昨日は「拉致監禁撲滅プロジェクト会議」がありました。
先日、「国境なき人権」の人権活動家が日本を訪れ
後藤さんも会ったということです。
後藤裁判の一審勝訴のこともありましたが、
統一教会の拉致監禁問題に対しては、
本当に関心を持ってくださっているということで、
後藤さんも心強く感じているということでした。
「国境なき人権」は、国連の「自由規約人権委員会」(以下「人権委員会」)に対し、
日本の拉致監禁問題を提起してくださっていましたが、
その働きかけにより、「人権委員会」から、日本政府に対して、
「拉致監禁の問題はどうなっているのか、
捜査も起訴もされない事案に対して
どのように考えているのか」
回答を要求しているのだそうです。
◇
「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」HPにも
以下の記事が取り上げられています。
私も以前、ブログで紹介させてもらいました。
彼らは、日本政府、関係機関が、拉致監禁の事実を無視してきた、
それが、拉致監禁の被害拡大につながってきたのではないか、
そのように指摘しています。
このような「国境なき人権」の問題提起を、
「人権委員会」は受け入れてくれ、
日本政府は、なんと7月までには、回答しないと
いけないことになっているということです。
政府、関係機関は、「統一教会の問題は親子の問題だ。
だから、私たちが関わる問題ではない」
そのような観点から、これまで一切スルーしてきました。
いわゆる「民事不介入」です。
☆
私自身も最初の拉致監禁でそのような苦渋を味わいました・・・
拉致をされたときに反対牧師がやってきて、
聖書と原理講論を通して、「いかに原理が間違っているのか」
そのような勉強会をします。
その原理講論に
「助けてください、ここに連絡してください」
当時、生活していたホームの住所と電話番号を書いて、
夜中、両親たちが寝静まっているところ、
当時、監禁されていたマンションの5階から
原理講論を落としました。
翌日、それを拾ってくださった方がいました。
しかも送り届けたのが、その住所ではなく、近くの警察でした。
それで、実は警察がやってきたのです。
ところが両親が「これこれこういう理由で
今、ここで話し合っているのです」
その合間、私は
「助けてください、ここから出してください」
そう叫びましたが、警察は、
「親子で話しあったらいいじゃないか」
そう言い残して帰ってしまったのです。
☆
このような体験は私だけではありません。
多くの同志たちも同じような経験をしています。
親族が関わっているといえども
密室で何が行なわれているのか、
警察をはじめ、関係機関は全くスルーです。
今回来られた人権活動家の方々も
日本のこの対応にはあきれ果てておられたそうです。
「日本の常識は世界の非常識」
後藤さんの勝訴はそこに風穴を開けました。
しかし、もっと大きな穴を開け、今までの分厚かった非常識の壁を
完全に突破しないといけません。
知人の食口で この問題を深刻に考え、
有識者の方に提言してくださっている方がいます。
本当にありがたいことです。
大きな穴を開けて、追い風にするべく、
私もブログを通して発信し続け、
他の場においても提言していきたいと思っています。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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