初めて原理講義を聞いた北谷先生、
そして霊人のメッセージが──
「死んだらわかるけど、それでは遅い」より
「神様のため、世界のために」 です。
☆
講義の休憩に入ったとき、突然、母に
須佐之男大神(すさのおのおおがみ)が入りました。
公的な行事では一年に何回かは出てこられるのですが、
それ以外でこの大神さんが出てきたのは、その時が初めてでした。
☆
大神さんは私たち家族を前に、こう言いました。
「おまえたちは、この娘たち(家庭連合の会員たち)が
何をしているのか、知っているか。
食べる物も食べず、寝る時間も削り、神様のために、
世界のために、日本のために歩んでいるのだ。
私はそれを七年間、見てきた」
その頃はまだ家庭連合は、「耳パン」を食べながら
歩んでいるような貧しい時期でした。
そういう苦労する姿をつぶさに見てきたというのです。
大神さんは、「子供に苦労させたい親がどこにいるか」
と、涙を流しながら言ってきたのです。
さらに大神さんは、「この教会の信者を見てみろ。
どこに、本当の信者がいるのか。
全部、 自分の欲のためじゃないか。
商売のこと、病気のこと自分のこと、
自分の家庭のことだけを願いに来るじゃないか」
と嘆くのです。
そして、「病気や仕事のことは、
ある程度助けてやることができる。
でも、人の心を変えることはできない。
だから、この娘(姉)をそこ(家庭連合)に送った。
あなた(私のこと) にも来なさいと言ったのに
来なかったから、この娘はとても苦労したのだ」
と言うのでした。
☆
世の中には多くの宗教があり、
「病気が治った」とか「商売がうまくいった」など、
恵みを受けた証しがたくさんあります。
しかし、それが限界なのです。
すべての宗教の本来の目的は、
神様が創造された本来の世界をつくることです。
そのためには、メシア(救世主、キリスト)を迎えることが必要なので、
人々がメシヤを迎えて 一つになることができるように、
彼らの心を変える、ことが宗教の役割だというのです。
☆
私はその須佐之男大神の訴えを聞いて、すべて納得しました。
そして、家庭連合に入ることを決めたのです。
後に「統一原理」を学んで、本来は、神様が
人間の心の中に入る予定だったのに、
人間始祖アダムとエバの堕落によって人間の心の中に
サタンが入り込み、それ以降ずっと
人間の心霊を支配し続けてきたということを知りました。
宗教は今まで、人間の矛盾性を整理、克服しようとしてきました。
ある段階までは行くけれども、完全にはできませんでした。
限界があったのです。
須佐之男大神さんは、
「私にはどうしようもないのだ。
だから、この娘をそこに送ったのだ」 と言われました。
そこで、私は「分かりました。
須佐之男大神さんがそのように言われるのなら、
私もそこに行きます」と、その時に決めたのです。
サタンの正体を明らかにし、真の愛で自然屈伏させた
文鮮明先生(世界平和統一家庭連合の創始者)の教えであるからこそ、
人の心を変えることができるのだと、今は確信しています。
光言社刊 北谷真雄 / 著
「死んだらわかるけど、それでは遅い」より
「死んだらわかるけど、それでは遅い」より
☆
私も教会に導かれる前は、親孝行したいと思っていましたが、
教会に入ってからは、初めて親に反発して、
献身する道を選びました。
しかし、それは本当の親孝行の道である、と
その時に思ったし、今も間違っていなかったと思います。
神道にはいろんな「神様」がいますけれど、
高い次元の神様(いわゆる高級霊)は、
家庭連合(旧:統一教会)の青年たちが、
神様のために、どんな思いをもって歩んできたか、
はっきりわかっていたのだ、と思います。
また、お姉さんに反発していた北谷先生でしたが、
「須佐之男大神」の一言で、教会に入信されたことは、
本当に素晴らしいと思いました。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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