2014年02月07日

汝の敵を愛せよ!!! 拉致監禁は愛だったのか?! 


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「恩讐を愛する」



今回の後藤裁判を通して、勝訴の判決が出たことで、
『拉致監禁・強制改宗』に関して、
多少なりともマスコミの方を始め、
一般の方も今までよりは、関心を持つようになったと思います。

私のブログも基本的には教会員向けの記事が多いので、
どれだけ一般の方が見ているのかは、正直、疑問に残るところですが、
それでも読んでくださっている方がいることを信じて、
拉致監禁の違法性に対し、また自分の体験も含めて、
改めて、不定期に書いていきたいと思っています。


拉致監禁は、親、親族が、
反対牧師や反対活動家(いわゆる脱会屋)に依頼し、
親戚らを巻き込んで、自らの手で行うものです。

その動機は、統一教会の信仰を捨てさせることで
家族が元のさやに納まり、幸せになることであると思います。

しかしながら、
『拉致監禁を通して、親子の関係が良くなった』
こういう例はほとんど少ないと思います。
これは、拉致監禁によって、統一教会を脱会した
元信者の方々の家庭もそうだと思います。
親子関係はむしろ、
悪くなってしまった方のほうが圧倒的に多いでしょう。

それは、親族によって『拉致された』
そういう、どうしようもない心の傷を受けるからです。
「信じていたのに、裏切られた」
これは、体験した方、同じ思いです。

統一教会の青年たちは、いたって真面目な人が多いです。
人生の目的に悩み、それを解決できる真理に出会い、
とても感動し、まっすぐに世界の平和、世のため人のためにと
教会の活動にまい進するわけです。

しかし親族は、統一教会のことを理解しようとしません。
反対活動家の教育によって、
悪いことばかりを啓蒙されていますから、
「どうせ話し合っても、あいつは洗脳されてしまっているんだから」
と判断して、反対活動家の指示とおりに動くのです。

反対活動家には、今回、後藤裁判で司法の手がくだされた
宮村氏のように全く信仰を持たない者がいますが、
ほとんどが、キリスト教の牧師です。
立派なクリスチャンです。

「汝の敵を愛せよ」というイエス様の精神に反して、
統一教会員を拉致し、監禁するという
異常な犯罪行為を認め、指示しています。
また、反対牧師自らが、強制棄教・改宗を行います。

ある知人の食口が、
「彼らは、統一教会に入った信者は
文鮮明というサタンに取り憑かれてしまった。
だからこうするしかないんだ、
それで、拉致監禁を正当化するのだ」
と言っていました。
まさに、現代の悪魔祓い、魔女狩りなのです。


私が二度目の拉致監禁を受け、
偽装脱会をして、牧師館で生活しているときに
一度目に拉致監禁をした牧師がやってきました。
「君、本当に統一教会を辞めるんだね?
一体、何で辞めようと思ったの?」
その質問に対する答えはまさに命がけでした。

様々なやり取りのあと、
牧師に「信頼してもらった」わけですが、
ここで、ある『場面』に遭遇します。
二人の反対牧師たちがある会話をしていました。

最初に拉致監禁をした牧師が、
二回目に拉致をした牧師に次のように話したのです。

「本当は、保護説得(拉致監禁)のやり方も
考えないといけないんですけどね」

さらには、
「でもこうしないと統一教会の人間はまともに対応しないで
逃げてしまうから、仕方がないんですよね」


この発言はハッキリと覚えています。
彼らは、拉致監禁がいけないのだと、
本心では思っているのです。

いけないと分かっているのにやっている、
これは犯罪以外の何物でもないのではないでしょうか!

彼らにも良心というものがあるのです。
そして、拉致監禁はいけない、と分かっていてやっているのです。

今も拉致監禁が続いています。
どんな反対派が関わっているのかわかりませんが、
「本当はやってはいけない」と本心で思っているなら、
即刻辞めるべきです。

また、司法にかかわる人においても、
このまま見過ごさないでいただきたいと切に思います。


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お父様のみ言

統一教会は怨讐の国家であるとか、
怨讐の世界をも愛さなければなりません。

(1983.4.3)

戦わないで結果を探し出すために、
我々は多大な犠牲を支払いました。
また怨讐に対して打つことをしないで、
このような受難の道を克服してきたのです。

(六五―二二一)

神様の摂理から見た
  南北統一 より


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