先日、朝の訓読会のあとに掃除をしたら
懐かしいものが出てきました。
写真にありますが、「ダルマ」です。
もう30年近く前になりますが、
私が大学に合格したとき、
合格発表に一緒に行った父が
嬉しくて、すぐさまダルマを買ってきて
目の玉を入れ、
「合格おめでとう」
としたためてくれました。
もう古いものではありますが、
父の形見が出てきたので、
とても感慨深い思いになりました。
同時に、昨日、記事にあげましたが、
拉致監禁の問題とあわせて
親子の問題ということで
少し書いてみたいという思いになりました。
統一教会は神様を「人類の親」
であると説きます。
統一教会に来る前、
私自身は宗教に偏見があり、
神様や霊界の存在を否定する
そのような考えを持っていましたが、
創造原理を通して、
神様がどんな思いを持って
宇宙森羅万象を創造されたのか、
そのことを示されたとき、
「神様は人類の親だ」
そのようにすぐに受け入れることが出来ました。
どうしてかと考えてみると
その背景には
両親から愛されて育った、
そのようなことがあったと思います。
親から愛された実感があったからこそ
神様を親として受け入れることができたのです。
しかし、反対派はその私たちの親子の情を
うまく利用します。
親に対して、
『あなたの子供が統一教会に入っている
そこはとんでもないところである、
犯罪集団であり
あなたの子供も教会にいるということは
犯罪をしているということになる。
もっと犯罪を犯さないために、
統一教会を止めさせなければならない。
とんでもない集団から
お子さんを救出しなければならない。
そのためには、
保護説得も決していいことではないが、
こうするしかないのですよ』
保護説得とはよく言ったものです。
結局は拉致監禁、
そして強制改宗です。
そして親としても愛する子供を
何とか救いたい、助け出したい、
そのような一途な思いを持って、
牧師にお金を払ってでも
統一教会を止めさせるために
牧師にすべてをゆだねるのです。
しかし子供から見ればどうでしょうか。
今まで疑うことなく信じきっていた親、
自分を愛してくれていた親が
全く関係のない第三者を信じて、
言いなりになって、そのため
自分は狭い一室に閉じ込められ
統一教会を脱会するまで
『洗脳教育』を受けるのです。
『愛された親から裏切られた!』
この衝撃が傷になり、
精神的な抑圧、障害となって
PTSDなどを発症してしまいます。
(専門家の診断では、
現在は何の問題もないかに見える
私のような状態でも、
拉致監禁後は
PTSDの状態だったと言うことでした。)
そして、反対派は当然、
私たちの親への情を利用して
改宗をさせようとするのです。
そんな、体験者に大きな傷を残す
深刻で異常な事件であるにもかかわらず、
「拉致監禁」だと訴えても、
それは「親子関係」であるということで
警察をはじめ
日本では無視をされてきました。
信教の自由を優先するのではなく、
親子関係という言葉を盾にして
人権問題にも目をつぶり、
拉致監禁という犯罪は
闇に葬られてきたのです。
親子問題とはいっても
第三者が絡んでいるというのに
その部分には触れることもできませんでした。
本当に私たちの親が願ったことを
反対派は果たして叶えて
あげることができたでしょうか。
そして、私たち子供が
親に対して願ったことを、
私たちの親子の間の
信頼関係も愛情も
奪ったのが反対派ではないでしょうか。
このようにして、反対派を通して、
親子の絆を逆手に取られながら
利用されてきた私たちでした。
本来、私たちも、私たちの親も
また、反対派の牧師たちや
改宗屋たちにとっても
神様は親です。
いろんな傷を負わされたとしても、
神様との親子の関係は
誰にも壊すことはできませんし、
私が感動した「創造原理」も
絶対不滅です。
どんなことがあったとしても、
太陽が西から昇ることは
ないように、
私の親である神様が、
私を愛してくださる事実は
変わりません。
拉致監禁によって、
奪われた親子の絆も
傷ついた心も、
神様の愛と真理に触れながら
修復していけたら
と思うのです。
父との思い出からこのような話になりましたが、
私自身の過去の話も、今後
もう少し、お話してみたいと思います。
お父様のみ言
先生はどんなに苦労が絶えなくても
もっと苦労しようと思います。
もっと誤解され、もっと非難されようとも
それに一言の文句も言わず、すべてを受け
携えて霊界に行こうと思います。
そして引き続いて伝統を立てていきます。
そうすれば
いずれは我々のやっていること
我々の真理は勝利を収めるようになります。
先生は分かっています。
だから先生は霊界にいても
地上にいても働き続けるのです。
愛のシンフォニー3
「主の道」より
先生はどんなに苦労が絶えなくても
もっと苦労しようと思います。
もっと誤解され、もっと非難されようとも
それに一言の文句も言わず、すべてを受け
携えて霊界に行こうと思います。
そして引き続いて伝統を立てていきます。
そうすれば
いずれは我々のやっていること
我々の真理は勝利を収めるようになります。
先生は分かっています。
だから先生は霊界にいても
地上にいても働き続けるのです。
愛のシンフォニー3
「主の道」より
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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