2013年03月17日

真の父の姿を感じるニュース?! 自らの体を盾に暴風雪から愛児を守る!


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寒かったと思っていたのに、
いつしか暖かくなって、
昨日は東京で
桜の開花宣言があったとのこと。

季節は知らず知らずのうちに、
変化していると感じます。

そんな中、先日、北海道の大吹雪で
貴い生命が犠牲になったというニュースがありました。

  暴風雪:命賭し愛娘守る…風を背に10時間抱き続け

この内容にはとても胸を痛め、
しばらく何もする気が起きないほどでしたが、
知人がもう少し詳しい内容と
そこで感じた世界を報告してくださいました。
少し編集して紹介します。


記事にある娘さん(9)は、
お父さんが44歳の時に初めて生まれた子で
本当に可愛がられながら育てられました。

しかし2年前にはお母さんが亡くなられ
大変な悲しみを背負いました。

毎日お父さんはサロマ湖で
カキの養殖の仕事をしていましたが、
生活は厳しい状況であったそうです。

その日は晴れていて猛吹雪など
到底考えられない日でした。

しかし、夕方になり天候が激変しました。
丁度、お父さんは娘を車で迎えに行き、
帰る途中で突然考えられないような
猛吹雪になったのです。

車が走れないほど積もって来て、
身動きが取れない状態になりました。

視界も見えず、どうすることも出来ない状況で、
車の中にいてもガスで中毒死してしまうので、
お父さんは数100mのところに
小屋があることを思い出し、
そこに娘を連れて、おんぶしてめざしました。

しかし小屋に着いた時、
いつもは開いているのに鍵がかかっていたのです。

お父さんはその場所で
激しいショックと絶望感に襲われたことでしょう。
300m離れた友人の家へ
向かうしかない状況でしたが、
その小屋まででお父さんは
体力を使い果たしてしまっていました。

雪はさらに高く積もっていましたので、
お父さんは決心しました。

『何とか娘だけでも助けてあげたい』
という強い思いから、ジャンバーで娘をくるんで、
娘を抱いて自分の体温で娘を生かせてあげようと
自らの体を盾に、娘を守りました。

吹雪が止んで、次の日にその親子が発見されました。
お父さんは凍死し、
娘はお父さんの体温とジャンバーに
守られて生きていました。

病院で友人たちは小さな娘が
「お父さんはどこにいるの?」
と聞いて来た時にはあまりにも悲しくて、
残酷過ぎて、言葉に表すことが出来ませんでした。

しかし、最終的には正直に
娘に伝えるしかありませんでした。

意外にもその子はとても強く
気丈な女の子でした。

その子は親戚のいる
釧路へ行きたいと言いました。

その子はきっとお父さんを誇りに思って
立派に成長されて行くことでしょう。


                                            *

このお父さんの姿に
真のお父様を重ね合わせることが
できるのではないでしょうか。

お父様は体調がどんなに悪くても
また、お母様が止めるように言われても
朝の訓読会を必ず行い、
お父様は決して休まれませんでした。

幼い私たちは、
滅びゆくしかなかったのかも知れません。

しかし、真のお父様が
私たちの盾となって
貴い精誠を積まれ、天に召されていきました。

今こそ私たちは、この永遠の宝のような
7年路程をさらにご父母様を慕い
歩んでいきたいと思います。



お父さんが生命を賭けて守った
この娘さんには、
本当に幸せになって欲しい、
立派に育って欲しい、
心から願います。

また、知人の証しを聞いて
娘さんが私自身であり、
お父さんが真のお父様である
そのように感じました。

生命を賭けて娘の命を守った
このお父さんのように、
足らない私たちのために
生命を賭けて歩んでこられた
真の父母様の深い真の愛に対し、
もう一度感謝したいと思います。

さらに、この真の愛の素晴らしさと
真の父母様の偉大さを
全人類に述べ伝える
私たちになっていきたいと思います。

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(真のお父様の祈祷)
「中心を求めて一つになろう」

今日の聖日を心から慕い、
世界に広がっている食口たちをお守り下さいませ。
心情的涙をしながら、
先生を慕い、天を仰ぐ人たちがいましたら、
どうぞ心安く、祝福して下さらんことを切にお願い致します。
我を愛したる神は、
それらを、我と同じような立場で愛して下さいませ。
我を守って下さった父よ、
それらを私のためにやるんじゃなくて、
あなたのためにやるんだから、
同じく守り、同じく励まし、同じくその立場で守り、
勝利の限界圏にまで移して下さらんことを、
切にお願い申し上げます。


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posted by ten1ko2 at 09:14 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする