2013年03月11日

天国のあなたへ「ますます好きになりました!」 《奥様を亡くされた祝福家庭の証し》


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私は1年前に病気で倒れましたが、
そのとき、「死」というものに、
直面しました。

紙一重で生き残りましたが、
切れた脳の血管がほんの少し左側だったら
この世には、いませんでした。

それ以降、「死」や「霊界」の存在を
より強く意識するようになっています。

今回は、愛する奥様を亡くされた
二人の方を通して
感じたことを書いてみたいと思います。


いつも素晴らしいブログを書いている
「教育部長の講義日記」の教育部長さんは
奥様を若い頃に亡くされました。

それ以降、二人のお子さんを立派に育て上げ、
またお母様の介護もしっかりとなさっておられます。
本当に素晴らしいと思います。

奥様を思いながら、奥様の『声』に耳を傾けて
奥様の『姿』に目をこらしていますが、
霊的に見たり聞いたりということは
なかなか難しいとのこと。
しかし、霊的協助は
よく感じておられるようです。

そんな中、過去を回想しつつ、
奥様に喜ばれる歩みを意識しながら
生活をされています。

教育部長さんの耳には
直接届いていないのかも知れませんが、
奥様も
いつも感謝の思いを持って
語りかけておられるに違いありません。

教育部長さんのブログ記事より
(霊界の家族との交流のために
役立つ内容が紹介されています。)


思い込み交流から始める
霊界の家族と一緒に生活する努力
霊界の妻が伝えたいこと
本棚にいた私の妻



もう一人、最近SNSを通して
交流を始めるようになった方ですが、
奥様を昨年病気で亡くされました。

その衝撃はいかばかりだったでしょうか。
愛する伴侶を亡くされた方の思いは
その方でなければわからないと思います。

そして奥様を思いながら
いつも生活しておられます。

その様子を少し編集して
掲載いたします。

『朝のひととき

今朝の通勤の運転時も
愛しの妻は私の左横で
微笑んで座っていてくれました。
物理的な席は妻には
必ずしも必要ありません。

妻に見守られて、
安全運転で清々しく
一日の勤務をスタートできます。

今日は後部座席の父が
時々話し掛けるので、
妻との心の会話に
深くは入れませんでしたが、
妻は終始にこやかに
父の話も聞いています。

何と素敵な朝でしょう。
愛しの妻にまた惚れ惚れです。
大好きです。』

『目に見えない家族。

聖和した妻はまさに
目には見えない家族です。
今のところ妻と会話できると
自覚しているのは
家族の中では私だけです。

長男がその気になれば
できない筈はないように
私には思えますが、
長男は母親のことを意識して
思い出すのが苦痛なようです。
それも理解できます。

家内は肉眼では見えず、
触ることもできず、
声も聞こえませんが、
間違いなく一緒にいる家族です。
私にとってはかけがえのない妻です。
息子達にとっては大事な母親です。

「気のせいだ。」とするのは早計です。
余りにもったいないことです。
折角のチャンスを逃すことになります。

妻が聖和した夫は
悲痛の塊です。
しかし私は妻との交流を
積み重ねて来まして、
肉眼で見たかった「写真(絵)」も
「届けて」貰い、
生きる力も与えられました。

家内は頼りになります。
いつでも相談に乗ってくれます。
一緒に考えてくれます。
状況を的確に把握して判断して
必要な手を打ってくれます。

地上に残された夫は
目の欲求さえ克服できれば
悲痛さから解放されます。
悲痛な気持ちが襲って来る前に
「届けて」貰った、
夫として見たい「写真(絵)」を見れば
悲痛さに圧倒されて
災厄を被ることから免れるのです。』




「妻を愛しています。
ますます好きになりました。」
そのように率直に表現している文章は
私たちから見ても
とても清々しい気分になります。

また、その文章を見る奥様は
どれほど嬉しいか知れません。

奥様から届けてもらった「写真(絵)」
というのは
霊界の姿でしょうか。
なんなのかは、その方にしか
わからないものでしょう。

その方は、奥様との交流を
このように表現しておられました。

私なのか家内なのか面白い感覚です。
感覚が倍になったようでもあります。
私の肉身を家内も使っているのは
間違いありません。霊人体は溶け合うようで心地良いです。


霊的に感じることのできる人、
そうでない人個人差はありますが、
亡くなった家族が霊的に
存在しているのは確かなことです。
お父様のご聖和以降、
更に地上と霊界が通じやすく
なっているようにも思います。

大方の人は、遅かれ早かれ
相対のどちらかが先に
霊界に旅立っていきます。
いずれ、永遠の世界で
離れずに暮らせるとして、
この世で会うことのできない
日々の辛さは、
語りつくせないものがあるでしょう。

『妻が聖和した夫は
悲痛の塊です。』
この言葉だけでも
伝わってくるものがあります。

以下はあくまでも個人的な意見です。

男性と女性の平均寿命で
女性の年齢が少し高いのは、
日本だけではなく
世界的なものだと思います。

男性は縦的であり、
女性は横的であるので、
男性がしっかり立つには
支えがなければいけません。

すなわち女性の存在が必要なのです。
やはり妻を失った夫の方が
支えがないということで
大変なのではないか、
だから女性が長生きをするのも
意味があるのかもしれない
そんなことを思ったりします。


私たちは
霊界の存在を信じています。

そして
夫婦は霊界においても
永遠に夫婦なのです。

これは本当に素晴らしいことです。
そして愛する相対は
天国で生活しているのです。

霊界の存在を教えてくださり、
貴い聖和の恩恵を与えてくださった
真の父母様に改めて
感謝したいと思います。

地上に奥様がおられないお二人には、
計り知れない苦痛があり、
それは経験しなければ
分からない世界であると思います。

しかし、今後も間違いなく
奥様はお二人を見守っておられるだろうし、
お二人を通して
霊界の実在を証すことも
奥様にとって見れば、
かけがえのない喜びなのだろうと思います。

今後もお二人の活躍を
応援しつつ、
また感じたことがあれば
追って書きたいと思います。

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posted by ten1ko2 at 09:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする