「もう一年があっという間!
毎日楽しくて楽しくて仕方ない!
これも本当に皆様のお陰です!」
不信仰で親不孝な2世を変えたものとは──
毎日楽しくて楽しくて仕方ない!
これも本当に皆様のお陰です!」
不信仰で親不孝な2世を変えたものとは──
第18回全国中和文化祭東日本大会
今回は、スピーチ部門、準優勝の
高校2年生、O君のスピーチを紹介します。
題目は、『側にいた神様』です。
☆
小学生のころ、僕はかなり問題児でした。
学校の屋上によじ登ったり、
先生とけんかしたり、
夜の学校に忍び込んで、
先生に追い回されたこともありました。
そんな僕が大事にしていたのが、友達でした。
友達の笑う顔を見たいがために、
毎日、悪さばかりをしているような感じでした。
そんな僕でも教会の修練会だけは参加して、
原理の勉強をし、教会の友達も増えてきました。
中学校にあがっても、友達ができ、
部活にも入って、熱心に活動しました。
毎日、毎日、学校が楽しくて仕方がありませんでした。
☆
しかし、中学2年生になると
学校の友達と話が合わなくなってきました。
男女関係の話が増えてきたのです。
こういうことに対して悩んでいるのも
二世のみんなに共通するのだと思います。
僕は会話が少なくなってきて、
「面白くないやつ」と思われたのか、
友達が僕のそばから姿を消しました。
楽しそうにしている友達の中に入ることができず
その姿を一人で見つめている僕がいました。
何で、こうなってしまったのか・・・
怒りの矛先は親に向いてしまいました。
気がつくと、親不孝な人間になっていました。
家に帰ると兄弟げんかをして、
親に暴言を吐くようになってしまいました。
そして、夜寝るときには
神様を恨み、枕を涙で濡らす毎日でした。
「ふざけるな、お前のせいでこうなったんだ。
この親に生まれていなければ、
昔のように楽しい学校生活を送れていたのに。。。
この親のせいで、僕は一人になった。
神様のせいで、一度きりの人生を潰された!」
そう思いました。
神様を信じ求めても答えをくれない
泣きながら助けを求めても助けてくれない、
僕は神様を信じなくなりました。
それから、教会に行かなくなり、
教会の兄弟姉妹たちからの連絡も無視するようになりました。
そして、僕の居場所が完全になくなってしまったのです。
僕の心は、砂漠のように枯れ果てていきました。
☆
しかし、そんな僕を変えてくれたのは、
ある一つの出来事でした。
その日、部活がたまたま休みだったので、
僕は教会にいくことにしました。
しかし、恐怖心もありました
「どうせ、誰も僕のことを相手にしてくれない
話しかけてももらえない・・・」
そんな気持ちを持ちながらドアを開けました。
すると僕を見るなり、
笑顔で暖かく迎え入れてくれ、
優しく話しかけてくれる
昔から、何一つ変わらない、兄弟姉妹がいました。
その兄弟姉妹たちを通して、
僕のことを今まで見守ってくださっている
真の愛で愛してくださる親なる神様を感じたのです。
僕が真の愛を知った瞬間でした。
☆
それからというもの
教会に行くようになり、礼拝に行くようになると、
僕のことを愛してくださっている神様が
二世のことで悲しまれていることを知りました。
親と喧嘩すること、
友達に仲間はずれにされること、
教会が原因での葛藤などで、
神様を信じることができなくなってしまった
兄弟姉妹たちに出会いました。
僕は、この兄弟姉妹たちに
神様の真の愛を伝えなければならない、
そして、それが神様の喜ぶことであると思いました。
僕はあまり教会に来ていない兄弟に連絡をして、
地区で行なわれた中和文化祭に誘いました。
他の教区から来て、あまりなじみもないこともあったので、
エンターテイメントの役を与えてあげ、
教会に来てもらいようにしました。
そして、そこで信仰の友ができ、
日曜礼拝に来てくれるようになったのです。
皆様、今、神様を信じられなくなってしまった二世たちに
神様の真の愛を伝え、神様を伝えていけるように
していかないといけないと思います。
僕は、二世として生んでくれた親に
心から感謝しています。
これからも、神様に喜びをお返しするように
頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。
☆
彼は、様々な修練会に参加して
本当に元気に頑張っているそうです。
「男女関係の話が増えてきたので、
会話に入ることができない・・・」
O君が言っているように、
二世たちの共通の悩みでしょう。
私は子供たちと一対一で会話をする時間を作っていますが、
正月休み、長男と話した時にも
同じことを言っていました。
「聞き流している」と言っていました。
このようなことを聞くたびに、
私たち一世に責任があると痛感します。
もっと、純潔の問題に対して、
世間にアピールしていれば、
あるいは、もっと基盤があったならば、
二世たちを悩ませる必要がなかったのです。
だからこそ、今、統一原理の素晴らしさを
もっと多くの人たちに発信していかないと
いけないと感じさせられるのです。
お母様のみ言
歴史上初めて、澄んだ水として生まれた2世の皆さんは
真の父母様の愛の圏内に留まらなければなりません。
皆さんはまた、真の父母様の当代に
共に息をして暮らしています。
それはあなた方が先祖の場に立っているということです。
皆さんには新しい生命を多く見つけ、
育てなければならない責任があります。
伝道しなければなりません。
70億の人類を真の父母様の下に導く必要があります。
希望と夢を持ってください。
皆さんは天一国を定着・安着させることができる
中心者になることができます。
名門家の祖先になることができます。
真の父母様が記憶することのできる資質と能力を備えて
環境を広げていく皆さんになることを願います。
クレーンズクラブ特別集会12.20
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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