2013年03月12日

なぜ親兄弟を訴えるのか?! 「闘いなさい!」神の義憤から出発した後藤裁判!!



路傍遊説.jpg


拉致監禁問題を解決するための
天王山ともいえる後藤徹さんの
本人尋問が昨日、無事に終わりました。

詳細は本部ホームページをご覧ください。↓ 
   後藤徹氏の本人尋問が行われる

今後とも、皆さんの
関心と理解を更に深めるために
どうして、このような
裁判をするに到ったか
もう一度お話したいと思います。

後藤徹さんが今回
裁判に踏み切ったのは、
拉致監禁に関わった
ご両親やご兄弟を
恨んで報復する思いを持って
やったのではありません。

「罪を憎んで人を憎まず」といいますが、
惨い仕打ちをした家族に対しても、むしろ
今でも深い愛情をもたれているがゆえの
苦渋の選択であり、
英断であると思います。

以前書いた記事を二つ紹介します。

後藤徹代表が、ある集会で
このように語ったと聞きました。
「私たちはだれも憎みません。
また、恨みもしません。
しかし、これ以上、
黙っていることも致しません。
神様の義なる怒りでもって、
この蛮行が根絶されるその日まで、
闘い続けるのです」


後藤さんが監禁されているとき、
神様は癒しの神様であり、
本当に愛されていることを
実感していたといいます。

しかし監禁を逃れて、
入院しているとき、
神様が突然後藤さんに
無言の思いをぶつけてきました。
『戦いなさい』
まさに神様の
義なる怒りでありました。

私は個人的に思うのですが、
後藤さんはこの拉致監禁を根絶させたい、
愛する兄弟姉妹に対して、
苦しい目にあわせたくない、
そういう思いをもって、
ご自身とご家族を犠牲にされたのです。

まさしく、全人類を生かすべく
ご自身の家族を犠牲にされた
真のご家庭のごとく、
同じ道を歩む決意をされたのだと思います。

神様は愛の神であります。
愛の神であるが故に、
今までは恩讐をも愛してきました。
恩讐を愛で屈服させる道を
神様は歩んでこられたし、
迫害を忍耐で越えてこられた
神様でありました。

しかし、お父様は
「復帰の道は打たれて
奪ってくる道である」
と語られていますように、
打たれた条件を持って、
悪を屈服させることができるのです。

正義を持って悪と戦う神様ですから、
義なる怒りをもって、
闘い続けていく神様であり、
私たちでなければならないのです。


これは体験者として
食口皆様に対する
率直な思いです。

食口ではありませんが、
この問題を解決するために
尽力してくださっている方が、
ある集会でこんなことを
語っておられました。

             ☆

私はある新興宗教の大幹部とお会いしました。
その時に統一教会で反対派による
拉致監禁が行われていることを話しました。
その方は次のようにゆっくりと
そして力強くつぶやきました。
「もし、私たちの教団で
このようなことが起こったら、
ただではおかない」
教団をあげて、
信者一人の命を守るために、
ありとあらゆることをして、
奪還すると宣言したのです。


             ☆

私たちの教義は本当に素晴らしいものであり、
それを実践していけばどれだけ
素晴らしい人間関係が築けるでしょうか。
しかし、日本の使命と責任が
あまりにも大きいので、
責任者の方たちはそれを果たすことに
全力投球せざるを得ません。

私自身も拉致監禁被害者であるがゆえに、
ブログを通して、訴えていますが、
当事者でなければ、
自分もどうしていただろうか、
そう思うこともあります。

実は、正直に言わせてもらえば、
私のブログにおいても
拉致監禁の記事と、
その他の記事を比較すると
アクセス数に歴然とした違いがあります。

これはおそらく
拉致監禁の記事を書くと、
反対派の方などが読まなくなるから
数が減るのだと思います。

食口の皆様は
この問題に関して
無関心ではないことを
心から信じたいです。


私たちの教会が
拉致監禁に対して
何もしてこなかったわけでは
もちろんありません。
ありとあらゆることをしても
先行され、奪われに奪われる
口惜しい年月がありました。

神様が『戦いなさい』と言われました。
拉致監禁は神様の悲しみであり、
義憤です。
今こそ、その無念を晴らし、
これ以上の犠牲者を起こさないためにも
闘え、と神様自身が
後押しをしてくださっています。

もし自分の本当の兄弟姉妹が
拉致監禁にあったとしたら、
『恩讐を愛さなければならない』
そう思って、
黙って何もしないのでしょうか。

拉致監禁の首謀者に対して
何の感情も起こらないのでしょうか。

『この人(拉致監禁被害者)の家族は大変だ、
きっと先祖の因縁が重いのだろう。
でも、うちはアベル的で教会を受け入れてくれている。
だから拉致監禁なんておきるはずがない』
そう思って、必死に戦っている人には
無関心なのでしょうか。

私たちは
神様を中心とした
本当の兄弟姉妹であるとするなら、
後藤さんが生命を賭けて
裁判をしていることに対して、
関心と祈りを注ぐべきだろうと思います。

今後とも
皆様の応援と祈りを
よろしくお願いします。


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(真のお父様のみ言葉)


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