2015年02月18日

(伝道の証し) 私の決意と心情が問題、「愛せない」ゴミ屋敷の母を祝福に導く!



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信仰生活は
堕落性を脱いで越えること

信じて愛する限界を越えて
勝利した達成感と
越える勇気が大切



他教会の伝道の証しを紹介します。
勝利のポイントは、サタン分立と
心情転換、愛の投入でしょうか。。。
いろんなヒントが隠されている証しだと思います。


今回、母親が独身祝福で祝福式に参加しました。
家庭部長より祝福式の話を聞いたあと、
母が祝福式に参加して喜んでいる夢を見ました。
私が5% を果たしたならば、本当に準備されていると
神様を感じながら出発しました。

ところが、久々に訪れた実家は、玄関まで、
どこから片付けたらいいのか分からないようなゴミ屋敷になっていました。
父が亡くなってから4年の歳月が経ち、
母も体調が悪く、台所に立つことも困難になってしまったそうで、
積もり積もって大変なゴミ屋敷になっていました。
母親もその状態に心を痛めていました。
正直なところ、私もこのどこから片付けてよいのか
分からないようなゴミ屋敷に入りたくないし、
居たくもないと思ってしまいました。

また行く度に母から父の恨み話を聞かされるので、
それももう聞きたくないし、
そして、私が養女でしたので、
思わず「この母親と血が繋がってなくて良かった」
と思うほどの気持ちでした。
そのような心情で今回の祝福式の話をしたものですから、
「その気にならない、どこにも出かけたくもない」
と完全に否定されてしまいました。

同じころ、私の伝道対象者で教育を受けている人も、
「もう辞めたい」と言い続けている状態でした。
このままでは、サタンにみんな持っていかれてしまうと
アベルから言われ、私自身が自分の内なるサタンを
分別しなければならないと指導されました。

その頃、私自身が教育センターのスタッフとの間に葛藤があり、
一体化できていない状況で、
本当に対象者に対して責任を持てない自分の課題が
このような状況をもたらしていると悟らざるを得ませんでした。

まず、スタッフと一つになるためにミーティングを繰り返し行い、
そこからスタッフと一つになって行く道が開けていきました。
そうする中で、やめるつもりだった対象者の心が変わってきて、
「こんな私でも続けていいですか」と言ってくれました。

本当に私の決意と心情が問題だと、はっきり悟ることができました。
この一つの勝利が原動力になって、
次は母に向かっていこうと決意することができました。

1月30日、教区長から「信仰生活は堕落性を脱いで越えること」と聞き、
地区の出発式では
「信じて愛する限界を越えて勝利した達成感と越える勇気」
というみ言を地区長から受け、越えていく勇気が
本当に大切なんだというみ言を携えて、
ゴミ屋敷と化してしまった実家に向かいました。

実家のゴミ捨て片付けを決意して、3日間通いました。
実際に片づけに入ると、2012年からの古いもの、
冷蔵庫の中はびっしりと期限切れもモノばかりで、
すごい悪臭を放っていました。

この悪臭を通して「母親の心はこんなにも病んでいたんだ」と思い、
思わず涙が出てきました。
そして「もっと早くやってあげれば良かったね、ごめんね、ごめんね」
と母親に何度も謝りました。
そして、祈祷すると、この悪臭は母親に対する
私の心の中の醜い臭いなんだと感じました。
また母親の夫に対する恨みなんだと思え、
一つ一つ片づけていく中で心が整理され、
ゴミが片付くにつれて、母親の父親に対する恨みも
取れて行くように感じました。

3日目には、今回の祝福式への参加を
もう一度お願いしようと決意していきました。

突然20歳の時に養女だということを聞かされた私でしたが、
その日には、心から「育ててくれてありがとう」
と母親に抱きついて泣きました。
養女だと聞かされた時の自分の気持ちを思い切り吐き出したら、
私の心情が解放されました。

ゴミ捨てをする前は、「行く気になれない」と言っていた母が、
ゴミが片付いた後「行っても良いよ」と気持ちが変わりました。
式の直前になり、「やっぱり行きたくない」と言われましたが、
恐れもなくなっていたのでここを乗り越えたら絶対大丈夫と思え、
「あと一歩頑張ります」と神様に祈りながら、
実家の部屋の掃除をして母親の手を握りながら必死にお願いすると、
「行きたくないが行くことにする、今回だけだ」
と返事をしてくれました。

当日、納得しないまま、参加した母でしたが、
何とか一通りのスケジュールをこなしてくれました。
会場では他の参加者の方から、「若い! 若い! 」
と言われ愛されたので、とても喜んでいました。
神様にこのような摂理を与えて頂いて感謝いたします。

実家のゴミ捨てや掃除を通して、
私の心情の解放と母親の心情回復によって、
祝福までに至ることができたと思います。

出発式での地区長の勇気が必要だというみ言と、
決意表明の場や私のサタン分立が無かったなら
ここまで戦えなかったと思います。
全てに神様と真の父母様の導きと愛があったことを実感いたしました。
ありがとうございました。



本当に感動的な証しです。
勝利のポイントをいろいろ発見できるのではないでしょうか。
サタン分立、アベルとの一体化、
また、中心のみ言により心情転換し、お母さんを
愛していかれた姿…とても素晴らしいと思います。

お母さんに対する心からの愛情に目覚め、
ゴミ屋敷を見事に綺麗にするだけでなく、
今までの親子の関係を修復することが出来ました。
そして、祝福に導くことが出来ました。

やはり、アベル圏、つまり伝道する私たちの
愛の投入が必要だと感じます。

いよいよ、明日から天一国3年。
「私たちが真の父母の代身になるのです」
と教会長から何度も言われています。

「今までは、真の父母様を見せていればよかったけれど、
今は、私を見てください。
私たちを見てください。
という時代です」
本当に今まで以上に実体を示す時ではないか、と思います。



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posted by ten1ko2 at 11:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 祝福の価値 祝福の証し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする