2021年01月12日

連載を開始します 「父母と共なる生活」を遺した49年の生涯 《奈田寿美子先生》



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昨年紹介した、中村牧師の証しの中に
奈田寿美子先生のお名前があったのですが、
なんと先生の娘さんから、
感謝のコメントを頂きました。

奈田寿美子先生といえば、
「神と共なる生活」
「キリストと共なる生活」
「父母と共なる生活」
この三部作がありますが
学生時代に何度も読んだことが思い起こされます。

そこで、今回より、
「父母と共なる生活」を
紹介することにしました。

野村健二先生が書かれた前書きに
出版の経緯が記されています。


  「はじめに」

1989年3月7日、もう一度見たいと言っておられた
桜も見ないままに、奈田寿美子さんは
神にささげた*37年の尊い生涯を終えられました(*49歳で聖和)

昇華(聖和)される一週間ほど前に私は妻とお宅を訪問しましたが、
その時はもう言葉を語る力もなく、
必死に病と闘っておられる時で、
ただ手を握りしめることしかできませんでした。

しかしその後、奇跡的に病状が一時軽くなり、
その時に、「前に父母観について講義したものがある。
大切な内容なので、ぜひ本にしてほしい」と言い遺され、
それがこの度、出版されることになったのです。

5本のテープと、5冊の講義のプリントを照合しながら
立体的に組み立てるというやり方で編集しました。

奈田夫人が語られたことをできるだけ逐語(ちくご)的に
採録したいと思い、最初は一言一句そのまま書き写しました。

しかし、何よりも読者に分かりやすくということで、
最終的には、逐語的というよりも、
故人が言おうとしておられることを
できるだけ正確に伝達することを目的として、
多少リライトしたところもあります。


この講義の中で奈田夫人は特に、
メシヤ観と父母観とは違うということを強調しておられます。

そのところを若干私見も交えながら解説すると、
メシヤ観の中心となるのは、
過去の自分や自分の先祖が犯した罪の償い(蕩減)をして
赦していただくことで、自分からさかのぽって
過去の先祖のことが問題となるのに対して、
父母観の中心は、自分が真の父母となって
いかに自分の祝福の子女を完全な者に育てていくか
ということで、子女と未来が問題の焦点となります。

その未来は前人未踏の道で、真の父母と
そのご家庭を見習うしか方法がなく、日本では今、
直接のふれ合いがほとんど得られない立場にあるので、
大変困難な問題です。

そこでどうしても文鮮明先生の説かれる原理を
頼りとせざるをえません。

そういう意識をもって奈田夫人は
先生のお言葉を実に幅広く収集し、
具体的な指針が得られるように
細かく配慮しておられることが分かります。

祝福の子女は私たちを超えて、
むしろ私たちの先祖となるような重要な立場なので、
これは読者の皆様にとって本当に貴重な研究だと思います。


この編集に献身的に協力してくださった
光言社の方々に感謝いたします。

私事ながら私は、奈田夫人の実家で二か月ほど、
直接夫人から厳しく温い信仰の訓練を受けながら
執筆していたことがあるので、
このようなお手伝いができることを感謝し、
少しでもお役に立てばと思っている次第です。

神のみ旨の成就のために日夜励まれる皆さまがたの
信仰生活と夫婦生活、子女教育に
この書が役立つことを心から祈りつつ。

1991年3月 
統一思想研究院顧問 野村健二

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「父母と共なる生活 信仰生活の真髄をつかむ」 
奈田寿美子


奈田先生は、49歳で亡くなったといいます。
37年とあるのは、立正佼成会時代を含む
信仰の生涯のことでしょうか。。。

(私の勘違いで、間違った年齢で
お伝えしてしまい、申し訳ありません。
訂正するとともに注釈を加えました。)

「父母と共なる生活」は、
野村健二先生の手も加えられて、
精誠のこめられた貴重なものだと思います。

以前読んだ時も
とても重みがあり、
心に響く内容だったという印象が残っています。

真の父母様を正しく見つめなおす、
珠玉の信仰の手引きとして、
もう30年近く前の本ではありますが、
今の時だからこそ、さらに貴重であると思います。

もう一度読み返せることを、
私自身も楽しみにしています。

不定期に紹介しますので、
ご期待下さい。




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posted by ten1ko2 at 07:18 | Comment(0) | 信仰生活・信仰講座・礼拝説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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