『全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会』のHPに
以下のような記事がありました。
杉並教会の教会員A・Tさん(32歳、男性)が、
今年の1月1日、神奈川県秦野市の実家に帰省したきり、失踪しました。
この兄弟は今年の1月に家庭修に参加し、
2月には家庭出発する予定だったそうで、
まさに家庭をもつ直前に失踪したのです。
婚約者さんはじめ、関係者が無事の生還を祈る中、
失踪して2ヶ月経った3月7日に無事に教会に生還したのです!
A・Tさんは、実家から所沢市内のマンションに移動するときに
見知らぬ男2名を含めた7名で囲まれ、
両腕を掴まれて、携帯電話を取りに行く
余裕さえなかったというのですから、
本人の意思に反して「拉致」されたことが分かります。
また、マンションでの2ヶ月間、
脱会説得者(反対牧師)は
姿を見せなかったそうですが、
お父さんが誰かに電話で報告していたことから、
第三者の存在を見て取れます。
おそらく眠れぬほど心配していた婚約者さんも、
ひとまずほっとされたことでしょう。
A・Tさんに近い方々は、是非ご本人の心のケアーと
ご家族との関係回復に気を配って頂きたいです。
☆
ご存知の方も多いと思いますが、
昨年2014年の正月に千葉県の実家に帰省したきり失踪した兄弟が、
いまだに全く連絡が取れない状況です。
その兄弟とは、八王子教会に所属していた
石橋正人(いしばし まさと)さん(27歳)です。
2014年3月5日、『全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会』は、
石橋さんの失踪事件について、人権NGO「国境なき人権」が
ニューズレターで配信した記事を掲載しています。
http://kidnapping.jp/news/20140305.html
この記事によると、来日した「国境なき人権」の代表団
(ウイリー・フォートレ代表他数名)が、
石橋さんの件で2014年2月18日に所轄の千葉県警の警察官と面会し、
警察に対して石橋さんが監禁されていると思われる場所を
訪問して両親と会うか、少なくとも事情聴取のために
彼らを呼び出すべきであると要請したそうですが、
警察は代表団が東京にいる間に
彼を助けるためにいかなる行動をとることも拒否したそうです。
また、2014年7月31日付のサイト
「統一教会 拉致監禁 人権侵害 宗教の自由 英語記事の日本語訳」を見ると、
石橋さんの捜索の件で、教会関係者と
かなり激しい突っ込んだやり取りがあったようです。
http://humanrightslink.seesaa.net/article/402272459.html
さて、拉致監禁されると、半年以内には脱会届等、
本人からの書簡が届くことがほとんどですが(偽装脱会の場合も含め)、
石橋さんの場合、失踪から1年2ヶ月経過しても、未だ何の書簡も届いておらず、
何の連絡もなく、実家にも両親共に戻っていないとすると、
石橋さんは今もどこかで監禁されており、
家族や脱会説得者と緊張状態にある可能性が大きいと言えます。
今回、生還した兄弟も
「婚約者や他の教会員が、自分の安全ため祈ってくれていることが感じられ、
それが大きな力となった」
と証言しているそうです。
1年2ヶ月にも亘って、違法行為に晒されながら
孤独な闘いを強いられているであろう石橋正人さんが、
何とか信仰を全うし監禁から解放され無事生還できるよう、
私たちも意識を向けて祈りの協助をしていきたいと思います。
ご協力をお願いいたします。
☆
また、後藤徹さんの最高裁の件ですが、
最高裁の場合、一般的に上告を受理して口頭弁論が行われ
判決が変わる可能性は極めて低く(1〜2%)、
ほとんど「上告棄却」すなわち門前払いになり
裁判が確定するということです。
早ければ、4月末頃に結果が出るということですが、
こちらも、裁判が確定するまで、
引き続き祈りを捧げていきたいと思います。
皆様の協助を宜しくお願いいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、ブログの記事においては
無断転載はお断りいたします。
曲解や悪用ととれる引用も、
差し控えてくださいますよう
よろしくお願いします。
(もちろん、善なる目的で
使用することに関しては
その限りではありません)
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