2013年10月03日

日本統一教会創立記念日に、幸運の虹! 日本で初めての礼拝とは?!


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昨日(10月2日)、首都圏では本当に綺麗な虹が出ました。

ちょうど、54年前の、1959年10月2日、それは
日本で初めて統一教会の礼拝が行なわれた日です。
その日を期して、日本統一教会創立記念日と名付けられました。

また西川先生が来られたのが、1958年ですから、
「日本宣教55周年」なのです。

昨日の祈祷会で教会長が読まれた、
西川先生の日記の行(くだり)を紹介します。


七月下旬
学校の米田さんが私に韓国人でクリスチャンがいると言って、
清水さんを紹介してくれた。
日本に帰化した青年で、雄鶏舎時計店をやっていた。
私はここを根拠地として伝道したいという腹案をもって、
彼に私は新生運動をやめてここで働きたいと言って、
新生運動より雄鶏舎に勤めるようになった。
朝は各自動車会社の月賦販売であり、
午後は映画館の時計のスポンサー契約であり、
夜は映画館の時計修理である。

最初のうちは伝道する時間がなかったが、
最後、午前中だけにして、昼は伝道の自由を得る時間にして、
牧師、学生、一般人を伝道した。
心は焦る。
早く伝道したい。
教会を始めたい。
心から敬服して従う者がいない。
日本復帰を一日も早くと、
午後には清水さんの二階で原理講義をしたが、
あまり聞きに来ない。
最初の夜の原理講義に四人が聞きに来て嬉しかった。
この調子でいつも来れば、と思った。

清水一家は原理をよく聞いたが、
須田さんは半信半疑で、反対はしなかった。
とにかく教会を発足してみたかったので、
初めて世界基督教統一神霊協会東京教会の名で伝道紙を刷って散布して、
名を日本に初めて上げた。

十月二日金曜日午後七時十五分
日本宣教百周年の今年、神の原理は伝えられ、
四月より今日まで原理を信じた兄弟姉妹四人、
西川勝、清水義雄、須田トク、田村芳子は
午後七時十五分定刻に礼拝を始め、
清水氏の司会により始められ、讃美歌と祈りの後、
西川勝の聖書講読、マタイ六章25節より後までを読み、
「義と神の国を求めよ」という題で約三十分説教して、八時に終わった。

四人で歴史的な礼拝をして、
主の名において日本に一日も早く神の国の来たらん事を祈り、
神の讃美と共に報天の決意を固くした。


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雄鶏舎 (1970年代撮影)


ちなみに、「日本宣教百周年」と西川先生が記されておられます。
フランシスコザビエルなどの宣教師は
16世紀に来日していますが、
これはプロテスタントの牧師が
初めて来日したのが、1859年だったので、
そのことを言っておられるのだと思います。

西川先生は命がけの開拓伝道をしていかれました。
あまりにも苦しくて、道路上に倒れ、
車が来たときに一瞬「轢かれてもいい」
そう思ったことがあったといいます。

また、東京に降り立ち、
自然と高田馬場に来られたのも
もともとお父様がそこにおられたことを
西川先生はご存じなく、
天の導きの中だったといいます。

最初に行なわれた礼拝の場所は、
お父様がかつて学生時代に寝泊りされていた場所と
5分くらいの距離だったというのは
本当に驚くべきことです。

お父様が学生時代、
涙を流しながら祈り、
真理を解明していかれたその精誠も、
西川先生の精誠と相まって、
貴い生命が復帰される源になったのだと思います。

西川先生の最初の説教で熱く語られた
「神の国と神の義」が
本当に目の前に見えていることを
信じ、実践していきたいと思います。

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1958年、甲寺(カプサ)の裏山に
崔奉春(チェ・ボンチュン、日本名:西川勝)を呼んで、私は言いました。

「おまえは、今すぐ玄界灘を渡っていかなければならない。
勝利するまで戻ってくることはできない」

彼は少しもためらわずに「はい!」と答え、
「召されて出で立つこの身はゆくぞ。…」
という統一教会の聖歌を歌いながら、
意気揚々と山を下りていきました。

日本に行って生活はどうしたらいいか、
宣教はどうやって始めたらいいかと
尋ねることもしませんでした。

崔奉春はそのように豪胆な男でした


「平和を愛する世界人として」
文鮮明自叙伝 より



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posted by ten1ko2 at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする