2020年11月12日

私が正しく、夫は変わるべきなのか・・・ 《夫婦愛講座*橘先生》



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橘先生のコラム
今回は、『独り善がりにならないよう…』です。


地元紙に、女性ライターが交替で
執筆しているコーナーがあります。

多くは日常の一コマを切り取ったもので、
皆さんペンネームでの投稿のためか、
夫婦のこと、親とのこと、子供とのこと、
コロナ禍での変化等、飾り気なく
ありのままを率直につづられています。

そこに妻の主張・夫への不満が散見されるのが気になります。

女性は「かくあるべき」と独善的になってしまう傾向が
ありがちなのでよくよく気を付けなければなりませんが、
コラムには、その方面での失敗談もあれば
(失敗したことに気付かれた、良いエピソードでした)、
夫への不満や要求で結んだ話もありました。

コロナ禍の中、直接女性たちの話を聞く機会は
今年に入ってからはあまりありませんが、やっぱり
「私は正しい」
「夫に変わってほしい」
という思いの中にある女性は多いのだな、
と再認識させられます。


かく言う、久しく皆さんにお話ししてきている私自身も、
油断すると、ちょっとしたNG行動をしてしまいます
(多くは、子供のように振る舞ってクリアしますが)。

自分の判断や価値観を相手に押し付けないようにするのは、
本当に簡単ではありません。

新聞のコラムを読みながら、
幸福の土台となる原則を改めて自分に確認しています。

そんなふうに振り返っていると、かつて『新・良妻賢母のすすめ』(コスモトゥーワン社刊)
読んだ、あるアメリカ女性の話を思い出しました。


彼女は熱心な健康食品派でしたが、夫は全くの無頓着で、
ジャンクフードであろうと好きな物を食べたいというタイプでした。
だからと言って、賢い彼女は健康志向を押し付けようとしません。
 
以下、引用です。

 結婚してすぐ、彼女は夫に優しくこう言いました。
 「ねえあなた、あなたのこれまでの食生活が私とは違うのは知ってるわ。
 もし私が自分の好きな食事を私用に作って、
 あなたにはあなたの好きな食事を作ったら、嫌かしら?」

 夫は同意し、彼女は数カ月間、二種類の食事を作り続けました。
 まもなく夫は妻のよい食生活を受け入れ、
 自分の家族に説いて聞かせるようになりました。


初めてこれを読んだ時、強いイメージのアメリカ女性にも
こんな立派な人がいるんだ、と感嘆したものでした。

もしかしたらずっと続くかもしれない二種類の食事作りに、
手間を惜しまず軽やかな心で取り組んだ彼女。

相手を尊重しつつ、自分の価値観も守る、そして行動で見せる。
短いエピソードの中に、多くの事に通じる、
とても大切なメッセージが入っていると思います。

(blessed lifeより)


相手の価値観を変える、ということは、
相手の人生の積み重ねが価値観になっているので、
なかなか難しいですね。

言葉でいくら自分の考えが正しいと説得しても
簡単には、変わらないと思います。

それを、相手に自分の価値観を押し付けようとはせずに、
受け入れてもらうようにする。。。

そうではないといけないとは思いますが、
行動し、継続していくのは
簡単なことではないでしょう。

言葉でなく、行動で示す、ということ、
自然屈服させる、ということですね。

なにか、伝道に通じるようなお話でした。
このアメリカ女性のような態度を
見習っていきたいと思います。





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2020年07月29日

夫の活力の源は、毎日の「命のパン」と・・・?! 《橘先生の夫婦♡Essay》



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橘先生のエッセイ「夫婦愛を育む」
今回は、『幸せの基本を忘れずに』です。


ラジオをオンにして食事の準備をしていると、
「褒める」をテーマにリスナーからの投稿が読まれていました。
中には思わずほほ笑まずにはいられないエピソードも。

娘さんが幼かった頃、パパが何かすると
「パパ、男前〜!」と言っていたそうです。
誰にそんなせりふを習ったのかは分かりませんが(想像はつきます)、
その一言でパパのやる気は120%アップ!
光景が目に浮かびますね。

男性にとって称賛は「命のパン」と例えられるほど
大切な活力の源です。
愛娘からのは格別でしょう。
が、鍵はやはり私たち妻からの称賛です。

関係が安定しているからと気を抜かないで、
改めて毎日おいしい「パン」を心掛けるよう、
神様から自分へのメッセージかなとも思いました。


そんな折、主人の食欲が今一つとなりました(時々あります)。
「疲れた」と言いますが、体力的な疲労だけでないかもしれません。
仕事が大変なのかなと内心思っても、
一般的に男性が自分から悩みを話すことは滅多にありませんし、
あれこれ心配されてはうっとうしいでしょう。

妻にできることは、食事に気を配り、
自然体で接しながら感謝や称賛の言葉を織り交ぜ、
話をしてきたら上手に聞くように努めます
(講座でお話ししてきた基本ですね)。


そして、もう一つ大事なポイントが。
 
先回ご紹介した“肝っ玉母さん”こと小澤静江さん*
元受刑者たちの“母”としてだけではなく、
妻として女性として、私が「お見事」と思ったことがあります。

余命宣告された夫が自暴自棄となり愛人をつくります。
複雑な思いを抱えながら、静江さんは、
愛人と暮らす夫の様子を見に行きました。

そこで目にしたのは、食事や洗濯物など身の回りのことを
かいがいしく世話してもらっている夫の姿。
「ああ、自分は全くそういうことをやってこなかったなぁ」
と振り返ります。

客観的に見れば、忙しくてその暇がなかったのは
無理からぬことです。

刑務所を出た人たちを突然社員として連れてきて、
面倒を丸投げされた静江さんは、
手探りながらも必死で彼らの世話をしました。

ひたすら夫を支えてきたのです。
彼女に非があろうはずがありません。

けれど、一人の男として彼が求めていた
潤いや癒やしを与えてこれなかった事実に気付き、反省するのです。


そして彼女は、普通の人は思いつかないような行動に出ます。
なんと、社交ダンスを習い始めるのです。

3カ月後の発表会に夫を呼んで、
奇麗にお化粧し、ドレスを着て、
若い男性パートナーと華麗に踊る自分の姿を見てもらいます。

見違える妻の姿を見た夫から出た言葉は……。
「うちの女房はチョウチョのようだった」

インタビューでうれしそうにそう語る静江さん。
改めて自分を女性として見てもらえて、
慰められたのではないでしょうか。

妻がそんなに素敵だったとは、と
「もったいなくなった」夫の心が少し戻り、
仲が改善したそうです。

感嘆するとともに、(できる範囲で)
奇麗でいることの大切さを再認識させられました。
家にいることの多い昨今、この点も反省です。

夫婦愛を育む 124
幸せの基本を忘れずに
ナビゲーター:橘 幸世
(◆Blessed Lifeで連載中
書籍化『いちばん大切な人と仲良くなれました』)



二つのエピソード
とても微笑ましいです。。。

男性も女性も、褒められること、
相手を喜ばせるために努力すること、
どれだけうれしいことかしれません。

要求したらキリがないですが、
相手に求める前に、
相手を喜ばせる努力をすることが重要ですよね。

世界日報の43とも倶楽部(ヨミトモクラブ)
というのがあります。
記事を読んで、感想を言い合い、
そのコメントに対して、褒めあうのです。
今日、『夫婦43とも』『家族43とも』
これがとてもいい、と伝道教育ニュースで紹介していました。

私たちの教会でも
伝道メンバーと『43とも』を何度かしています。
やはり、褒めあう、というのはいいですよね。

当たり前のことではありますが、
近い人間関係ほど、
褒めあう関係、賛美しあう関係ですよね。





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2019年12月20日

「あってよかった」 夫婦間のルーティーン、意外な効能 《橘先生の場合》



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橘先生のコラムから、
「ルーティンの効能」を紹介します。


