北谷先生の「死んだらわかるけど、それでは遅い」
今回は、『祝福は天国への唯一の切符』です。
☆
家庭連合の祝福結婚には、
人間始祖アダムとエバから始まった過ち(原罪)を
清算するという意味があります。
その道を開いてくださったのが、
文鮮明・韓鶴子ご夫妻です。
一九九〇年頃、教会のリーダー三十人ほどで訪韓し、
ご夫妻にお目にかかる機会がありました。
一行の中に女性が十人いたのですが、そのうちの五人は
その時、まだ祝福を受けていませんでした。
そのことを聞かれた文鮮明先生は、私たち男性陣に向かって、
「なぜ祝福を受けていないのだ!
こんなに苦労しているのに、
なぜ助けてやらないのか」と、
男性リーダーを激しくお叱りになったのです。
そのお姿が強烈に印象に残っています。
そして文鮮明先生は、まだ祝福を受けていない五人の女性に向かって、
次のように語られたのです。
☆
「先生(文鮮明先生自身のこと)の一生は、
苦労で始まって、苦労で終わるんだよ。
だからおまえたちは、先生に出会って苦労するんだね。
でも、先生がその苦労に報いてあげられる道が
一つだけあるんだ。
それが祝福なんだよ」
さらに、こう言われたのです。
「祝福を受けて苦労しすぎて、
恨みを持つ人がいるかもしれない。
でも、恨んでいたとしても、
霊界に行った瞬間、感謝に変わるよ。
地上でどんなにために生きたとしても、
祝福を受けていなかったら、
霊界に行った瞬間、
愛の減少感の極致を感じるようになる。
だから、どんなことがあっても、祝福を受けるんだよ」
祝福の素晴らしさ、偉大さを痛感させられた言葉でした。
☆
このときの文鮮明先生のお姿と言葉の印象が
とても強烈だったので、
私はそれから祝福を最も重要視するようにしました。
私は担当する教会で、毎月、
一泊二日のセミナーを行ってきました。
セミナーでは「統一原理」の講義をし、
真の父母様(文鮮明・韓鶴子ご夫妻)の証しをし、
祝福(結婚)を紹介するところまで話します。
それを三十数年続けています。
婦人の皆さんには「ご主人を連れてきてください」、
青年たちには「親を連れてきてください」と、
家族をセミナーに参加させることを奨励しています。
天国は一人では行くことができません。
夫婦で、家族で行く所なのです。
祝福を受けることを紹介することに
力を注ぐようにしてきたのです。
光言社刊 北谷真雄 / 著
「死んだらわかるけど、それでは遅い」より
☆
お父様のみ言が心にしみます。。。
「家庭教育部長」という肩書を与えられている者として、
責任を痛感するみ言であります。
み旨で苦労したおられるご婦人ほど、
祝福を受けていただかないといけない・・・
そのことを改めて感じます。
話は変わりますが、昨日、夢を見ました。
万物復帰に出発する直前の夢でした。
ものすごく緊張感をもっていましたが、
「こんな心情をもって、み旨を歩まないといけない」
朝、目覚めて思ったのでした。
もちろん、緊張感をもって歩むより、
喜んで感謝して歩むことの方が
み旨は導かれる時であるとも思いますが、
いずれにしても、北谷先生が語られているように、
重要視していきたい、と改めて思いました。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
【霊界 霊人と共に歩む生活の最新記事】
- あの世では、お独り様優遇はない?! お互..
- 霊界では、愛し合った夫婦は一つの体に見え..
- 私たちは天国に入れるのか 無数の関門で、..
- 天活のすゝめ最終回☆ 天国の極めつけ、夫..
- 死んでから困らないために、霊界で必要な感..
- ○○は死んでも直らない 「お金がすべて」..
- 天国の入国審査は、所持品チェックなし、丸..
- 永遠に一緒にいたいですか 天国は、二人で..
- 天国の入国管理審査の意外な条件、夫婦同伴..
- 天国には、黒人がいない理由(ワケ) 差別..
- 未開人から現代の文明人まで、霊界で若く見..
- 天国は若者ばかり?! あの世で永遠の青春..
- 神に名を呼ばれた時の恍惚感、表現できない..
- 先祖たちを救うことのできる時代が来ている..
- 霊界にいる人たちは、私たちを通じてしか、..
- 霊界での夫婦の愛し合い方は、地上とどう違..
- 絶世の美女より美しい?! 見る人を恍惚の..
- 人を愛することを学んでから、霊界に行こう..