2014年01月22日

正統と異端、どこが違う?! 分派は自らが正統と信じている! 〈駒場グループの誤り3〉


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「伝統はただ一つ。

真の御父様を中心として、
他の誰かの、どんな話にも影響されてはいけません。

先生が教えたみ言と先生の原理のみ言以外には、
どんな話にも従ってはならないのです」


(1994/12/24)



残りの項目なのですが、
同じような指摘もあり、
記述も細かくなってしまうので、
要約してお伝えしたいと思います。


駒場グループには、
「聖霊を送るための基台」というものがあるそうです。

しかし、原理にはそのようなみ言は一切ありません。
人類の真の母の使命を果たす女性は、
堕落世界から復帰して再創造するのであり、
神様が聖霊を送る、ということはないのです。

また、駒場グループは、血統転換(100%)のためには、
心情転換(95%)と所有権転換(5%)が必要だといいます。

血統転換は心情転換と所有権転換によって成されるのでしょうか。
そうでは、ありません。
血統転換は、聖酒式でなされます。
しかし、駒場グループは原罪を脱ぐ血統転換をするための
聖酒式については全く述べていません。

お父様のみ言です。

「心情圏というものが、どこから来るかといえば、
皆さんが蕩減してもできません。
いくら蕩減の道を行き、
死んでまた息を吹き返しても、
心情圏を連結させられる道はありません。
心情圏はどこを通じるかといえば、
血統を通じてのみ伝授されるのです。
原理のみ言をはっきり知らなければなりません。
心情圏の接触をするためには、
血統的な転換路程をたどることなくしては、
血統転換式をしてこそ、心情圏が連結されます」


(1988/10/23)


このみ言を読むとわかるように、
本当の心情転換は、血統転換の土台でなされるものです。
ですから、順番自体も間違っています。

また、駒場グループは、
重生し入籍するためには、
「死ななければならない」といいます。
しかも神様と真の父母様の言えない「秘密」であり、
そして死ぬための蕩減方法が
「三日式による聖和式」なのだそうです。
すなわち、生きて聖和式を行うのです。

生きて聖和式を行うこと自体もおかしな話ですが、
入籍の条件は血統転換だけではなく、
氏族メシヤの摂理を中心とする
個人的・家庭的・氏族的勝利なのです。


最後に可知講師は、正統と異端の違いのまとめをしてくださいました。

一番重要なのは、神の創造目的を果たすため、
復帰摂理の目的を成就する立場に立つのか、
反する立場に立つのかの違いだといいます。

すなわち目的を果たすために
最も適切な方法手段を用いるのが正統派であり、
誤った方法手段を用いるのが異端なのです。

「先生を訪ねてくるのです。

…それを利用しようと考えれば、
その団体はつぶれていきます。

神霊的な団体や教主たちは、
あとから皆、堕落して完全に破綻していくのです」


(2006/1/1)


ある分派の方は、本部に来て、
何度も断るにも関わらず、
「どうか、この話を聞いてください」
そのように懇願するといいます。

このように、動機は悪くない場合もあります。
真剣に御旨のためであり、
自分たちは正統であると信じているのです。

しかし、動機がいかに正しくとも、
思考・摂理観・戦略・実践が間違っていれば
神の摂理を妨げることになるのです。

またそうやって誤った方法手段を選択していくと
結果は出なくなるのです。

お父様のみ言です。

神の復帰していこうというその道を
正面的に妨害しようとするのが
サタンの行為である。


(1973/7/8)


孝子になろうとすれば、
父母の心の方向と常に一致していなければなりません。

孝子の道を行く人は、
父母と掛け離れた行動をする人ではありません。

父母が東にいけば東に行かなければならず、
父母が西に行けば西に行かなければなりません。

行く目的を提示したのちに、
行く途中で回れ右をすれば、
一緒に回れ右しなければなりません。
そこに異議があってはなりません。

十度行き、十度回れ右をしたとしても、
また回れ右して従って行かなければなりません。


(1972/9/10)

  
こちらから可知講師の講義の内容を見ることができます↓
駒場ブループの主張と誤り 

(もう一日だけ続きます)


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2014年01月21日

《警報発令!》 「神の如くなれる?!」分派はみ言を利用する! 〈駒場グループの誤り2〉


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昨日もお伝えしましたが、
天使長ルーシェルは巧妙です。
アニメなどに出てくる悪魔のように
ものすごく恐い雰囲気でエバに迫ったのではなく、
自分の本性は見せずに
紳士然として、エバを誘惑しました。

創世記第3章を見ると、
「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。
それを食べると、あなたがたの目が開け、
神のように善悪を知る者となることを、
神は知っておられるのです」
狡猾に神様のみ言を巧みに用いていきます。

今回、可知講師が指摘している駒場グループも
お父様のみ言を巧みに利用して
「さもありなん」という雰囲気で迫ってきます。

実は、可知講師は駒場グループに誘われて
向こうの主張を聞いてこられたようです。

駒場久美子は、自らを日本を代表する女性として、
あたかも真のお父様がみ言を自分に語られ、
自分しかその本当の意味を悟ることが出来ず、
教会の指導者はこれを悟りえず、
自分こそ真のお父様の相対の位置に立つ者であると主張し、
真のお母様の位置を蹂躙する罪を犯しているといいます。