「ルーティーン」といえば思い浮かぶのは、
イチロー選手や五郎丸選手といったスポーツの世界かもしれませんが、
今回はわが家のルーティーンについて(恥ずかしながら)書いてみたいと思います。
あって良かったな、と思うことがあったからです。

子供たちが小学生だった頃は、
わが家では夕食時に「はい、今日学校であったこと〜」と親が促して、
その日の出来事をそれぞれが話すようにしていました。

やがて中学生にもなると返ってくるのは
「別に」「いつもと同じ」と、思春期らしい(?)返答。
それでもたまに「今日はねぇ…」と話してくれると
親としては様子が分かってうれしいものでした。

帰宅した主人や子供たちには、(私がいる時は)両手を広げてハグでお迎えします
(中学生になると息子は照れからか、私が玄関に出て行くと、
くるっと背中を向けて靴を脱いでいました。
私は諦めじと背後からハグして「お帰り〜」)。


実家の兄夫婦は、夕食時に二人で軽く晩酌をしますが、
杯をカチンと合わせて「お疲れ〜」とお互いに言って飲み始めます。
その姿がいいなぁと思ったので、わが家でもまねました。
一緒に食べられる時は人参茶で「お疲れ〜」カチンとしています。

雨の朝は車で主人を駅まで送りますが、
降りて構内に向かうタイミングで
お互いに手を振るのもお決まりのパターンです。

送らない日は、玄関での「行ってらっしゃ〜い」ですが、
この春ごろからそれにプラスアルファの
愛情表現が加わりました(ずいぶん遅いスタートです)。

 
正直たまに、マンネリ感があるかなぁと内心思ったりしましたが、
先日はこの(暗黙の)「お約束事」に助けられることがありました。

前の晩、もうきっかけも思い出せないくらいささいな事だったと思いますが、
二人の間に気まずい空気が生じました。
そして、その距離感を解消しないまま一日を終わりました。

翌朝、当然のことながらまだやや緊張感が残っています。
それでもお弁当をカバンに入れ出かけようという時、
主人がいつものようにしてくれたことで、二人の緊張感は解消しました。
内心ホッとしたのを覚えています。

ルーティーンのありがたさを感じた一コマでした。
これからも一つ一つのルーティーンを大切に、心を込めていきたいと思います。

ルーティーンの効能
ナビゲーター:橘 幸世


橘先生のような方でも、夫婦間では、いろいろあるのだな。。。
そんなことを思ってしまいました。

もちろん、うちでもいろいろとあります(苦笑)。
そういう時には、ルーティンが役立つと思うこともあります。

私と妻のルーティン。
これは、何度か書いていますが、「ブログ」です。
どちらかというと、私はアウトドア派、
妻は、インドアタイプなので、あまり趣味が合いません。

しかし、このブログだけは、
私のルーティンでもあり、
妻も必ず、守ってくれています。

なので、夫婦間で、いろいろあったとしても、
二人で作るものですから、
作っているうちに元通りになっています。

しかも、み言を中心としたものですから、
自然と正されていくのです。
これは、本当に感謝なことだなぁ、
天の父母様に感謝せざるを得ません。

もちろん、責任分担上でも、
いろいろとあったとき、
妻に報告して、整理されることもありますが、
やはり、ブログを書くことで、
気持ちが落ち着くことが多いですね。

ちなみに、橘先生のご家庭でされていた、
「今日一日、あったこと」
これは、我が家でも、今も継続しています。

中学生の三男、高校生の長女は、
いろいろと話してくれます。
長男、次男は、アルバイトでいないこともあり、
家族の団らんの場に交われないことも増えて、
「特にない、別に」という返答も増えましたが、
それでも、こちらからいろいろ質問すると、
多少なりとも、答えてくれます。

ルーティンというのは、ある意味、
信仰に通じるのではないか、と思います。
信仰も、同じことを継続して行う、
そのことで、天との関係が深まっていくわけですから。

我が家のルーティン、
これからもバリエーションを考えながら、
継続していきたいです。





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