2014年01月31日

お母様も喜ばれた、後藤さん勝訴! 天一国二年、路線が変わる時?!


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新しい年、天一国二年を迎えました。
今年もよろしくお願いいたします。

今回の後藤裁判の勝訴の内容は、
すぐに、総会長、徳野会長に伝えられ、
さらには、真のお母様の耳にも入ったとのことで、
とても喜ばれておられたとのことです。

米本さんはじめ、「決定的な勝利」と言われているのは、
首謀者・宮村峻が不法行為への加担とその責任を
裁判所が認めたからだと思います。

今までも、宮村が訴訟に関わるケースはありましたが、
家族らに賠償などを認めたことはあっても、
宮村の責任を問われたことは一度もありませんでした。


判決文には以下のようにあります。

「被告宮村は、信者に対する脱会説得に多くの経験を有し、
その経験に 基づき、水茎会などの場において、
信者の家族らに対し、脱会説得の実践的・実効的な方法を指導していたところ、
被告隆らは、水茎会に通い、宮村の下でその方法を学び、
原告を荻窪フラワーホームに移動させた後も、
その方法に則って原告に対する脱会説得の試みを続け、
被告宮村も、原告が荻窪フラワーホームにおいて
不当に心身を拘束されていることを認識しつつ、
平成10年1月頃から同年9月頃まで、
頻繁に元信者らを連れて原告の元を訪れ、
脱会を強要したことが認められるから、被告宮村については、
被告隆らの原告に対する前記不法行為のうち、
上記期間に係る部分について、
これに加担したものと認めるのが相当である」


「前記不法行為のうち、
上記期間に係る部分について、
これに加担したものと認めるのが相当」
これが重要な文言であり、
また、「監禁」という言葉は使っていませんが、
「不当に心身を拘束」という言葉自体が
拉致監禁そのものであり、
それを宮村が行なったということを
裁判所が認めたということなのだと思います。

もちろん、まだ裁判は続くでしょうし、
最後まで気を抜くことは出来ませんが、
本当に大きな勝利です。。。


さて、本部の担当部長の話では、今後
「向こうは路線を変えるのではないか」
と言っていました。

共産党が牙を隠して、「庶民の味方」
そんな風に印象を良くしていきながら、
「確かな野党」などとして、気を吐いていますが
共産党の恐ろしさは変わりません。

反対派は、宮村のような
強圧的な拉致監禁ではなくて、
ソフト路線に入っていったら、
むしろその方が恐いのかも知れないのです。

実際、昨年も軟禁された人が脱会しましたし、
またある婦人は監禁されてわずか1週間で離教しました。
「統一教会は真理ではなかった」
反対派から説得され、脱会していくわけです。
こちらとすれば、「じゃあ、何が真理なんですか?」
そう言いたいところなんですが、
ソフト路線でも充分、教会から離れていくのです。

反対活動は根絶されるまで戦っていきますが、
ソフト路線に対抗するのは、なかなか難しいのではないでしょうか。
そう考えると、一人ひとりの信仰が問われる時、
やはり、本物になることを願われているのだと感じるのです。

お母様が立たれ、基元節を迎えて2年目、
最もサタンが進入しやすい時。
サタンはサタンらしく来ないで、
優しい言葉で、誘惑するといいます。

エデンの園にいたアダムとエバが堕落した時、
神様の心情と一つになっていれば、
そんなことにはならなかったように、
分裂、内紛の年回りではありますが、
お母様と、心情的に一つになっていきたいと思います。



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2014年01月30日

後藤さんの語る勝利の二つのポイント! 裁判を振り返って


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昨日は、後藤徹さんを迎えて、
地区の拉致監禁撲滅プロジェクト会議がありました。

「拉致監禁by宮村の裁判記録」にもありますが

勝訴を確信していたけれど、万が一にも敗訴したら・・・
と、ものすごいプレッシャーだったといいます。
多くの拉致監禁被害者、自分を応援してくれる支援者に顔向けができない・・・。
そんな思いだったということです。

また、彼自身、初めての判決だったのだけれども、
裁判官が言っていることがよくわからず、
勝訴なのか、敗訴なのか、実際わからなかったそうです。
それで、「おめでとう」の拍手が聴こえてきたとき、
「あっ、勝ったんだ」と思ったと言います(笑)。


今回、この裁判を戦ってみて、勝利に向かっての要因が
二つあったと言っていました。

一つには、裁判をすすめ、被告側とのやり取りをする中で、
予想もしなかった証拠がたくさんでてきた、ということです。

詳細は、「拉致監禁by宮村の裁判記録」に掲載されていますし、
また、今後も高裁・最高裁で使われると思いますので
ここでは紹介しませんが、
そのような有利な証拠がたくさん出てきたので、
裁判を優勢にすすめることができた、と言っていました。

もう一つは、自分を支えてくれた支援者、協力者への感謝の思いでした。
被告側弁護士に対しての反対尋問のとき、
とても導かれて話すことができたのは、
「みんなに祈られている」
そう実感したといいます。
アメリカでも、徹夜リレー祈祷会がもたれましたが、
そのような「みんなの祈りによって導かれていった」
と言っていました。

さらには、弁護士の先生や、本部のスタッフ、
陳述書をかいて下さった被害者の皆さん、また私のような
拉致監禁経験者たちにも感謝の思いを表明しておられましたが、
しかし、実は、それ以上に感謝していたのは、
統一教会員ではない人たちへの感謝の思いでした。

「特に私が感謝したいのは統一教会信者ではない、
むしろ統一教会に批判的な方の中にも、
是々非々の立場から多大な支援・協力をして下さった方々がいた、
そのことに特に感動を覚え感謝したい」
そのように言っていました。


彼が12年5ヶ月の拉致監禁から解放され、
緊急入院により、一心病院に入りましたが、
いち早くお見舞いに駆けつけたのが、
ルポライターの米本和広さんでした。

その時に、パンツ一丁になって写真を撮られたわけですが、
実際、その写真がなければ、どれだけ大変な生活をしたのか、
口でいくら言ったとしても、「証拠がない」
それだけで終わってしまったことでしょう。

百聞は一見にしかず。
百回も千回も真実を叫ぶ以上の効果が、
あの写真一枚にはありました。

そのこと以外にも様々な協力をいただいた、
これはものすごい力になった、と言っていました。

今回、米本さんは島根から駆けつけてきましたし、
ブログでこの問題を追及発信している人権活動家yoshiさんも
オーストラリアから、来られました。
もちろん自費ですが、統一教会員でここまで出来る人はいるのか・・・
そう尋ねられたら、どう答えられるでしょうか。。。

ちなみに、私自身もかつてブログ村の件などで、
個人的に米本さんに痛みつけられましたが(泣)
それでも、今回の件に関しては、
感謝のほかには何もありません。
これは本心からの思いです。。。

だから、後藤さんにはそれ以上の思いがあるのは当然なことです。
実際、米本さんたちがいなければ、
勝訴しなかったかも知れないのですから・・・

もちろん、後藤さん本人が一番がんばられたことは確かですが、
彼らが、『影』の一番の功労者ではないでしょうか。

最後に、世界日報に「識者の判決コメント」として、
米本さんと室生先生のコメントがあったので、紹介します。




著書「我らの不快な隣人」で
拉致監禁の深刻な被害者の実態を伝えた
ジャーナリスト・米本和広氏の話

 
今日は(拉致監禁の被害者で、その根絶を訴えながら亡くなった)
宿谷麻子さんの墓参りをしてきた。
拉致監禁で諸悪の根源である宮村峻氏の責任が問われたのは画期的。
今年に入って拉致監禁は2件ある。
勝訴は拉致を根絶するためにも決定的な判決だった。



拉致監禁問題を追及してきた
宗教ジャーナリスト・室生忠氏の話

 
拉致監禁をする側も、これでやり辛くなるが、
いろいろ手を変えてくるので注意を続ける必要がある。
宮村氏の弁護士である山口広氏は、盟友関係にあり
自らが弁護した人がこれだけ負けたのは大きなショックだったと思う。



判決直後の勝訴報告、後藤さんの後、
↓米本さんの話があります。



後藤さんから皆さんに、
「心から感謝を申し上げます」
とのことです。
私の感謝の思いも添えてお伝えします。

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2014年01月29日

後藤さん勝訴の瞬間!! 《密着レポート》 皆様の応援に感謝します!


