神様が働こうとしても働けない、
そんな「私の思い」があるようです。
蝶野知徳(ちょうの とものり)本部家庭教育部長の
「精誠篇(せいせいへん)」の続きです。
☆
3 私の思い:『この子は宗教を嫌ってるし…』
(「私の思い」の)3つ目、『この子は宗教を嫌ってるし…』
あのご主人は、宗教に抵抗なかったから上手くいったんだ
またこのようにして、条件付けをしてくるわけですね。
宗教を嫌ってる、うちの子は宗教を嫌っているから
難しいんだ、特別です、と。
家系図を見てもらっても宗教的背景ないんだ、って言うんですよ。
じゃあ、なんであなた来ているの、
あるから来てるんでしょ
ということなんですけどね。
☆
4 私の思い:『この子は頑固だからな』
そして『この子は頑固だ』
「(証しの)あの子は素直だったからだ」と、
「うちの子は頑固なんです」(と言ったりします。)
私も伝道教育部長を15年くらいやってきたので、
夫復帰、夫復帰、夫復帰と、
ずっと夫復帰の霊界でやってきたんですよ。
この4、5年ですよ、子女のことをやり始めたのは。
ですから、ご主人がいるところでは、
訪問に行ったりするわけですよ。
でも、ご主人はね、金魚のえさばっかりやって、
顔を会わせてくれないんですよ。
だから凄い大変なんですよ、皆さん、
反対しているご主人の訪問に行くのは。
挨拶をしたら、ちょっとまあ挨拶してくれるんですが、
社会的な礼儀としてやってる感じなんですよ。
でも、いいところも私なりに見えたんですね。
で、またご婦人と教会で会うと
「ウチの主人どうでした」って言う。
「いいご主人だと思いますよ、
こういうところがいいんじゃないですか」と言ったらですね、
「蝶野部長、それは、よそからお客さんとして来てるから
あれは外面(そとづら)の顔ですよ」って言うんですよね。
「うちの主人はもう、この世の男性で
一番頑固な男性なんだ」というふうに言うわけですよ。
で、私がいろいろ話すと、それは外面だというわけですよね。
「外面だっていうこの思いがあるとね難しいよ」
って言うとですよ、
「それは蝶野部長が私の家を見てないから
それが言えるんだ」というわけですよね。
☆
でも皆さん、ここで大事なのは、
ここのポイントは、そのご主人が
本当に、頑固かどうかは、どっちでもいいんです。
昔はね、本当にこの夫が頑固なのかどうなのかを
調査しに行ったんですよ。
今日の話はですね、そういうのを飛び越えるんです。
夫が頑固かどうかはどっちでもいい。
何がまずいかというと、頑固だと思っている
「私の心」がある限り、頑固だろうが
この人の思い過ごしであろうが、神は役事しないわけですよ。
我々は、事実関係を確かめすぎなんですよね。
もしかしたら、その外面(そとづら)のご主人が
本当のご主人かもしれないでしょ。
ご主人の本性というか、神性というか
(これは)誰にもあるからね。
そういうのを、もう最初から
切っちゃってるんですよ、妻がね。
(そこは)夫復帰も、子女復帰も、伝道も全部一緒です。
☆
自分がカチンと来るところ、
自分がいいと思うところとかが
『なぜわからないの』と思う、その思いですね。
これが実は皆さん、神様が私に
ものを教えようとするのを塞いできたんです。
という話をしたら、あるご婦人が
「それはね蝶野部長、うちの夫がどれだけ頑固なのかを
知らないからだ」と、まだ言うんですね。
だから、本当に頑固でもいいんです。
皆さんいいですね、何回も言います、ここ大事なとこなんで。
どっちでもいいんです。
その思いを持っていることがまず、
摂理されない私がある、というのです。
蝶野知徳・精誠篇1
父母による子女の家庭教育 精誠篇より
「内的蕩減と生活信仰」
摂理される私、実体基台のために
父母による子女の家庭教育 精誠篇より
「内的蕩減と生活信仰」
摂理される私、実体基台のために
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このみ言は、2018年に蝶野部長が
広島の家庭教育部長だった頃
全国の教区から要請があり出張して語られたものです。
(文責:ten1ko2)
広島の家庭教育部長だった頃
全国の教区から要請があり出張して語られたものです。
(文責:ten1ko2)
蝶野部長は、私たちの内面、
心のひだまでお見通しって感じですね。
自分の視点で相手を見つめ、「ここが変わってほしい」
そのように、相手に要求しているならば、
神様に摂理されない、ということなのですね。。。
神様の観点でその人を見ることができるか、
そのことが一番重要なのだと改めて感じます。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
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