2014年11月16日

(証し)真の御父母様に花束を?! 



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皆さんに真の愛の香りがあれば
付いてくるなと言っても
多くの人がついてきます。
真の愛で愛すれば
本心が惹かれるように
なっているのです。




お父様が聖和されてから久しくなり、
ご父母様との直接的な体験は、
とても得がたい貴重な宝となりました。
私たちが証しが好きなのは、
どのようなエピソードにも、ご父母様の
親としての愛が感じられるからだと思います。
お父様、お母様のエピソードは
いくら聞いても、飽きることがありません。

先日、韓日家庭のご主人から聞いた証しを紹介します。


ご夫婦は韓国で活動されていたとき、
ご主人はある教会の教会長でした。
ご夫婦でものすごく熱心に伝道をされ
ある祝福式のとき、伝道した数が、韓国全土で1位になり、
表彰されたことがあるほどです。

そんなことがあってか、1999年のある日
真の父母様の勝利帰国歓迎大会が挙行されるのですが、
ご夫婦が真の父母様に歓迎の花束をお渡しする
そんな記念すべき大役を与えられました。

当時の韓国会長から使命を仰せつかったのは
ちょうど1週間前のことでした。
ご夫婦は緊張し、また興奮しながら、
内外の準備をしていきました。
ご主人は床屋に行き、
奥様は韓服(チマチョゴリ)を購入されて、
当日に備えました。
カメラマンも教会から連れてきて、
しっかり撮影するようにスタンバイしていました。

そして、大会が始まりました。
真のお父様はこの日が来たことに
心から喜んでおられるご様子で、
興奮されてみ言を語っていかれました。

ご夫婦が花束贈呈をするのは、
み言を語られたあとになっていました。
ところがみ言がなかなか終わりません。
夕方に始まった集会ですが、
もう夜の10時を過ぎていました。

ご夫婦は花束を持ち、舞台の袖でずっと待っていました。
「このまま終わってしまうかも知れないな」
そう思っていたら、本当に終わってしまったのです。

お父様がみ言を語られた後に、
「じゃあ終わろう」ということで、
花束贈呈をカットして、万歳三唱になってしまい、
そして、閉会になってしまいました。

ご夫婦の心はどうだったでしょうか。
「大役を仰せつかったけれど、仕方がない。
今回は、自分たちは恩恵を受ける機会ではなかったんだ」
そう自分自身に言い聞かせても
やっぱり寂しい思いが湧いてきてしまいました。

すると突然、お父様が
「ん?何か忘れたような気がするな。
何だろう・・・」
そう語られたのです。

会長がすかさず
「お父様、花束贈呈をお願いします」
そう話されると
「ああ、そうだった」
そして、ご夫婦が花束を渡すことになりました。

ご夫婦とも、地獄から天国に登った気分です。
本当に忘れることの出来ない花束贈呈になりました。



ご父母様は、やはり人の情を敏感に
感じ取られるのではないでしょうか。
この御夫婦にとって忘れられない宝物のような思い出です。
そして、それはご父母様にとっても、きっと
貴重な思い出となっているのではないでしょうか。

ご父母様に愛をお返しできる
そんな者になりたい、お母様の地上におられる
このまたとない時に、忘れられない思い出を作る
チャンスを与えられている私たちである、と思うのです。


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