2021年11月04日

歴史の不思議、なぜ小さい韓国に、再臨の主が生まれたか・・・ 《史吉子先生》



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以前、史吉子(サ キルジャ)先生の
「原理によるみ言の証」という書籍を
何度か紹介したことがありました。

み言を学ぶにあたって、お父様の証しもあったり、
改めて貴重なものであると思ったので、
冒頭から順を追って紹介したいと思います。

今回は、「第1章総序論」より、
『韓国に再臨主がお生まれになった理由』です。

日本語も流暢な先生でしたが、
これは、韓国で語られたみ言の翻訳です。


私も韓国人で皆さんも韓国人ですが、
何とも不思議で、かつ感謝するのは、
この世界に大きな国はたくさんあるのに、
どうしてこの小さい国に主が来られたかということです。

私が小学校に通っていた8歳の時、第2次世界大戦が起こりました。
その前にも日本人が私たちを苦しめましたが、
戦争が始まるとそれがひどくなりました。

日本人たちが女性は慰安婦として連れていき、
青年は軍人や労務者として引っ張って行きました。
そして解放されてからも、共産主義者たちが人々をたくさん殺し、
米軍も韓国に入って来て、色々干渉しました。

韓国人は多くの国の干渉を受け苦しめられ、
心穏やかに暮した日が無かったと思います。


人はいくら自分が優れていると言っても、
自国がどのような状況に置かれているかによって、
自分の運命が大きく左右されます。

それで私は考えました。

「ああ、私たち朝鮮人はどうしてこんなふうに愚かなんだろう?
 何の罪が多いんだろうか?

 朝鮮人は先祖が誤りをたくさん犯したから、
 こんなふうに日本人より劣って、
 アメリカ人より劣っているんだろうか?」
と言う思いが浮かんだのです。

本当に恨めしかったです。


ところが原理を聞いてから、
「そうじゃない。
 私たち民族の5千年の長い苦難の歴史は、
 主をこの地にご生誕させるための蕩減の歴史だったんだなあ」
と言うことがわかるようになりました。

主がどうして、 この苦しみを受ける国に
お生まれにならなければならないかと言えば、
神様が苦しみを受ける方だからです。

その神様の最も深い心情と事情を感じることができ、
その神様が願われる全てのことを成し遂げて差し上げることのできる
長子・長女になるためには、
私も韓国人で皆さんも韓国人ですが、
何とも不思議で、かつ感謝するのは、
この世界に大きな国はたくさんあるのに、
どうしてこの小さい(韓国にお生まれになったのか。)

豊かな国にお生まれになるわけにはいかなかったのです。

私は「主が豊かな国にお生まれになったら、
 神様の悲しみを感じる ことが難しいために、
 多くの困難を受けたこの民族にお生まれになったんだなあ。

 そうだとしたら、私たちの先祖たちは、あの苦しかった歴史、
 あの恥ずかしかった歴史がかえって誇らしく、
 甲斐性のある歴史であったなあ」
と感じました。

史吉子/ 著「原理によるみ言の証」
第1章総序論
韓国に再臨主がお生まれになった理由

一部編集 文責:ten1ko2


イエス様の時代には、ローマという大国がありましたが、
その属国の小さなイスラエル、
その小さな田舎町、ナザレで
イエス様は誕生しました。

「ナザレから何の良きものが出ようか?」と
言われたような地から、
後に西暦を塗り替えるような大きな人物、
イエス・キリストが出たのです。


歴史というのは、繰り返すといいます。

統一原理では、歴史は、
復帰歴史であり、
蕩減(とうげん)復帰摂理歴史であると言っています。

「蕩減」とは、穴埋めの清算、
あやまちを、帳消しにするためのものです。

あやまちと失敗ばかり、不幸続きの人類歴史でしたが、
そのような過去を清算し、
もう一度やり直すために、
同じようなことが繰り返されてきたのだということです。


特に、再臨の主、真の父母様を誕生させた韓国は、
とても重要な国ですので、
国家的、民族的な蕩減を受ける立場にありました。

そういった意味で考えた時、
目の前に起こる苦痛も、
平面的に見れば、恨みに思うようなことであっても、
過去を清算するためのものであるのです。

未来を思えば、蕩減も
苦労も、ただの苦痛ではなく、
貴いものである・・・そういう捉え方は、
とても重要なのだな、と思わされます。

今後も不定期で紹介しますので、
ぜひ、お楽しみにしてくださればと思います。
よろしくお願いいたします。




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史吉子(サ キルジャ)先生:
  韓国本部教区天福宮教会所属、36家庭(3双)。
  天一国7年天暦7月20日(1919陽.8.20)午前7時50分に聖和。
  享年87歳。「開門安着孝誠家庭」を下賜される。
  1954年入教、1955年5月11日いわゆる梨花女子大事件で強制退学。
  1960年4月16日、劉孝元先生と3双の祝福を受ける。