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多くのブロガーが、後藤さん裁判勝訴のニュースを書いています。
皆さんと、歓びを分かち合いたいと思います。

これは基元節の恩恵であることは間違いありません。
そうして、大きく霊界が変わっている証しであると思います。

昨日は、歴史的瞬間に立ち会おうと思い、
妻と共に東京地裁に行ってきました。
法廷も傍聴しましたので、
その時の様子など、報告したいと思います。


午後3時の判決に備えて、東京地裁前では、
2時40分までに傍聴席の整理券が配られました。
昨日は、各地から本当に多くの人がかけつけました。
170名前後は来ていたと思います。
ちなみに私の抽選番号は、90番でした。
合格発表のように、当選番号が掲示されるのですが、
座席は48席、約28%の確率の中、見事に当たりました!

709号法廷に行き、席につきました。
緊迫感の中、全体を見回す余裕もなかったのですが、
ほとんどが教会関係の人たちだったと思います。

そして、下記参照のごとく、後藤さんの兄・妹
さらには、脱会屋宮村峻に対して、損害賠償命令がくだされたのです。


裁判官はとても早口だったので、
隣りにいた教会長(以前、お世話になった韓国牧会者)は、
「何を言ったのか、全然わからない」(笑)というほど
判決文を2〜3分で読み上げると
すぐに終わってしまいました。

しかし、このわずか2〜3分の判決が
歴史的な瞬間となったのです!

後藤さんが言っているように、
牧師への訴えが退けられたことも到底納得のいくことではありませんが、
それでも勝訴になったことは、本当に大きいと思います。

また、賠償金額の低さも悔しいですが、
お金が問題ではなく、「勝訴」という2文字を勝ち得たことが
何よりの成果といえるでしょう。

私は、判決文を裁判官が読み上げるときの
被告人、弁護士の表情に注目していました。

被告の後藤さんの兄、妹、兄嫁、宮村峻、弁護士たちは、
最初から最後まで、一切、無表情でした。
もちろん、暗〜い雰囲気ではありましたが・・・

ちなみに宮村の裁判記録に祝勝会の写真がアップされています。


余談ですが、無表情だった被告側。
すぐに控訴するのかと思っていましたが、
世界日報社会面を見ると、以下のようにコメントしています。

宮村峻氏 
  (控訴するかどうかに)まだ今のことだもの。弁護士と相談する。
山口広弁護士(宮村氏の代理人) 
  ノーコメント。
荻上守生弁護士(後藤さんの兄ら家族3人の代理人) 
  (控訴するのかの質問に)私が決めることではない。
東麗子弁護士(松永堡智牧師の代理人) 
  今から判決をもらいに行くから(ノーコメント)。



裁判が終わり、後藤さんが演説する姿を見ながら、
胸に熱いものがこみ上げてきました。
彼も心の中では泣いていたと思います。

今まで数多くの信者が拉致監禁を通して、
どれだけの傷を受けてきたことでしょうか。

はなはだしい例としては、
監禁中にレイプをされたり、
追い詰められて自殺をする人もおられましたし、
あるいは妊娠中にも関わらず拉致される人もいました。
監禁から抜け出したいとして、
その部屋から飛び降りて、意識不明のまま
未だに回復できていない人もいます。

また、無事に帰ってきたにも関わらず、
過去のトラウマによって、PTSDに苦しむ人は少なくないのです。

拉致監禁によって、幸せになった人は一人もいません。
改宗によって離教した人たちや、
加害者となった親族たちを含め、
幸せを踏みにじられ、家族の断絶を生み、
多くの傷を受けてきました。

この犠牲者たちの代表として、
後藤さんは見事に勝訴しました。

今回のために私の教会でも
ずっと祈ってきた、という方が複数おられました。
本当にありがたいことです。

しかし、本当の闘いはこれからであると思います。
拉致監禁根絶に向け、
私もさらに声高に訴えていきますし、
記事をこれからも書いていきます。

そして、統一教会の真の姿を、
一般の人たちに、知ってもらうためにも
更に伝道を頑張っていきたいと思うのです。

私たちも本物の姿を見せていかなければなりません。
そうして、拉致監禁が必要ないということなれば
反牧や改宗屋の存在価値もなくなります。
そのように、彼らが自然消滅するその日まで、
み言と、「為に生きる」実践を武器に
戦い続けていきます。

後藤さん、本当におめでとうございます。
皆さん、応援ありがとうございます。
また、
これからもよろしくお願いいたします。

尚、本日、後藤さんから報告を受ける場に参加しますので、
後日、お伝えできればと思います。

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