま夕方まで続くことがたびたびあります。
☆
ですから先生には事務所というものがありません。
先生の事務所は食卓であり、リビングルームであり、
山に行けば山が、舟に乗れば舟が事務所になります。
そのように先生は、
食口たちが常に共にあることを喜んでおられました。
☆
初期のころ、家庭の迫害のために教会に行って、
先生に会えない食口がいました。
ある冬、文先生はその食口が恋しいので、
その家の近くに行って
ベランダにその人が姿を現すのを一日中寒いなか待って、
その姿を見て帰るということがありました。
☆
このように弟子を非常に愛されたのです。
北朝鮮でろう獄に入られた時にも、
先生は一日に三回、
一人一人の食口のための祈りをやめられませんでした。
☆
先生は私たちに、自分の国を離れて宣教に行ったならば、
その国を自分の国よりも愛さなければならないと教えてくださいます。
そして、その国のために骨を埋めることを考えなさいと言われます。
先生ご自身が、どこの国に行ったとしても、その国を愛した愛国者、
その国のために尽くした聖人以上の基準を立てて生活されるのです。
それは先生が、神が人類を救うために苦労された、
その愛をだれよりもご存じだからです。
私たちには常に、神の心情と真の親の愛をもってこられたメシヤの心情を、
涙をもって教えてくださいました。
神の心情とは親の心情であると説明され、神は人類の親だと言われるのです。
☆
最近、私たちがある所で、「みんな肌の色が違うが、どこから来たのですか」
と尋ねられました。
「一人はオーストリア人、一人は日本人、一人は韓国人、一人はイタリア人です」
と答えました。
そうするとその人はびっくりして、
「あなたたちはとても仲良くしている。不思議だ」
と言うのです。
私は、「それは一緒に生活しているからです」と答えました。
私たちにとってはこういうことは何でもないのですが、
他の人にとってはそうではないようです。
先生は、神の目で見た場合、愛の色はあっても肌の色はない、
私たちが「ためにある」という神の真の愛をもっているとするならば、
外的な色というのは全然問題にならないと言われるのです。
☆
お父様は自分のことは一切考えず、
ただひたすら食口のことを考えておられるから
このような祈りを捧げられるのだと思います。
韓国にお嫁にいった姉妹が、
祈りが苦手だったのに、教会長にアドバイスを受け
祈りが深くなったと言っていました。
☆
最初は1分でもいいから、
下手な祈りでも、実践すること。
最初は祈る人の名前をノートに書いて祈ってもいい。
身の回りの人、家族、氏族、
そして教会の人たち。
さらには、大変な人、お世話になった人、
嫌いな人、嫌われている人にも、
「神様が愛する人」という立場で祈りを捧げること。
その人のために祈っていくと、
私の思いが神様の思い、親の心情になっていく、
そして、相手が変わっていく、
ともに喜びあえるし、私自身が霊的な恩恵を受け
啓示や悟りを与えられていく・・・
☆
そんな証しをしてくれました。
私も先日、清平に行った時、
ともに行った方があまりにも祈祷を捧げる方だったので、
これほど祈ったことがない・・・
本当に祈りの清平でした。
お父様はどんな環境でもどんなに忙しくても
祈りの精誠を捧げていかれました。
もう一度、祈りに向き合っていかないといけないですね。。。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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