2014年02月25日

さて、日本政府はどう答える?! 「UC拉致監禁への考えを述べよ」 国連人権委員会からの質問状!!


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昨日は「拉致監禁撲滅プロジェクト会議」がありました。

先日、「国境なき人権」の人権活動家が日本を訪れ
後藤さんも会ったということです。
後藤裁判の一審勝訴のこともありましたが、
統一教会の拉致監禁問題に対しては、
本当に関心を持ってくださっているということで、
後藤さんも心強く感じているということでした。

「国境なき人権」は、国連の「自由規約人権委員会」(以下「人権委員会」)に対し、
日本の拉致監禁問題を提起してくださっていましたが、
その働きかけにより、「人権委員会」から、日本政府に対して、
「拉致監禁の問題はどうなっているのか、
捜査も起訴もされない事案に対して
どのように考えているのか」
回答を要求しているのだそうです。


「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」HPにも
以下の記事が取り上げられています。

私も以前、ブログで紹介させてもらいました。


彼らは、日本政府、関係機関が、拉致監禁の事実を無視してきた、
それが、拉致監禁の被害拡大につながってきたのではないか、
そのように指摘しています。

このような「国境なき人権」の問題提起を、
「人権委員会」は受け入れてくれ、
日本政府は、なんと7月までには、回答しないと
いけないことになっているということです。

政府、関係機関は、「統一教会の問題は親子の問題だ。
だから、私たちが関わる問題ではない」
そのような観点から、これまで一切スルーしてきました。
いわゆる「民事不介入」です。


私自身も最初の拉致監禁でそのような苦渋を味わいました・・・

拉致をされたときに反対牧師がやってきて、
聖書と原理講論を通して、「いかに原理が間違っているのか」
そのような勉強会をします。

その原理講論に
「助けてください、ここに連絡してください」
当時、生活していたホームの住所と電話番号を書いて、
夜中、両親たちが寝静まっているところ、
当時、監禁されていたマンションの5階から
原理講論を落としました。

翌日、それを拾ってくださった方がいました。
しかも送り届けたのが、その住所ではなく、近くの警察でした。

それで、実は警察がやってきたのです。
ところが両親が「これこれこういう理由で
今、ここで話し合っているのです」
その合間、私は
「助けてください、ここから出してください」
そう叫びましたが、警察は、
「親子で話しあったらいいじゃないか」
そう言い残して帰ってしまったのです。



このような体験は私だけではありません。
多くの同志たちも同じような経験をしています。

親族が関わっているといえども
密室で何が行なわれているのか、
警察をはじめ、関係機関は全くスルーです。

今回来られた人権活動家の方々も
日本のこの対応にはあきれ果てておられたそうです。

「日本の常識は世界の非常識」
後藤さんの勝訴はそこに風穴を開けました。
しかし、もっと大きな穴を開け、今までの分厚かった非常識の壁を
完全に突破しないといけません。

知人の食口で この問題を深刻に考え、
有識者の方に提言してくださっている方がいます。
本当にありがたいことです。

大きな穴を開けて、追い風にするべく、
私もブログを通して発信し続け、
他の場においても提言していきたいと思っています。


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