私たちの教会では、祝福伝道に力を入れてきました。
教会長ご自身が私たちの教会に赴任される前から
祝福を受ける人たちが恩恵を受けて、
霊的に転換されることを実感されておられたので、
それを展開していかれたのです。
小さな教会ですが、この1年間で120組を突破しました。
小さな積み重ねが大きな勝利になりました。
そして、一つの節目のような祝福式が先日行われました。
その証しを紹介します。
☆
そのご夫婦は、ご主人が日本人、
奥様が韓国人、すなわち日韓カップルです。
奥様は、クリスチャンであり、
韓国から出発した、あるキリスト教会に通い、
牧師の説教を日本語に通訳するくらい、
熱心に教会に通っていた方です。
あるきっかけで、このご夫婦は、
会社を経営している
韓国人食口のところに勤めるようになりました。
その食口は、社員にも、
また取引先にも堂々と
『私は統一教会の信仰を持っています』
そのように証しをする方です。
それで、社長はその奥様に原理講論を渡しました。
彼女はとても熱心に読みました。
「言いたいことはだいたいわかりました」
でも、文先生を再臨のメシヤとして、
受け入れることはどうしても出来なかったようです。
それでも、年に何回か、教会長が行っている
新しい方向けの礼拝に参加していかれました。
教会の食口たちには、いい印象を持っていかれたようです。
また、ご主人の方は、
信仰とは無縁の方でした。
礼拝も奥様に連れられて、ようやく参加され、
あまり心も開いておられない感じでした。
何度か祝福の話も話題には上がっていましたが、
決意するまでには至りませんでしたが
教会長にご夫婦で『祝福の意義と価値』の
講義を受ける機会がありました。
そこで、この婦人は完璧に転換されました。
原理講論では、ある程度の内容はわかっていたけれど、
生の講義を聴いて、特に堕落論の内容に
とても相対したそうです。
「キリスト教で言われている罪の原因よりも
原理では、明確に罪の根に対して、説明されている、
これは本当に素晴らしい」
感動されました。
そして、ご主人を説得し、受け入れてくださいました。
ご主人自体も環境の変化があって、
信仰を持つことを決意していかれたそうです。
祝福式当日。
奥様は最初から最後まで涙でした。
そして、ご主人は本当に緊張した面持ちでしたが、
「何でか、涙が出るんだよ」と言われるように、
人前で涙を流したことがほとんどない方なのに、
この日は、終始涙を流されていました。
教会長は、「神様が喜んでおられんですね」と言われていましたが、
ご先祖も共にとても喜ばれているのを私たちも感じました。
そして、式が終わり、午餐会をしました。
そのとき、彼女は初めて
「チャンプモニム(真の御父母様)」と話されたのです。
真のお父様をイエス様の再臨主として受け入れた瞬間でした。
☆
来年は、日韓国交正常化50周年という記念すべき年です。
こういう時を前にして、
日本の男性と韓国の女性の既婚祝福家庭が誕生しました。
最後は「サランへ(愛しています)」を
皆で歌い、祝賀会も終始涙と笑顔でした。
聖霊に満たされ、御父母様が共におられるような
まさに神様もとても喜ばれているな、
そんなことを感じるひとときでした。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)