2013年04月29日

子女様を愛することができず、父母兄弟にみ言を語ることができないお父様?! 《史吉子先生「原理に関するみ言の証」より》


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昨日はお母様に祈りをすることのできない
お父様の姿を紹介しました。

今日は子女様に対してのお父様の姿、
また故郷に残した
父母兄弟たちに対してのお父様の姿です。

史吉子先生の「原理に関するみ言の証」
『カインを先に愛されるお父様』を紹介します。


ある日は、お父様と私たちが会議をしていたのですが、
孝進様が通り過ぎました。
するとお父様は、

「孝進、すまないね。
お父さんが今日はお前に必ず言いたいことが
あったのだが、話せなかった。
すまないね。」


とおっしゃいました。
私は心の中で、
「同じ家に住んでいながら、
そんなに話す時間がないのだろうか」
と思いました。

ところが、本当にそのような時間がありません。
お父様は朝、子女様が起きる前に起きられ、
また、子女様が寝た後に休まれます。
ですから、子女様たちと顔も合わせることの
できない時が多いです。
お父様は夜遅くご自分のお部屋に入られるとき、
子女様のお部屋のドアを開けて覗いてみると、
子女様たちは寝ているので、
体を触ることができなくて、
ただ「おやすみ」と言って、
簡単な祈祷だけをなさいます。
お父様は、そのように過ごされる時間が多いのです。

お父様の生活を見るとき、
お父様はカインを先に愛されます。
お父様から愛されたカインが
お父様の愛に感動して、
その感動したカインがアベルに侍る立場に
立たなければならないのです。
歴史上の人物たちが
これができなかったのです。
ところがお父様はいつもおっしゃいます。

「私が父母兄弟に原理を話してあげていたら、
彼らはよく従って来ただろうに、
一言も話すことが出来なかった」


どうして、できなかったのか?
父母兄弟に原理を語ろうとすれば、
口がぴたっと塞がるそうです。
神様が言うなと、口を塞がれるそうです。
お父様は、

「先ずカイン世界を復帰しなければならず、
その後にアベルを復帰しなければならない。
これが復帰の順序だ。
このようなカイン・アベルの法度があるから、
私があなたたちに氏族を復帰しなさいと言うのだ。
これは先生ができなかった氏族復帰の恨を
解いてくれということなのだ」

とおっしゃいました。



神様が口を塞いでしまう・・・
その時のお父様の心情は
いかばかりだったかと思います。

どんなにか、愛する御子女様に正しい愛と
み言を伝えたかったに、
違いないのです。

私は内外共に
「あなたの家は親が復帰されていないじゃないか」
そういわれてきましたし、
「蕩減が重いから拉致監禁があった」
それも直接的に、また間接的に
言われてきた人間です。

氏族からも多くの誤解を未だに受けています。

しかし、お父様の心情を思ったら
この現状を突破しないわけにはいかない、
そのように思います。

また、子女様においても
同じ家にいながら、
話す時間も持つことの出来なかった
どれだけ寂しい思いを通過したことでしょう。

なので、子供たちを
正しく神様の元に導くのも
お父様の恨を解放する道であるとも思います。

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posted by ten1ko2 at 11:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする