2022年12月15日

「ひとこと言ってやりたい!」という時には、気をつけよう 《自己牧会プログラム》




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天正宮から見る空☆


自己牧会プログラムの体験談。
「ひとこと言ってやりたい時には」です。


(男性 20代)

私は血気怒気が強い性格です。

あるとき上司から、イラッと来る文面の
メールが届きました。

もともと私と上司の関係は悪く、
面と向かっては話せない、
メールでしかやりとりしない関係です。

そのメールは、私の仕事についての
指摘だったのですが、それに対して
言い返したい思いが止まらなくなりました。

それで、カリカリしながら
反論メールを打っていたのですが、
ふと、上司を一方的に否定し、
自分は正しいと信じて疑わない
自分の姿に気が付き、立ち止まらされました。

良心が気付かせてくれたのだと思いましたが、
特段、こうしなさいといった答えは
ありませんでした。

私の勤務先では朝に体操の時間があり、
ちょうどその時間になったので、
ひとまず体操をして、自席に戻りました。

その瞬間、「流していきなさい」
という思いが浮かんだのです。

上司を否定しようとする思いに引っかからずに、
一つ一つ流していったらいい
ということだと思いました。

上司からは後から改めて、
「こうでこうで、こうだよね」
という丁寧な説明を受けました。

よくよく聞いてみると、間違いの指摘というよりは、
自分が気付けなかったことに
気付かせてもらっただけだったと、
素直に受け取ることができました。

ああ、こういうふうに良心は働いて、
一つになれる方向に私を導いているのだなと感じました。

「ひとこと言ってやりたい!」という時には
気を付けようと思います。

私の心の中にいる神様 149
ひとこと言ってやりたい時には
(blessed lifeより)


やはり、感情的な思いになるときは、
ひと呼吸おくことが大事なのだ、と思います。

改めて思いますけれど、
良心は、私の神様なのだ。
だから、どんな困難な状況であっても、
良心に尋ねさえすれば、
必ず、良い方向に導いてくださるのだ。。。
そのことをとても強く感じるのです。


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posted by ten1ko2 at 07:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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