2015年04月01日

3.11後の日本を復興させたい! お母様を代わりに叱責されたお父様 〈信仰の姿勢2〉



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100度に沸騰させるには、何が重要か。
姿勢が問題だというんだね




信仰生活において何が一番重要か、
そして霊界を動かす鍵とは何なのか、
それは、「姿勢」であると、お父様は言われました。

昨日紹介した地区長のお話の続きです。

「姿勢」に関連する証しを話してくださったのですが、
それは私たちの教区長の証しでした。
私も当時ブログに取り上げた事がありますが、
詳細は知りませんでした。


教区長が岩手の教区長をされているとき、
東日本大震災がありました。
地震と津波の被害を受けて、
内外ともに落ち込んでいる状況の中でしたが、
教区長はラスベガスツアーを敢行し、
40名のメンバーが参加しました。
ある意味、本当に「着の身着のまま」の状態だったといいます。

教区長は、お父様に報告されました。
「お父様、私たちはお父様に安心していただくために
日本からやってまいりました。
お父様、心配しないでください」

その時、地区長も岩手が担当地区であり
その場におられたといいます。
地区長はその時のお父様のご様子をみておられたそうですが、
お父様は本当に喜ばれたそうです。

お父様も日本の状況をどれほど心配されたかわかりません。
その被害を受けている食口がお父様の元に
真っ先に馳せ参じたのですから、
お父様はどれほど慰労されたかわからないのです。

「心配しておられるお父様を慰労してさしあげたい」
そんな一途な教区長の思いを証しされた地区長でした。

ところがお父様はその日、あまりにも激しいみ言をくださいました。
そして、激しさは、お母様に向かいました。
お父様はお母様を責めました。
傍から見れば、夫婦喧嘩をしているような雰囲気でした。
「お母様の限界点をテストされているのか・・・」
本当に激しかったそうです。

しかし、お母様は何も言わず、忍耐されて
その場にずっと座っておられました。

地区長があとになって理解されたのは、
お母様を人間的に叱ったのではなく、
母の立場、すなわち日本を代表した立場で
お母様を叱られたのだということでした。

「私がこんなに貴いみ言を与えたのに、
お前たちは、何もわかってない。
み言を返してくれ」
そんなことを食口たちに語られたそうです。

地区長も、
「ラスベガスに来られたことは喜んでおられたけれど、
今日のお父様は何でこんなに御機嫌が悪いのだろう・・・」
そう思ってしまうほどだったのです。

しかし、時間が過ぎたら突然に
「この日、日本は蕩減を越えた」
そのように語られて、一度、別室に行かれ、
スーツに着替えられて、戻ってこられました。

その時のお父様のご様子は全く別人だったそうです。
「再びみ言を伝授しよう」
そう語られたあと、簡単な和動会が行われるくらい
とても上機嫌になられたお父様でした。

蕩減復帰には、原理原則があり、
一つの基準を超えるまでは、
本当に激しい峠を乗り越えないといけないのです。


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お父様と岩手のメンバー

編集してご紹介しています
文責:ten1ko2


この時は、お母様が日本の立場でお父様の叱責をうけました。
しかし、お母様はお父様のご心情を理解されているのでしょう。
すべてを受け止めてくださいました。

真の父母様がおられるということが
どれほどありがたいことか、実感させていただきました。


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posted by ten1ko2 at 09:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする