2011年03月20日

「日本の救世主になってください」


ハイパーレスキュー隊.jpg


福島第一原発の事故。
想定外の津波ということも大きな要因ですが、
政府と東京電力の対応のまずさも、問題となり
原発施設の冷却ができなくなってしまいました。

これ以上、放っておくと
放射能が漏れ出す恐れがあるということで、
3号機に対しては、ヘリコプターからの放水と
地上からの放水を決行せざるを得なくなりました。

爆発の可能性もあり、
さらには、放射能濃度が高い現場なので、
被曝によって、人体にも影響があるかも知れない、
まさに決死的な任務を与えられたわけです。

昨夜、放水作業を行った
東京消防庁・ハイパーレスキュー隊が
インタビューを受けていました。
とても感動的だったので、お伝えしたいと思います。

本来は、水を送るホースは機械で伸ばす予定でしたが、
現場は、がれきによって、それをすることが出来ず
隊員たちは外に出て、手作業で伸ばしたといいます。

爆発の危険がある中、
外に出て、放射能濃度を計測しながら、
被曝の量を考えて、作業を続けました。

無事にホースがつながり、放水をすることが出来ました。
その結果、現場の放射線量は、いったんゼロになりました。
施設の濃度も少し下がりました。
任務は成功したのです。

現場の隊長の一人、写真手前の冨岡豊彦総括隊長は、
「難しい危険な任務でした。 
国民の期待に応えることができたとほっとしています」
と話したあと、何が大変だったかを聞かれ、
「隊員の士気が高いので……」といったあと、絶句しました。
しばらく声を詰まらせた後、
「家族ですね。本当に申し訳ない。
この場でおわびとお礼を申しあげたい」と涙しました。

もう一人の隊長、写真奥に写っている高山幸夫総括隊長は、
「(放射能という)目に見えない敵との戦いだった。
短い時間で活動を終了するのが大変だった。
仲間のバックアップがあったから良かった」
と話しました。

現場に向かうとき、家族にどのように伝えたかを質問されたとき、
最後に語った総指揮官の佐藤康雄警防部長(写真中央)
が涙ぐみながら語った言葉がとても印象的でした。

奥さんにメールで、「福島の現場に行ってくる」と伝えたら、
次のようなメールが返ってきたといいます。

「日本の救世主になってください」

まさに彼らは、日本の救世主になりました。
目に見えない敵に勝利したのです。

そして、このハイパーレスキュー隊の姿こそ、
霊的な生命を救う、私たちにとって
見本の中の、見本であると感じました。

「日本の救世主になってください」
神様の強烈なメッセージのようにも思います。

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posted by ten1ko2 at 07:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月19日

有事の時に求められる指揮官の本領、日本は今!



指揮官の本領というものは、有事の時にこそ発揮されるといいます。

2年前、アメリカで『ハドソン川の奇跡』と呼ばれた有名な事故がありました。(上記、記事)
USエアウェイズ1549便が、バードストライクによって
エンジンが機能しなくなってしまったのです。
管制官は、近くの空港へ着陸することをアドバイスしましたが、
機長は、難しいと判断し、ハドソン川に不時着することを決断しました。
見事に着水しただけでなく、冷静沈着に乗員・乗客を全員脱出させ、
機長が、最後に誰もいないことを点検し、脱出したあとに
飛行機は水没したのです。
まさに間一髪の出来事でした。

この勇敢なる機長チェズレイ・サレンバーガー氏の有名な言葉、
“ 訓練してきたことをやっただけ。自慢も感動もない。 ”
“ 急いでやらなくてはならないことの一つは、
妻に電話して今日は夕飯はいらないと断ることだ ”
アメリカ人らしくて、かっこいいですね。

いざというときにこそ、指揮官の迅速な判断と決断力が求められます。

阪神淡路大地震の時、当時の首相(旧社会党党首・村山富市)が、
決断をせず、行動を起こさなかったので、
犠牲者が増えてしまったと言われています。
自衛隊の出動要請が遅れたり、米軍空母提供の申し入れを拒否したり、
もっと迅速な対応が出来ていれば、救出できたのではないかとも言います。

自民党の首相ではないときに、有事が起こっているのも
何か不思議な縁のようなものを感じてしまいますが、
以下の記事を見ても、「この首相大丈夫?」と思わざるを得ません。

『首相官邸の危機対応のほころびは、地震から一夜明けた12日午後、
福島第一原子力発電所1号機で起きた水素爆発であらわになった。
放射能漏れの可能性があり国民への一刻も早い周知が求められたにもかかわらず、
菅首相は東京電力の技術者を官邸に呼びつけると、どなりちらしたという。』
こんなことをしている場合ではないのですけどね。

未曾有の困難なときほど、自分の感情で動くことなく、
被災者だけでなく、国民の士気と勇気を鼓舞して
事態対処の堂々たる姿勢を示してこそ、
有事の最高指揮官であるといえるのではないでしょうか。

そういう意味では、福島第1原子力発電所において、
困難を克服するべく、立ち向かっている人たちには、
心からの敬意を表したいですし、問題を解決できることを
祈らざるを得ません。

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posted by ten1ko2 at 07:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月16日

計画停電で偲ぶ被災地の悲劇、日本に集まる世界の賞賛

AFPBBNews
昨日、初めて計画停電を体験しました。
おとといは、一部の地域だけでしたので、
私の住んでいる町は該当しませんでした。

実施時間になり、30分経過しても電源が落ちなかったので、
「今日もないかな」なんて思いつつ、パソコンで仕事をしていた矢先、
突然、電気が全て消え、パソコンの電源も落ちました。
外を見れば、信号もつかないので、主要な交差点は、
警官が数名、交通整理をしていました。

停電は2時間余り続きました。
私は、車を使って出かけざるを得なかったのですが、
当然、警官が全ての交差点で、手信号をすることは出来ません。
多少の混乱はありましたが、それでも特に問題なく、
用事を済ませ、無事に教会に戻ってくることができました。

他の地域においても、同じ状況になったわけですから、
渋滞や事故が起きたところもあったかも知れません。
それでもネットのニュースを見ても、大きな混乱はなかったようですね。
こんなところを通しても、日本人の素晴らしさを感じます。

「私たち以上に被災者の方たちは大変なんだ・・・」
このような思いが誰にもあるのだと思います。

まあ、食料や日用品の買い占めや、チェーンメールなど、
多少の迷惑行為もありますが。。。
こういう人たちは当事者にならないと、
その人たちの気持ちがわからないのかも知れませんね。。。

スーパーやコンビニでは、停電している時間帯に
休業しているところも多数ありました。
普段は、当たり前のように使っている電気が、
一日24時間のうち、たった2、3時間使えないだけですが、
様々な支障をきたしてしまったのです。

病気をした時にも、健康というものがどれほど大切であるかを感じます。
富士登山をした時も、8合目くらいから呼吸をするのが困難になります。
普段は何も感じない酸素が、いかにありがたいものであるかを感じるのです。

電気も当たり前のように使っていたのに、
停電になるとそのありがたさを改めて感じるわけです。

計画停電は4月末まで続くそうです。
私たちの日常生活も大変ですが、
日本の経済にも支障が出ると思います。

皆さんもご存知のように、西日本の電力は
周波数の違いによって、東日本はもらうことができません。
西は60ヘルツで、東は50ヘルツ。
こんな小さい国で、周波数が東西に分かれているなんて、
本当に不思議というか非効率ですよね。
調べてみたら、明治時代に輸入した発電機が、
東日本は50ヘルツのドイツ製、西日本は60ヘルツの米国製、
と異なっていたのが背景にあるようです。

話が飛躍するかもしれませんが、
こんなことを調べていると、38度線で分断されている
韓国と北朝鮮のことを考えました。
同じ民族でありながら、二つの国に分かれ、
簡単に行き来することができません。
そして、経済の貧富の差があまりにも激しいのです。

東日本がしばらく味わう困難。
東北の方たちの大変さはいうまでもありませんが、
私たちも計画停電を通して、通常とは違う生活をせざるを得ません。

北朝鮮の貧困さは味わいようもないのですが、
少しの期間だけでも追体験をするのかな
と、感じたりしています。


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posted by ten1ko2 at 08:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする