2014年11月20日

「なぜスイスなのか?!」 アルプスにかけられた夢!



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アルプスをいただくスイスには、国連本部もあり、
お父様がスピーチもされました。
スイスには、神様の特別な願いがあるようです。

News letter 11月10月号に李基萬本部長の
ヨーロッパツアー報告があります。

その一部を紹介します。


“なぜスイスなのか?”
真のお父様は聖和される前、
「スイスに第2 の天正宮博物館を建設しなければならない」
と語られました。

また今年6 月には、真のお父様の「私と共にスイスに行こう」
という願いを受け、真のお母様はスイスを訪問し、
16 日間にわたって精誠を尽くされました。

私もこれまで「なぜスイスなのか」という疑問を持っていましたが、
それには理由があることが分かりました。


李海玉サモニムが今回の聖地巡礼の中で証しをされましたが、
まず「シェンゲン協定」の問題と深い関係があります。

この問題のため、真のお父様は1995 年から約10年間、
西ヨーロッパ諸国にご入国できませんでした。
しかし、お父様はシェンゲン協定に加盟していなかった
スイスにはご入国できたため、スイスを拠点にして、
東ヨーロッパの国々で大会を開催していかれたのです。

真のお父様は、ラスベガスで「逃避城」という内容を語られましたが、
それは恐らくスイスでヒントを得られたのではないかと思っています。

スイスはアルプスの高い山々に囲まれた国です。
周りの国々から逃げてきた人々を受け入れ、共存してきました。
そういう意味で「逃避城」という表現がぴったりです。

さて、私たち人類の真の逃避城はどこでしょうか。
真の父母様のもとに行くことです。
そこに永遠の生命があるのです。


もう一点は、自然環境を国家が直接管理していることです。
国の力で自然環境を守っているのです。

高速道路を走っていて驚いたことは、
どこに行っても路面がデコボコしていたり、
穴が空いているといったことは全くなく、
最近完成したのではと思うほどでした。

また、スイスの山々は、遠くから眺めると山の裾野まで
美しい緑に覆われていますが、
これも国家が直接管理しているとのことです。
まるで国土全体が一つの公園のように美しいところだと感じました。


ユングフラウは、ジュネーブからバスで1 時間半ほどの距離にあります。
そこに掘削機などなかったおよそ100 年前、
ダイナマイトを爆破させながら、
16 年かけて全長7 キロのトンネルをつくりました。

トンネルを掘るという構想をしただけではなく、それを実現させた。
それは偉大な精神だと思います。
私たちもみ旨を歩むときに様々な障壁にぶつかります。
しかしそういう精神を相続すれば、
できないことはありません。

モンブランにあるケーブルカーも同様です。
急峻な山にどのようにケーブルカーを設置し、
山の頂上にどうやって展望台などの建物を建てたのか。
偉大なる人間の力と不屈の精神を学ぶべきだと思います。


もう一つ、モンブランとユングフラウに登って感じたことがあります。

美しく雄大な宇宙万物を創造されたのは神様です。
神様は創造主であり、神様は生きておられるということを
私たちに悟らせるための“教科書”として、言い換えると、
神様の力と存在を人間に教育するため、
神様はスイスの山々を創り、残し、保存しているのではないかと思いました。

一方、ガイドの話によると、ユングフラウには今も氷河が残っていますが、
いずれなくなってしまう恐れがあるそうです。

私たち人間が自然万物と一つとなり、自然万物の真の主人になり、
真の愛でもって保護し管理するようにしなければなりません。
真のお母様も、砂漠化が進む中国を心配され、
自然環境保護を強調されています。
スイスは、自然環境の保護について深く考えさせられる教育の場でもありました。


また何よりも、スイスには欧州国連本部があり、
その他にも国連傘下の機関が数多くあります。
これは摂理的観点から考えるととても重要です。

また、共産主義の勢力が日増しに拡大していた1985 年、
ダンベリー収監中の真のお父様は、
ジュネーブのインターコンチネンタルホテルで開催された
第2回「世界平和教授アカデミー世界大会」で、
「ソ連帝国の崩壊」を宣言するように指示されました。
スイスにはそのような摂理史的な現場もあります。



このユングフラウ山ですが、
16年間かかって作ったトンネル、聞くところによるとこれは、
一人の人が自分の資産をすべて投入して成したものだということです。
夢想と呼ばれる計画を実行に移したその人によって、また
命懸けの工事にかかわった多くの人の犠牲と苦労によって、
その後、その国と後孫には恩恵がありました。
彼らは、国の義人になった、ともいえるでしょう。

今、私たちはこのような時代に生きていると思います。
摂理を進める時に壁になるものがあれば
トンネルを掘るように一つずつ壁を掘って
取り除かないといけないのだと思います。

そのためには、義人のような精神、
「どんなことがあっても、トンネルを掘って、道を作るんだ」
そんな精神を持つことが必要だと思います。
これが真の父母様の精神であり、
孝子・孝女の立場だと思います。


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posted by ten1ko2 at 16:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする