自己牧会プログラム
今日は、在欧日本人の証しを紹介します。
タイトルは
「私がお前をそこに送った」です。
☆
国際祝福を受けてヨーロッパに嫁ぎ、
片田舎で暮らす日本人です。
夫が教会を離れて20年、次男が引きこもって10年たちます。
祝福家庭として希望を持って出発したはずでしたが、
願いがかなわない現実に気持ちがふさがる日々でした。
そんな中、自己牧会プログラムに出合い、
ワークの実践が始まりました。
「良心との対話」のワークや「光を投げ放つ」ワークなどに
取り組むうちに、少しずつですが、
自分でも気付かなかった心の傷、浅はかな思考、
固定観念などに気付くよう導かれました。
それらの全てを、
「本然の私とは何の関係もありません」
と言いながら、一つ一つ下ろしていきました。
ですが最初は、いくら下ろしたつもりでも、
現実の状況の変化を期待せずにはいられませんでした。
☆
「私は一体どうしたらいいのだろう?
この田舎で私は何をやっているのだろう?」
全てに限界を感じ始めました。
そうして祈り求めた時、神様が
「私がお前をそこに送った」と言われました。
はっとしました。
それまで私は、独り身となった夫の母と
生活を共にするために
ここに引っ越したと考えていたのですが、
その言葉で、
「ああ、神様が私をここに送ってくださったのか」
と初めて気付いたのです。
「これが良心の声だったのだ」と感動するとともに、
以来、神様が私を通してなされることに
心を合わせようと思えるようになりました。
☆
自己牧会プログラムのセミナーで、
「願いがかなわないのは
誰かを何かを否定しているから」
「今の状態は自分がつくり出したもの」
という内容に触れたとき、ぱっと開かれた感じがありました。
まさに“目からうろこが落ちる”という感覚でした。
表面的には夫を愛し尽くす努力をしていましたが、
心の奥底では、
真の父母様を受け入れない夫を否定していました。
息子にも母として愛を投入してきたつもりでしたが、
心の深くでは、
「息子は幸福になれない」と否定していました。
カトリックの信仰が根強い地域にあって、
夫の母や姉から「家庭連合のことは一切、
誰にも話さないでくれ」と口止めされていたので、
「親族には何も言えない」
と自分で決めていました。
☆
これらの否定や思い込みを一つ一つ下ろしていくと、
全ての現状は自分の囚(とら)われによって
つくり出してきたものだということが、ようやく分かったのです。
「良心さん、このことに気付かせたくて、
今までずっと忍耐してきてくださったんですね」
と語り掛けると、熱い涙が溢れました。
以来、「否定してきた自分は
本然の自分とは何の関係もありません」
と下ろしていくことを続けました。
☆
そんな中、私の中に不思議な心の変化が訪れました。
真の父母様の願いである神氏族メシヤの歩み、
430家庭祝福を成し遂げたいと思えるようになったのです。
私は思い切って、夫に
「430家庭祝福に取り組みたい」と話しました。
それまでどうしても踏み出せなかった一歩でした。
すると夫は、
「あなたが願うならやればよい」と言ってくれたのです。
自分で壁をつくり、身動きできないように
してきたことに気付かされました。
そして良心が私と共に、そして私以上に
働いてくださっていることが分かりました。
全てを下ろすことの妙味に触れ、
私心がなくなれば
良心と共に全面展開できるという確信に導かれています。
道半ばですが、感謝、前進していきたいです。
(ヨーロッパ在住、日本人女性 60代)
私の心の中にいる神様 44
「私がお前をそこに送った」
私の心の中にいる神様 44
「私がお前をそこに送った」
☆
祝福家庭であれば、大なり小なり
家庭内の問題で悩みがあると思います。
このお姉さんは、
海外にあって、頼りの御主人も教会を離れ、
本当に心がふさがれるような
毎日だったことでしょう。
しかし、自己牧会プログラムを通じて、
自分自身の心が解放され、
そうすることで、み旨に対する
意欲も出てこられました。
素晴らしいですね。
430家庭に向かうことをご主人に認められたのは、
とても大きな第一歩でした。
自己牧会プログラムは、
祝福家庭、最強の武器だと
改めて思わされます。
全面展開できることをお祈りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
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