(増補版)原理に関するみ言の証
史吉子 / 著
発行日:2013年5月28日 発行
出版社: 世界平和統一堂

本書は史吉子先生が真のお父様から直接受けたみ言や、侍る中で感じられた内容に原理的解釈を交え整理されたものです。
 原理講論の章構成に沿う形でまとめられており、原理の深い理解とともに原理的信仰が学べ、さらにエピソードを通して真の父母様の心情の世界に触れられて、私たちに様々な恵みをもたらす一冊です。

  第1章 総序論
  第2章 創造原理
  第3章 堕落論
  第4章 人類歴史の終末論、メシヤ降臨論
  第5章 復活論
  第6章 予定論、キリスト論
  第7章 復帰原理 緒論
  第8章 アダムの家庭、ノアの家庭
  第9章 アブラハムの家庭、モーセの家庭
  第10章 同時性の時代と真の父母様の摂理
  第11章 指導者と精誠
  第12章 原理と私たちの家庭
光言社ポータルサイトより


※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
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2021年10月20日

再臨主の代身となれ! お父様が指示された最後の修練会 《篠崎先生》



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篠崎先生の「喜びと幸せの生活伝道」
今回は、『孝の心情と天の伝統と血統』です。


真のお父様は、聖和(ソンファ)される数カ月前、

「実体として完結できる結論のための30日教育をする。
 神氏族メシヤとして再臨主の代身となるために、
 相続を受けていく。
 二度と呼んで教育することはない。
 共に行こう。
 共に暮らそう」


と語られ、始められたのが、神氏族メシヤ特別教育でした。

そして、日本人の30日教育が終了したとの報告を受けた
その夜から、お父様はご容体が悪くなられたといいます。


イエス様がゲツセマネの園で
十字架の死の道を決意されたように、
真のお父様は、父母としてなすべきことをすべて成し、
基元節に、私たちを天一国に入籍させるために、
私たちの不足を背負って命をお捧げになる
決意をなさっていたに違いありません。

孝子とは、父母の心情を推し量り、
その願いを果たす者です。

直系の子女となった私たちは、
尊い真の父母様の前に孝の心情をもって、
神氏族メシヤの使命を果たしましょう。
そして神様の祖国光復を成し遂げてさしあげましょう。

歴史上一度しかない時

真の父母様は人類歴史上、永遠にして
一度しか現れない方です。

私たちはそのような尊い方と、この地上で共に生きた者です。
私たちには、お父様の「アラッソヨ(分かりましたか)?」
という声が耳に残っています。

満面の笑みで身振り手振りを付けて
歌われる姿が懐かしく思い起こされます。

しかし、お父様の地上での実体の香りを
直接感じられる時代は終わりました。


今後、どんなに立派な人が伝道されたとしても、
あるいはたとえ罪のない時代が到来したとしても、
地上で真のお父様にお会いすることはできません。

「主は韓国に来られました」から
「韓国に来られましたが、既に逝かれました」
と言わざるをえないのです。

「私の出会った真のお父様」から受けた
「忘れられない真の愛」を語ることができるのは
私たちしかいません。

この真の愛を宣(の)べ伝えるのが伝道なのです。

今、真のお父様は霊界におられ、
真のお母様は地上におられて、
ご一緒に摂理を進めておられます。

このような時は地上界においても、
霊界においても、特別であり貴重な時間です。

真のお母様が
「今という時は、皆さんたちすべてが
忠、孝、烈を尽くす歴史上、一度しかない時です」
と語られるように、まさに
今という時は、人類歴史に二度とない時なのです。


今、天の伝統と天の血統を立てることが願われています。
『平和神経』の中に「血統が最も貴い」とあります。

1億2000万の日本国民に、70億全人類に「原理」を教え、
真の父母様を伝え、祝福を与えて
天の血統に転換していかなければなりません。

これからは「私自身の原罪清算のための祝福」という以上に、
「神様の血統を立て、さらに広げる祝福」
という観点を強く持つ必要があります。

そして、地球全体に天の伝統と血統を広げ、
永遠に定着させるのです。

篠崎 幸郎・著(光言社・刊
『氏族伝道講座 喜びと幸せの生活伝道 み言の原点に立ち返る』より)
第四章 伝道のポイント
一、神様の理想を目指して
(三)孝の心情と天の伝統と血統

氏族伝道講座
喜びと幸せの生活伝道〜み言の原点に立ち返る(28)
(blessed lifeより)


お母様がみ旨を歩まれる決意、動機は、
ご聖婚のときからですが、
お父様の聖和で再出発されました。

お母様は、中断なき前進を宣布され、侍墓生活3年をされ、
その後、様々な取り組みをしていかれましたが、
すべてお父様の願いを果たしたいがために
先頭に立ってくださったのでしょう。

皆さまも認識されているので、
改めて伝える必要もないかと思いますが、
お母様の願いを果たすことが、
お父様の願いを果たすことに直結しています。

何度も何度も肝に銘じて、
歩んでいきたいと思うのです。



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2021年08月18日

イスラエル(勝利者)の秘訣、430家庭をどう引っ張っていくのか 《篠崎先生》



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篠崎先生の「喜びと幸せの生活伝道」
今回は、『真のアベル』です。


聖書にヤコブの話があります。

『原理講論』ではヤコブは
サタン屈伏の典型路程を
最初に勝利した人物として紹介されています。

ヤコブは、
@パンとレンズ豆のあつもので兄エサウから長子の嗣業(しぎょう)を奪い、
A21年のハラン苦役で家庭と財物を成し、
Bヤボク川で天使との組み打ちに勝利し、
天使に対する主管性を復帰することによって、
「イスラエル」(勝利者、神の戦士)という称号を得ました。
そして、
Cエサウを感動させ、自然屈伏させて勝利したのです。


そのヤコブ路程は象徴的、モーセ路程は形象的、
イエス路程は実体的なサタン屈伏路程であったと説かれています。

旧約聖書のアモス書3章7節に、
「まことに主なる神はそのしもべである預言者に
その隠れた事を示さないでは、何事をもなされない」とあります。

神様はヤコブ、モーセの生涯を通して、
イエス様が歩むべき道を示してくださったのです。

真のお父様も、ヤコブ、モーセ、イエス様から学び、生涯を歩まれたのです。


真のお父様は、自叙伝『平和を愛する世界人として』
について、次のように語られています。

「私はこの本を通して、
人類のための天のみ旨がどこにあり、
子女である私たち人間が歩むべき道が
どこにあるかを詳しく示しています。

また、天命に従って90年の生涯を歩んできた私の人生を
加減なく収めたこの真の愛の記録を
もう一度精読され、
大いなる悟りを得てくださることを願います」

(「天地人真の父母定着実体み言〈ことば〉宣布天宙大会」から)

自叙伝は、子女である私たちが歩むべき
公式路程を詳しく示しているのです。

私を、真のアベルの本流、すなわちヤコブ、モーセ、
イエス様、真のお父様と続く流れの上に置いてこそ、
神氏族メシヤの勝利の道が見えてくるのです。


祝福家庭がアベルとして責任分担を果たすことが
強調される時ですが、
アベル・カインの復帰の原則は変わりありません。

私たちはアベルであると同時にカインでもあります。
カインとしてアベルの主管を受けて共に
神の元に復帰されていくのです。

 
機関車を例に考えてみましょう。

1台の機関車が一度に多くの貨車を牽引(けんいん)することができますが、
それは連結部に秘密があります。
連結部に隙間が空いているのです。

発車する瞬間は、先頭の1台だけが動きます。
次に、先頭の機関車の力が連結部で2台目に伝えられ、
引っ張られて動き出します。
さらに、動き出した先頭の2台の力が3台目を引っ張ります。

このようにして、わずかな時間差で次々と後続の車両に力が伝わっていき、
すべての貨車が引っ張られていくようになるのです。

もし貨車の連結部に隙間がなければ、
一度に全体を動かさなければならないことになり、
重くてとても動かすことができません。


この先行する車輌(しゃりょう)と後続の車輌の関係こそ、
アベル・カインの原則です。

アベルはカインを連れてきてこそ
神の前に帰ることができるのであり、
カインはアベルを通してこそ神に帰ることができるのです。

これが、神様が人類の最後の一人にまで手を差し伸べ、
救うための復帰の原則なのです。

私たちは、カイン圏を救うために、
神氏族メシヤとして先に導かれた
アベルであり、氏族の父母なのです。

篠崎 幸郎・著(光言社・刊
『氏族伝道講座 喜びと幸せの生活伝道 み言の原点に立ち返る』より)

第四章 伝道のポイント
一、神様の理想を目指して
(一)真のアベルと神氏族メシヤ
真のアベル

氏族伝道講座
喜びと幸せの生活伝道〜み言の原点に立ち返る(25)
(blessed lifeより)


車両の例え話、なるほどな、と思いました。
一度にすべての貨車を引っ張るのではなく、
一両ごと、連結部分を通して引っ張られていく・・・

アベルとして、
しっかりと自分の役目を果たすこと。
カインを神に繋げつつも、
後は、自分が機関車として、
日々ひたすら力を出して走ること
それが自分の責任なのだ、と感じました。





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