2022年12月23日

生死を分けたのは ──爆弾に当たらずに逃げのびられた奇跡 《李ヨハネ先生の信仰サプリ》




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朝鮮戦争(6.25動乱)


李耀翰(リ ヨハネ/イ ヨハン)先生のみ言。
今回は、「霊界の作用」です。


行動の動機が自分から出発したのではなく、
他の人からの横的なものであれば、
サタンは見逃しません。

人はあらゆる面で霊界からの指示を受けています。
私たちにはよく分かりませんが、
霊界は地上のことをすべて監視しているのです。

日常生活の中で、主管性を転倒し、
上司に心配をかけたり、不信したりすると、
事件が起きる条件が成立するのです。

何の条件もなしに、偶然に
事件が起きることはあり得ません。

人々は事件の背後にある霊界のことを知らないので、
事件が起きるとみな、「ああ、縁起が悪い」
と思うのですが、そこには霊界が干渉して、
そうならざるを得ない原因があるのです。


六・二五韓国動乱の時、お父様は
共にいる食口に「爆弾が投下される時には、
先生を中心として百メートル以内には
爆弾が落ちないから、他の所に逃げずに
先生のそばにいなさい」とおっしゃいました。

そして先生が庭に出て静かにお祈りされていると、
その時戦闘機が、夕立のように爆弾を投下していきました。

お父様がおっしゃることを聞かずに、
その場から逃げ出した人たちは、爆弾を受けました。

金鎮洙牧師という人は、お父様を尊敬していた人でした。
またお父様も彼を「立派で、愛国者である」
と褒められていましたが、その時彼は、
お父様のおっしゃったことを守らずに、
その場を逃げ出して亡くなりました。

お父様は、霊界からどのように避難すれば
身を守ることができるか、
啓示を受けておられたのでした。


ですから、戦争にまで霊界が干渉していることが分かります。
霊界は、世の中で起きている
すべてのことに干渉しているのです。

死人が再び生き返る場面も、人々は
それが霊界からの働きかけであることを
知らないので、不思議に思うのです。

ですから、私たちはみだりに心配をかけたり、
不信の行動をしたり、気ままに考えたり
することを避けなければなりません。

そうしなければ、ついにはサタンは
「よし、そのように悪い行いをすると、
良くないことが起きるぞ」と言うのです。

 
なぜ、そのようなことが起こり得るのでしょうか。
経験豊かな人は、未来に起こり得ることを
はっきりと見抜くことができます。
そして自信をもって予言します。

今はスピード時代なので、すべてのことが明らかになります。
昔は先祖が罪を犯しても、その時は分からないので
処罰されることがなく、三、四代後になって
それが明らかになっていました。

ところが今日は、三年以内に処罰されます。
聖書には、三、四代まで罪が伝えられると
記されていますが、今日では、自分が犯した罪は、
その代に蕩減しなければならないというのです。

それほど私たちは、スピード時代に生きているのです。

 
ゆえに私たち信仰者は、幼い時から
黙々と善を実践する生活をしなければなりません。

善を行う人は、すぐ結実を得られなくても、
不平不満を言わないで、耐え続けて尽くさなければなりません。

聖書には、「人に右の頬を打たれたならば、
左の頬まで出しなさい」と記されています。

打たれた頬は痛くても、
心は楽になるようになっているのです。

19.自分に勝とう
「霊界の作用」

信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰

(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)



「先生を中心として百メートル以内には
爆弾が落ちない」

危機的状況の中で、このみ言を守った者は
命が助かり、自分の判断で動いた者は、
命を失ってしまった。。。
これは本当に驚くべきことです。

運がいい、とか運が悪いとかという言葉がありますが、
やはり、何らかの原因があり、
結果がある、ということなのだと思います。

私たちが置かれている状況も
私たちが本当に真なる歩みをしていれば、
決してこのようにはなっていない、と思います。

私たちが心を一つにすること。
このことが良い方向に導く、
最大の武器であり、防御となるのです。

今の状況に対処しつつ、
未来に希望を持って、前進していきたいと思うのです。




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