李耀翰(リ ヨハネ/イ ヨハン)先生のみ言。
今回は、「霊界の作用」です。
☆
行動の動機が自分から出発したのではなく、
他の人からの横的なものであれば、
サタンは見逃しません。
人はあらゆる面で霊界からの指示を受けています。
私たちにはよく分かりませんが、
霊界は地上のことをすべて監視しているのです。
日常生活の中で、主管性を転倒し、
上司に心配をかけたり、不信したりすると、
事件が起きる条件が成立するのです。
何の条件もなしに、偶然に
事件が起きることはあり得ません。
人々は事件の背後にある霊界のことを知らないので、
事件が起きるとみな、「ああ、縁起が悪い」
と思うのですが、そこには霊界が干渉して、
そうならざるを得ない原因があるのです。
☆
六・二五韓国動乱の時、お父様は
共にいる食口に「爆弾が投下される時には、
先生を中心として百メートル以内には
爆弾が落ちないから、他の所に逃げずに
先生のそばにいなさい」とおっしゃいました。
そして先生が庭に出て静かにお祈りされていると、
その時戦闘機が、夕立のように爆弾を投下していきました。
お父様がおっしゃることを聞かずに、
その場から逃げ出した人たちは、爆弾を受けました。
金鎮洙牧師という人は、お父様を尊敬していた人でした。
またお父様も彼を「立派で、愛国者である」
と褒められていましたが、その時彼は、
お父様のおっしゃったことを守らずに、
その場を逃げ出して亡くなりました。
お父様は、霊界からどのように避難すれば
身を守ることができるか、
啓示を受けておられたのでした。
☆
ですから、戦争にまで霊界が干渉していることが分かります。
霊界は、世の中で起きている
すべてのことに干渉しているのです。
死人が再び生き返る場面も、人々は
それが霊界からの働きかけであることを
知らないので、不思議に思うのです。
ですから、私たちはみだりに心配をかけたり、
不信の行動をしたり、気ままに考えたり
することを避けなければなりません。
そうしなければ、ついにはサタンは
「よし、そのように悪い行いをすると、
良くないことが起きるぞ」と言うのです。
☆
なぜ、そのようなことが起こり得るのでしょうか。
経験豊かな人は、未来に起こり得ることを
はっきりと見抜くことができます。
そして自信をもって予言します。
今はスピード時代なので、すべてのことが明らかになります。
昔は先祖が罪を犯しても、その時は分からないので
処罰されることがなく、三、四代後になって
それが明らかになっていました。
ところが今日は、三年以内に処罰されます。
聖書には、三、四代まで罪が伝えられると
記されていますが、今日では、自分が犯した罪は、
その代に蕩減しなければならないというのです。
それほど私たちは、スピード時代に生きているのです。
☆
ゆえに私たち信仰者は、幼い時から
黙々と善を実践する生活をしなければなりません。
善を行う人は、すぐ結実を得られなくても、
不平不満を言わないで、耐え続けて尽くさなければなりません。
聖書には、「人に右の頬を打たれたならば、
左の頬まで出しなさい」と記されています。
打たれた頬は痛くても、
心は楽になるようになっているのです。
19.自分に勝とう
「霊界の作用」
信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰
(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)
「霊界の作用」
信仰生活シリーズ 5
心霊を育てる生活原則「心情開拓」李耀翰
(「信仰と生活 第一集 原理の生活化」増補、改編)
☆
「先生を中心として百メートル以内には
爆弾が落ちない」
危機的状況の中で、このみ言を守った者は
命が助かり、自分の判断で動いた者は、
命を失ってしまった。。。
これは本当に驚くべきことです。
運がいい、とか運が悪いとかという言葉がありますが、
やはり、何らかの原因があり、
結果がある、ということなのだと思います。
私たちが置かれている状況も
私たちが本当に真なる歩みをしていれば、
決してこのようにはなっていない、と思います。
私たちが心を一つにすること。
このことが良い方向に導く、
最大の武器であり、防御となるのです。
今の状況に対処しつつ、
未来に希望を持って、前進していきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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