可知講師は、その主張を12個に分けて紹介しておられます。
向こうの主張を(誤)
可知講師が見解しておられるものを(正)として記述します。


@ (誤)神は二性性相の神ゆえに
 み言(ロゴス)にもメシヤのみ言と聖霊のみ言がある。

(正)神様ご自身がみ言(ロゴス)そのものではない。
「ロゴスは神の対象」(原理講論265ページ)とある。
また、メシヤによるみ言はあっても、聖霊が発見するみ言はない。
2000年前のイエス様のときにも、聖霊が降臨したとあるが、
聖霊がみ言を語ったとはどこにも書いていない。
「弟子が話した」とあるが、「聖霊が話した」とは言っていない。


A (誤)すべての主体と対象の関係は95%と5%の関係にある
(95対5の法則)ゆえに、95%のメシヤのみ言と
5%の聖霊のみ言がある。

(正)すべての被造物は二性性相からなっている。
そこには縦的関係もあれば、横的関係がある。
神様と人間の関係は親子の関係であるために
縦的関係であるが、夫婦・兄弟関係など、
その他多くは横的関係である。
縦的関係は95と5であるが、
横的関係は50対50の関係であって、
95対5ではない。
夫婦関係において、夫の責任分担は95%で
妻の責任分担5%であるという
原理的な根拠はどこにあるのか?


B (誤)主体は対象の責任分担に対して
干渉できない。神様が人間の責任分担を干渉することが
できないということは、人間の責任分担の内容と
方法を具体的に語れないことを意味する。

(正)彼らは「人間はあくまでも自分の自由意志による
責任分担としてみ言を探し出し」(原理講論117ページ)
という内容を用いて責任分担の観点で主張しているが、
これはメシヤが95%のみ言を解明したので、
残りの5%を人間が責任分担で探し出す、ということを言っているのではない。
メシヤとして来られた真のお父様が解明し発見された
100%のみ言がどこにあるのかを探し出す
努力としての責任分担の話である。

「神が教えたら、それは蕩減にならない。

アダムが自ら知って解決しなければならなかったことを
知らずして、6000年歴史は延長されてきた。

だから、先生は自ら考え出さなければならない」


お父様はアダムの蕩減としてメシヤ自ら解明された。
しかし、「聖霊が解明・・・」ということはない。
世界には幾つもの分派グループがあるが、
ほとんど「自分たちが悟った見解こそ正統だ」
そのように主張して対立している。
正式な見解が幾つも乱立して対立するものなのか。


(つづきます)


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2014年01月20日

《警報発令!》 分派ができるまで (それは堕落の経路をたどる?!) 〈駒場グループの誤り1〉


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先生の模範的生き方の前に恥ずかしくない
あなた方の生涯を
築き上げるべきであるということを
知らなければなりません。
この地上生活は
天上世界の所有権を決定する重要な時期です。
一度きりの生涯をどう生きるかです。
一度の生涯が大事です。


愛のシンフォニーB
「 主の道 」
写真で見る文鮮明氏の路程 より




真の父母様宣布文サイトに
新しい分派活動が紹介されています。

  駒場ブループの主張と誤り 

ここで可知講師が語られている内容を参考に
少し書いてみたいと思います。


この駒場グループとは、今までの分派と違い
所属教会を離脱して活動するのでなく、
教会に通い続けながら秘かに教会員を
自分たちの集団に転向させる
偽装的な勧誘法を用いていることだといいます。

新種のウィルスというか、
とても恐ろしい集団だと思います。

「正統と異端」
これはどの宗教にもありますが、
残念ながら、統一教会も現実そうなっています。
真のお父様ご自身も警告していました。



私が一番嫌なことは何かというと、
歳が40、50、60になると、
自分の巣を作り、自分なりの観を持つようになることです。
これはいけません。
それで自分の観をもって評価しようとするのです。


(1992/2/9)

先生の説教集は宝物です。
死ぬ前にそれを整備しておかなければならない。
その200冊の中に一言であったとしても、
悪い者がその一言でもって、
それが冗談話、例え話であったとしても、
それを本当だとして、数億、数万の教派を造ろうとする。
それを防備しなければならない。


(1992/3/27)



神が認める伝統をいかに立たせるか
(1967/6/14)

あなた方は先生の伝統と理念を受け継がなければならない
(1977/5/1)

原理を離れての教育、訓練はいけません
(1994/6/20)



お父様が語られているように
天の伝統を守り、み言に遵守することが
何よりも重要であるにも関わらず、
それに反する人たちが複数いるということです。

分派はどのように侵食してくるのでしょうか。
これは、アダム・エバの堕落と全く同じだといいます。

ルーシェルは、何を持って
アダムとエバを堕落させたのでしょうか。
神様のみ言です。
神様のみ言をもって誘惑して、堕落させたのです。

さらには、情的にも納得させないといけないので、
ルーシェルは、偽りの愛を用いました。

ですから、中心とつながっていなかったり
教会に対して不平・不満を持っていたりすると
そういうところから上手に人間関係を作り
原理を活用しながら、
上手い具合に自分のグループに引き込んでいくのです。

彼らの主張と誤りの具体的な例に関しては
明日以降お伝えします。


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