今日は、李耀翰(リ ヨハネ/イ ヨハン)先生のみ言より、
「聖日礼拝を守ろう」です。
☆
清く謙虚な心で
聖日は、清く謙虚な心をもち、
自らを神様にささげられる
聖なる供え物となるようにしましょう。
旧約時代に神様は、
「あなたたちは世に属しているけれども、
聖なる一日をささげることによって、
悪なる主権のもとでも聖別された子女となり、
この一日を通して神様と永遠なる因縁を
結ぶようになる」とおっしゃいました。
皆さんは聖日をどのように守っていますか。
たとえきのうと同じ服を着たとしても、
靴下一足でも履き替えるという
基準を保ちましょう。
聖日の礼拝には、自分自身を神様にささげる
供え物として聖別するのです。
☆
聖日を厳しく守られる文先生
文鮮明先生は、聖なる心を神様にささげるために、
聖日の朝食を断食されました。
また、土曜日に体を清潔にされ、
聖日には、きれいに洗濯した下着を着用されました。
教会の草創期、文先生は洋服を一着しか
もっておられませんでしたが、
聖別する儀式においては、
いつも同じ基準を保たれました。
文先生は共産統治下の監獄の中においては、
土曜日の夕食後に配給されるわずかな水を、
監視人の見ていないすきを見計らい口いっぱいにふくみ、
監視が通り過ぎてからタオル(手ぬぐい)にその水をふくませ、
聖日の朝早く、そのタオルで冷水摩擦をされたそうです。
そして、全国で礼拝の行われる時間、
床の上に座られ、祈祷をされたということです。
このように文先生は、いかなる事情、
環境圏にあっても聖日を厳しく守られ、
神様の前に祈祷をささげ、誠を尽くされました。
このような文先生の姿に感動した同じ獄中の人々は、
自然に頭が下がるようになっていたそうです。
☆
外的なことのみに気を奪われたイスラエル
イスラエルの民は、安息日そのものが
聖なるものであると思っていました。
本来、神様は人が聖なる者となるために
安息日を定めたのですが、安息日の根本的な意味を忘れて、
外的なことのみに気を奪われました。
外的な供え物や献金の準備に追われ、
そのため安息日に大切な用事があっても、
それを遂行しませんでした。
人間は心霊基準が下がると、気紛れになりがちです。
七日断食を決意して始めたとしても、
途中で「ああ、御飯が食べたくなった。
いつ断食が終わるかなあ」と思えば、
精神的に断食に失敗したことになります。
マラソン選手が出発前に必ず勝利すると決意したなら、
ゴールインするまでその決意を貫かなければなりません。
たとえスピードが落ちても、
精神的に弱くなってはならないのです。
礼拝を受けることも、マラソン選手と同じです。
☆
動機を忘れないための記念品ところで、外国から食口たちが韓国に訪れると、
文先生は一人一人に指輪を下さることがあります。
指輪は、「あなたと私は一つである」
という関係を結んでくれるものです。
先生が下さるプレゼントには特別な意味が含まれているのです。
夫婦においても同じです。
夫は妻に、妻は夫に結婚式の際、指輪をはめますが、
その指輪は一生を通じて、初愛の基準の印となるのです。
動機を忘れないために記念品が必要なのです。
文先生から頂いた指輪を朝はめるたびに、
お祈りしながらそれを下さった
先生のみ心を常に考えなければなりません。
私たちのことを憐れみ、さらに覚えてくださった
先生からの記念品ですから、
それを頂いた人は感動せざるを得ないのです。
その指輪は、私たちの心をいつも照らしてくれるのです。
☆
条件を立てて礼拝に参加する
聖日には、下着を着替え、きれいな服を着て
礼拝に参加する習慣をつけましょう。
聖日を名節のように貴く聖なる心で迎えるならば、
貴いものであると感じるようになります。
条件物とはこのように大切なのです。
聖日はみ言を聞いて恵みを受ける日です。
「神様を恋しいと思う心をさらにもてるように
導いてください」と祈るのです。
何の条件もなく、
「神様の息子、娘となれますように」
と祈ってはいけません。
自分自身から先に条件を立てるのです。
聖別された人は、礼拝を大切にし、
神様の前にしかるべき条件を立てて礼拝に参加します。
(『統一世界』一九九〇年九月号より翻訳転載)
17.聖日を守ろう
「清く謙虚な心で」
「聖日を厳しく守られる文先生」
「外的なことのみに気を奪われたイスラエル」
「動機を忘れないための記念品」
「条件を立てて礼拝に参加する」
信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰
(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)
17.聖日を守ろう
「清く謙虚な心で」
「聖日を厳しく守られる文先生」
「外的なことのみに気を奪われたイスラエル」
「動機を忘れないための記念品」
「条件を立てて礼拝に参加する」
信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰
(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)
☆
一部編集、文責:ten1ko
家庭連合では、キリスト教と同じように
毎週日曜日を聖日として、
欠かさず礼拝を行ってきました。
今回、赴任された教会長は、
特に日曜礼拝に対して、準備して臨むように
毎回、強調されます。
今は、40日原理講義の期間なので、
説教は原理講義ですが、
それでも、備えて臨まれていることを感じます。
そんな中で、ちょうどヨハネ先生のみ言に出会いました。
何よりも、お父様ご自身が、毎回聖日を迎える前に、
内外に準備しておられる姿があったということです。
「礼拝は、神様に出会う場である」
というみ言もあります。
明日、また今後の日曜礼拝を迎える前、
しっかりと精誠を捧げて、
神様と出会っていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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