2017年05月23日

いざ執筆、だが一筋縄ではいかなかった! こうして原理講論は執筆された2 《史吉子先生》



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☆原理原本☆


原理講論ができるまでの、
史吉子先生の証し。

今回はお父様と劉協会長とのやり取り、
聞きしに勝る証しです。
では、どうぞ。


1957年か8年ごろのこと、彼はお父様から、
「あなたが『原理原本』を体系化させなさい」
という指示を受けました。

その際、お父様は夫に対して、
「絶対に自分の感情とか考えを入れてはいけない。
神様とイエス様、お父様だけを考えながら書くように」
と念を押されました。


「原理原本」とは、お父様の愛(まな)弟子であられる金元弼先生が、
北韓にいた時代から、お父様の指示に従って書かれたものです。

金元弼先生は、いつお父様に「書きなさい」と言われてもいいように、
常に白い紙と鉛筆を準備していたそうです。

そして、お父様が神様と一体化された状態で話されるのを書き写し、
また、お父様ご自身が書かれることもあったそうです。


そうしてまとめられた「原理原本」を、私も読んでみました。
ところが、これがなかなか難しいのです。
霊的な内容なので、ただ読んだだけでは分からないのです。

それを劉協会長は、とても頭が鋭いので、
普通の人でも分かるように体系化したのです。

後年、お父様がアメリカで、
「よくもあのような霊的な内容を体系化したね」
と、私の前で二度もおっしゃったことでも分かるように、
「原理原本」は、非常に難解なものだったのです。


こうして大きな使命を頂いた夫は、
日ごろお父様の語られることを参考にしながら、
「原理原本」を一つ一つ解読していく作業を始めました。
お父様が、「きょうは、ここまでやりなさい」
と線を引いてくださるので、その指示に従うのです。

それは、彼にとって大変に難しいことでした。
毎日、静かな場所を探しては書き進め、
できた分をお父様の前で読み上げるのです。
その姿は、まるで学生のようでした。


お父様は単語一つ、文章、内容のすべてを注意深く聞かれました。
そして、間違っていたら、
「そうではない。このように直しなさい」などと指示を下さるのです。

時には、二人で討論になることもあったそうです。
それは例えば、“「知情意」か「情知意」か”という問題です。


劉協会長は、
「堕落した者は愛も何も知らない。
ですから、まず本当かうそかを分別しなければなりません。
ですから真理が先で、それから感じて行動するので、
『知情意』の順番が望ましいと思います」
とお父様に申し上げるのです。

するとお父様は、
「いや、そうではない。
人間がどんなに堕落して原罪を持っていたとしても、
人間はもともと、神様から来た者なので、
本心は神様にいまだにつながっている。
だから何も分別しなくても、まず感ずる世界があるのだ。
いいものか悪いものか、本心が知っている。
だから『情』が先で、それから初めて分かって行動するのだ」
と言われ、「情知意」を主張されるのです。

しかし、夫も自分の意見を曲げないのです。
そうして、「今まですべての論理が『知情意』と言ってきました。
ですから、突然にこれを変えても、
ちょっと困るのではないでしょうか」と申し上げて、
とうとうお父様が「今はそうだね」と譲って、
負けてくださったのです。

ですから、お父様は今でも時々、
「『原理講論』のある所はちょっと気に入らないし、
直す所もある」と言われるのです。


このように、夫があれやこれやとお父様と激しく討論すると、
お父様は「今は、それくらいにしておきなさい」と言われるのです。

すると夫は、「お父様、恐れ入りますけれど、
書く人が完全に理解しないで書けば、
読む人はもっと分からないので、はっきりと教えてください」
と食らいつくのです。

こうして、お父様は忙しくてやることがたくさんあられるのに、
劉協会長がくっついて離れないので、
お父様は「きょうはそれで終わりだ。これ以上聞くな!」
と怒られるのですが、夫は、それでもまだしつこく、
「お父様、きょうはこの分を書きますから、
この分だけ教えてください」と哀願するのです。

すると、それを見かねたお母様が、
「協会長、お父様とけんかしないように」と言われるのです。

すると、彼はしおしおとしおれて部屋に戻ってきて、
「お母様までも、自分をいけない者と思っているからどうしよう。
私は、決してお父様とけんかなどする気持ちはないのに。
ただただ理解したいだけなのに」と嘆くこともしばしばでした。



「知情意」というのは、
創造原理第4節に掲載されていますが、
お父様と劉協会長との激しい論争があったんですね。。。

原理講論は貴いみ言だとは思っていましたが、
一字一句に対しても、お父様に確認しながら、
文面を作成していかれたのだと知りました。
劉協会長がお父様のみ言を万民に伝えたい・・・
そのような熱烈な思いがあったのだと感じます。

原理原本を原理講論という形で、
分かりやすく私たちに与えて下さった、
真のお父様と劉協会長に改めて感謝いたします。

続きます。




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posted by ten1ko2 at 08:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私と御父母様 ・信仰の証し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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