2013年09月20日

富士山を間近に見てみると…! 日本食口は内村鑑三より素晴らしい?! 《総会長夫人のみ言》


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総会長の奥様・李海玉(イ ヘオク)サモニムが
語られたみ言の一部を紹介します。
日本をこよなく愛してくださるご夫妻は
先日、富士登山をされたそうです。
そのあと、サモニムは温泉に入りながら、
内村鑑三に思いを馳せたといいます。


ところで、心深く思い浮かべたのが内村鑑三というかたです。
私はこのかたのことを思いながら、
「なぜお父様は21歳のときに日本に留学されたのか」
そして、
「なぜ留学先として日本を選ばれたのだろうか」
ということをじっくり考えてみました。

そこには様々な理由があったでしょうが、私は、
「ここ日本に、洗礼ヨハネがいたからだ」と感じました。
もちろん、真のお父様が日本に留学に来られた当時、
内村鑑三は既に世を去っていました。
しかし、天の父母様が洗礼ヨハネの生まれるときから奇跡を見せてくださり、
当時の全ての人々の注目を浴びる素晴らしい指導者として
彼を育てられた背後には、
正に来られる主のための基盤を造成させるという目的があったということを、
私たちはよく知っています。

皆様はどのように思うか分かりませんが、
キリスト教神学界における神学者の中で、
優秀な神学者と言えば、普通、ドイツ人であると考えます。
ドイツからは素晴らしい神学者がたくさん出ています。

ところで皆様は、ドイツ以外で、世界的に優秀なキリスト教神学者と
クリスチャンを輩出した国は、どこだと思いますか?
多くの人が意外に思うかも知れませんが、
それが正に、日本なのです。

聖書のみ言を最も深く、真摯に研究し、
熾烈な信仰を持った人々が多い国が、
この日本なのです。
これは、西欧から見た観点です。

ですから、日本の神学者が神学関連の研究書を発表すれば、
世界のキリスト教会の神学者から注目を集めました。
日本の神学は、決して大衆化はされてはいませんが、
それほど秀でていたのです。

その中でも、内村鑑三のような何人かの神学者は、
単純に学問的な次元の神学だけではなく、
霊的にも準備された人物でした。

当時の日本においてキリスト教の基盤がしっかりと構築され、
キリスト教に対する国民の反感が強くなければ、
内村鑑三のような神学者たちが
お父様のみ言と思想に出会った瞬間、
彼らは洗礼ヨハネとしての役割を
十分に果たすようになっていたことでしょう。

しかし、今もそうですが、
当時においても日本内におけるキリスト教に対する反感が強く、
天が準備した優秀な人たちは、
来られるメシヤに対する証しや、
メシヤのための基盤を完全に造ってさしあげることができなかったのです。
それでも、真のお父様がこの国を訪ねてこられたのは、
天が準備した洗礼ヨハネのような人物が、
ここ日本にいたからであると、私は思います。

私は、皆様一人一人が、内村鑑三よりもさらに偉大で、
重要な人物だと思います。
実際に、そうではないでしょうか。
そして、聖書の中のいかなる人物、
例えばルカのような人よりも、
皆様はもっと貴く、偉大なかたがたです。

互いに対するときも、そのような貴い人として対してくださり、
また、食口一人一人を見詰め、対するときも、
どうか天の父母様の心情と目線で
見詰めてくださるようにお願いします。

食口の中には、責任を果たす食口も
果たせない食口もいることでしょう。
また、祝福家庭の二世の中には、
教会に来ない食口もいることでしょう。

さまざまな類型の食口に対する評価は
客観的で冷静にしなければなりませんが、
その評価の目的は裁きではなく、
関心と愛、成長と養育になければなりません。

そして、私たちが食口を見つめる観点は、
いつでも天の父母様の愛の心情が
中心にならなければならないということを忘れてはなりません。


日本のキリスト教神学者が優秀だというのは、初めて聞きました。
李海玉サモニムは、神学校を出ていることもあるでしょうが、
知識もさることながら、
ものごとに対する捉え方が本当に深いと感じます。

日本食口が内村鑑三より偉大で重要だというのは、
もちろんご父母様に侍る立場であるからでしょう。
ご父母様が投入してくださり、
天の父母様が愛してくださる日本だからこそ、
代身である総会長ご夫妻も、同様に貴重に考えてくださるのでしょう。

富士登山に対しても、サモニムは
以下のように言及しておられます。


過去において、はるか遠くから眺めた富士山、
それは単なる憧れの対象に過ぎませんでした。
しかし、直接自分の足で一歩一歩愛情を込めて登ってみた富士山は、
また違った存在として、私に迫ってきました。
それは、私と渾然一体となった富士山でした。
そのため、富士山はさらに美しく、
神秘的な姿で私の目に映り始めたのです。

私が直接、愛情を注ぎながら自らの足で登った富士山は、
その前と後では、私にとって全く違う存在になりました。
ここに赴任する前は、ただ遠くから眺めていた日本でしたが、
この7か月間、足りないながらも宋龍天総会長と一つになって
愛情を投入した今のこの日本は、
私にとって特別な存在になりました。



私自身も富士登山をしたことがありますが、
こんな心情で登ったかなぁ、と反省しきりです。

心の底から日本を
そして日本食口を愛してくださっている
李海玉サモニムであると感じます。

真の父母様が基元節を期して、
宋龍天宋会長ご夫妻を日本に送ってくださったことが、
本当に感謝であると思います。

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posted by ten1ko2 at 10:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする