2023年02月01日

あの世では、お独り様優遇はない?! お互いの家になる存在が不可欠 *神が与えた凸凹の生殖器 《霊界メッセージ》




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李相軒(イ・サンホン)先生の霊界からのメッセージより、
「人間の構造/相対のための人生」です。

人間の構造

人間の構造は、個体として
生きていくようになっていません。

相対(配偶者)のために生きるように、
構造自体がそのようになっているのです。

すなわち、相対関係にある主体と対象が、
互いによく授け受けして一体になった基台の上に、
神様の力が運行されるとき、
神様の最も大きな喜びの対象になるのです。


我々人間は、大抵自分のために生きるのが
当然のことのように考えながら生きています。
しかし、個体的な人生は、
神様の本来のみ旨とは距離が遠いものです。

それゆえ、独身主義者は、神様の前に親不孝であり、
霊界では恥ずかしい者の中の一人です。

人間が独り住まいをすれば、
神様の作品の中で最高の知性を込めて
造った作品が、未完成となります。

相対のための人生

人間が神様の最高の傑作品であるなら、
神様が人間に賦与されたまた一つの
性稟(せいひん)があるのです。

相対のためになろうという
心の基礎がそうです。
それは次のようです。

@相対を必要とする
 外的な姿の二重構造(相対が必要)

A相対のための内的な性稟と心の発露


例えば、凸凹の人間の生殖器を見ても分かります。

それゆえ、人間は、神様が本来賦与してくださった
「ために生きる」天道に従って
人生を生きていくようになっているのです。

それから離脱したり、反旗を翻せば、
神様に逆らったという罪を犯すことになります。

人間は地上で永遠に暮らすようになっておらず、
本郷の家に来るとき、
自分の住みかがなくなるのです。

すなわち、さすらいの客になるのです。

それゆえ、神様から賦与された
生命の価値を貴重に思い、
神様に仕えることと、
ために生きる人生を
地上生活でよくしなければならないのです。

(1997年8月4日)

李相軒(1914〜1997)(光言社刊・
『霊界の実相と地上生活』【霊界の様相編】より)
第一部 霊界の実相と地上生活
第三章 原理から見た霊界の暮らし
八 相対のための人間の構造

霊界の実相と地上生活(25)
人間の構造/相対のための人生
(blessed lifeより)


霊界の話ですが、それは、
この世の人間の話にもそのまま通じます。

宇宙は相対関係で成り立っているといいます。
これはつまり、すべてが
ペアになっているということです。

そして、もともと、体も心も
単独では意味がないようにできています。

神様が私たちの幸せを願い、人間や
宇宙、霊界を創られましたが、
もっとも精巧で、素晴らしく創られたのが
人間においては生殖器である、
とも言えるのではないでしょうか。

人間は一人では生きていけません。
また一人では、半分でしかなくて、
幸せになれないのだといいます。

構造自体が、夫婦それぞれの相手(相対)のために
生きるように作られている、ということを
考えたとき、相対のために生きる人生が
神様の願いであり、私たちの
幸福の実現につながる、ということを思います。





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posted by ten1ko2 at 09:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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